2013年4月27日土曜日

ちょっと賑やかな午後

この場所には、これくらいの人が居るほうがしっくりしている。

何の集まりだったのか?
とにかく笑い声が絶えない午後でした。
お茶の時間が、皆一番良い顔してたんだけど、撮り忘れた。

冷たい雨の一日でしたが、毘沙沢は暖かかった。

2013年4月25日木曜日

あれから21年

そうだ、毘沙沢に戻る時に寄ってみよう、と思い付き、常磐道で日立市へ。
21年前の春竣工ですから、私が43歳の時の仕事。

M不動産が、市の要請を受けて駅前広場の整備に合わせて建てたもので、同時に市の文化施設・シビックセンターとイトーヨーカ堂などが大きな広場を取り囲むように配置されています。
低層部は明るい色に塗り替えられていました
正面がホテル、右がシビックセンター 

ホテルはその後、日航に渡り、そして今は「ホテル テラス ザ スクエア 日立」となっています。
21年の間に2回オーナーが変わった訳です。
ですから、建物がどのように変化したか、心配しての久々の訪問でした。
メインロビーはそのままでしたが、少しゴチャゴチャと

私の中ではつい最近のように思われるのですが・・・21年ですから、建物はそのままと言うわけにはいかず、レストランなどだいぶ変化していました。
それでも、懐かしい物があちらこちらに残っていました。あ・・・こんなだったかと、忘れていることも有りました。思い出深い建物の一つです。

EVホールのニッチの振り子時計は高橋英子さん 、残ってた

英子さんの振り子飾り 


フロントの壁のタペストリーは橋本京子さん

我慢できない

自然に融けるのを待っていたら何時になるか分からないし、郵便物や宅急便だって困るし・・・・・仕方ない、飛ばすか・・・・と。

やはり、フラットで長靴無しが便利。
この作業でやっと道の開通完了

今日は春らしく、いよいよ本番かな。
でも、ブナの芽吹きはもう少し時間が必要の様子。
防火用水と土手の福寿草

2013年4月21日日曜日

只見おもしろ学ガイドブック

昨日「只見おもしろ学ガイドブック」推進町民大会が行われました。
只見町教育委員会が発刊した町のガイドブックのお披露目会です。

私の良く知る方々が何人か関係していましたので、湯ら里会場まで出掛けました。
271ページのこの本には第1章自然、2章民族、3章歴史、4章産業、5章文化に分けて浅く広く只見町の全容が分かる仕組みです。

良く出来ています。あまり時間をかけないで只見町の姿が分かります。
さらに素晴らしいのは、インターネット上で何処からでも読むことが出来ることでしょうか。
もし興味がありましたら、只見町のHPから『「只見おもしろ学ガイドブック」電子版が完成しました』からアプローチして下さい。

今回この本に目を通して、改めて只見町の先人の残した歴史の重さと質の高さを感じました。そして、これらが、未来のこれからの町にとって財産として活用されることを願います。

夜、久々に吹奏楽の練習に参加。
参加者少ないのですが、フラットな楽しい時間でした。

2013年4月18日木曜日

洗濯物が

洗濯物が外に出ました。
昼食後に散歩をします・・・山鳥と遭遇。
鶯の初鳴きは15日。

散歩の途中で、郵便配達員と会うと、配達員はラッキーと言う感じになります。
未だ、車に乗るのには雪山を越えますから長靴が必要。

2013年4月17日水曜日

来訪者あり

注文を受けてからだいぶ経ちます。
「雪の中を歩いていきますよ」などとも言っていました。
でも、忙しいので・・・・なかなか来れませんでしたね。

こちらはこちらで、こんな椅子にしましょうなどと打ち合わせておきながら、自信が無いので全く違う椅子を作って待ち構えていました。

はりゅうウッドスタジオの整さんと所員の若手早川さん。
相変わらず、被災地やらの仕事で走り回っているようです(詳しくは「はりゅうウッドスタジオ」のHPを見て下さい)。
私は、整さんには奥会津の建築や町を何とかして欲しいと思っているのですが・・・彼の興味は果てしない。
ま、しょうがない。好きなことをおやりなさい。そして、思い出したら毘沙沢に遊びに来て下さい。
椅子は、少し手直しすることで・・・。

すっかり春の気候。家の前の雪消池をやっと片付けることが出来ました。


2013年4月15日月曜日

ヨーグルトメーカー

本格的なヨーグルトは、結婚数年前に新宿のブルガリア料理店で食べて、その美味しさに惚れ込んで以来食べ続けてきた。
写真のヨーグルトメーカーは37年前に横浜のデパートで購入した英国製。
四季を通じて安定して美味しいヨーグルトを作り続けてくれました。
いかにもヨーグルトメーカーというデザイン、5つの(別の)蓋つき容器に牛乳を入れて使います

そんな優れものがついに壊れた。
一時は新調しようかとも考えたが、気持ちを取り直して修理。

電気製品の修理には、テスターと半田鏝が必需品。
久々に登場。
実は私は家電の修理は得意なのだ~。

かくして、年老いたヨーグルトメーカーは再度現役復活となりました、めでたしめでたし。

2013年4月12日金曜日

織り機

未だ林道が不通の時に戴いた織り機を組み立てた。

大阪にお住まいのお母さまの物を、処分するなら毘沙沢さんに、と言うことで。
大阪府和泉市の堺精機産業(株)が製作したもの。
取扱説明書が手描きのガリ版印刷?だから相当に昔のものであることが分かる。

なにやら良い感じ、この家に実に良く似合う。
但し、富美恵はこの難しい織り機で裂き織りが出来るのだろうか。
しばらくは、飾り物になりそうだが、その内役に立てよう。
いずれにしても、お礼申し上げます。

2013年4月11日木曜日

赤△さんの家具

朝起きると、全山雪の花満開。
お昼は、和子さんちで昼食、埼玉から麻衣ちゃんが、彰さんと恵子さんは久々に。

昨年、自宅を増改築された赤△さん。雪が本格的に降る直前に工事を終え、工房からの搬出ぎりぎり、食卓家具を納入しました。
そして、今日は追加の椅子を林道開通を待って2脚搬入。


広々とした敷地に、昔お父さまが建てた大きな家。今回一部増改築して、快適な住環境に再生しています。
そんな新しい住まいの薪ストーブの前、広々としたスペースに私の家具たちは置かれています。
そして大切に扱われています。ありがたいことです。

2013年4月9日火曜日

ここ数日

まだ十分に雪の残る毘沙沢に、強風の中、昨日戻りました。
毘沙沢林道が除雪されてから始めて車を入れたことになります・・・・やはり便利。
昨日の林道

6日(土)は甲府市新庁舎が竣工間近と言うことで、N設計の見学会に参加させていただきました。
懐かしい方々との再会、そして今回はこの地で古民家を改修中の藤森宅の進捗状況を見せていただくのも目的の一つ。

新庁舎はしっかりとした大人の計画で、外観は、環境への配慮がいろいろ盛り込まれた爽やかなデザインでした。
今時の庁舎は、免震は当たり前のようです。環境への配慮としては、大々的な太陽光パネル(300kW/h)、地中熱利用(地中熱杭)、外気取り入れの為のクールウォームピッツト、屋上緑化、自然採光、自然換気などに注意を払っていました。
家具もほぼ一新され、明るい庁舎は甲府の市民にとっても利用しやすい庁舎になりそうです。
参考になりました。
甲府市新庁舎の外観

明野の藤森宅は、外回りがだいたい片付いて内装に入っています。
こだわりが有るので・・・まだまだ大変だと思いますが、無理をしないで楽しんで下さい。
藤森宅の現在

今日は朝から快晴。いつもの場所に福寿草が咲きました。

未だにこんな感じです

2013年4月6日土曜日

環境建築のこと

建築会館で開催の、ウルフ・マイヤーさんの環境建築に関する講演会に出掛けました。
ドイツの最近の建築(Greenest Buildings)3例の紹介と、ドイツの環境評価基準について。

パネラーの岩村和夫(東京都市大学教授)さん、篠崎淳(日本設計)さんからは、自らの設計作品を交えて環境への思いを伺いました。
岩村先生からは、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)の目指すところを、生みの親?のお一人から直接、色々な切り口から考えを聴くことが出来ました。

進行役の大野二郎さんは良く知る友達、久々にお会いしました。

私が建築界から離れた10年の間に、建築の環境への係わり方は大いに変わった、と思い込んでいましたが、実は、よくよく考えれば、その事は私が学生の頃からすでに建築家は考えてきたことで、基本は何も変わっていないことに安堵しました。
ただ、CASBEEのような、建築の環境への影響評価システムが整備され、実施されつつあるというところで、建築性能が具体的に見えるものになってきたのはこの十年でしょうかね。

毘沙沢の家は200年以上前に作られて、周辺環境も自然に近い状況です。
この地に移り住んだ時、こうした建築環境が一番地球に優しいのではないかと考えていた事を思い出しました。
ただし、より良い住環境は、生活者が健康に暮らせるという条件が付くようです、その点は実に心もとないですね。

建築環境を考える時、豪雪地域というのは実に過酷で、建築だけでは解決できない問題を沢山抱えています。更に問題なのは、豪雪地建築を考えている専門家が居ない?というところに有りそうです。
私に、今後、エコパークを目指す只見町の中で何が出来るだろうか、建築家として何か出来る事が有るのだろうか、と考えながら、久々に夜の外苑周辺を歩きました。

そういえば、篠崎さんが「アクアマリン福島」の増築で、今度は自然を建物の中に閉じ込めるのではなく、外の自然に水族館が寄り添う新たな形を目指した、というような話をされていました。
この考えは、只見町の「ぶなセンター」でも必要な考え方だと、前々から思っていたことで、私の考えは間違っていなかったと確信したしだいです、ありがとう。

2013年4月4日木曜日

駅のこと

建築は、そこに何時までもそのままの姿で、記憶の証として存在してくれることは大変ありがたいことです。
その建物が身近であればなおさらです。

最近は、東横線渋谷駅が消えました。私にとっては大学への乗り換えホームでしたから記憶が一つ消えた思いです。

写真の新大久保駅は、私が18歳の時に新宿予備校に通っていた時に昇降していました。
駅から数分の予備校はすでに有りませんが、町の様子はそのまま、いや、実は韓国の飲食店が沢山出来て、まるで外国、大変にぎやかです。でもこの駅舎がそのまま残っているお陰で私の過去の記憶は十分に蘇るのです。
今日の16時ごろの駅前、改札口には沢山の人が

月に1度のペースで、新大久保駅の近くの山野楽器の音楽教室に通っています。
優しいN先生のホルンのレッスン・・・・・冷や汗をかきながら、もうすぐ65歳の初心者は頑張っています。
今日は暑いような東京でした。

2013年4月3日水曜日

移調など

高校2年いっぱいで受験のためクラブ活動をを止めた(当時の慣わし)のですが、その年の演奏会の写真が現れました。
私はトランペットの向かって右端、富美恵はフルートの向かって左から2人目・・・・かれこれ半世紀前。
昭和40年、懐かしい顔が・・・武蔵野音大・ベートーベンホール

その後は建築の事しか考えない建築馬鹿の日々が続いたわけで・・・・・ですから、4年前に管楽器と再会しましたが、未だに初心者から抜け出せていません。

それでも、今日は楽譜をホルンの為に移調したりしています。
五線紙などを購入し、オタマジャクシを並べるのも久々・・・ま、それでも昔取った杵柄。
でも、これで良いのか???自信なし。