2011年3月8日火曜日

トリスタン・ダ・クーニャ





世界で一番遠い島トリスタン・ダ・クーニャ。
一番近い都市ケープタウンから、貨物兼用客船で8日かかります。
それも年10往復、1回の定員は10人ほど。

ハイビジョンで2月9日に放映されたのですが、我が家のチューナーが故障。

知り合いの吉岡攻さんが、この番組の製作ディレクター、DVDをお借りしました。

英国領、島民267人80世帯、現金収入の6割がロブスター(イセエビに近く、日本にも来ている)、切手収入も大きい。
自給自足で農地財産は共有の共産社会を基本としている。牧草量が限られるため羊は島で管理し、島民1人2頭が割り当てられている。

1961年の大噴火で、赤道をはさんだ反対側、自国ロンドンに非難。2年後に投票で帰島を決めている。

毘沙沢は陸の孤島、などと言って自慢していたが遠く及ばない。

3 件のコメント:

acanthogobius さんのコメント...

こんにちは。私もこの番組を見ました。

訪問した俳優さんが日本でこの島を舞台にした劇を演じた、という話だったでしょうか?
昔紛争があったフォークランド諸島を始め
まだ英領があちこちにあるのでしょうね。

ところで、そちらの地デジ環境はいかがですか? やはりダメですか?
NHK BSも4月からは2チャンネルに減ってしまいますので、そろそろ光テレビでしょうか。

ばーばのぱぱ さんのコメント...

左下の写真はどこかアイルランドの風景に似ている。岩盤質で痩せた土壌。そこに海からの強い冷たい風、土地を耕す過程で出てきた小石を積み上げて作った風除けの枡状の塀。わずかばかりの耕地で作物を作り暮らしているそのつつましさなど。
日本人の我々からみるとアイルランドは英国と同質の文化と国民性を備えていると思っているのに実は大きな隔たりがある。搾取と憎悪の歴史。それに宗教。
ところがこの島は英国領という。写真を見る限り、ここで暮らしているのはアイルランド系ではないかと私には思える。
事実、アイルランド人は本国の数百万人に対して米国を初めとする移民は数千万人に達する。本国で暮らしていけない人たちが世界へ散らばって行った歴史がある。
そんなことを考えさせる記事でした。

毘沙沢 さんのコメント...

Yさんこんばんわ。
そうなんです。BSが2チャンネルになると我が家は番組選択の余地が無くなる?を恐れています。
雪が解けたら新しいTVを購入する予定です。
光TVはその後検討します。

ばーばのばばさんこんばんわ。
そうです。アイルランドです。
この島の町の名がエジンバラです。
ナポレオンの流されたセントヘレナ島の警護のために赴任したのが最初と聞きました。
それから面々とすみ続けて7代目が現在。
すごいね。