2013年12月31日火曜日

6回目の年末の一言

このブログも、今度の春で満6年に成ろうとしています。
昨日の林道
そして、今年、投稿回数が1,000回を超えました。

更に、この6年間の各年の投稿回数が平均化されていることに気づきました。
そんな中で、2009年の187回が最多、そして今年が186回と僅差で2位・・・・よく書いています。

この1年、庁舎、民具収蔵展示施設、道の駅そして古民家では水引の藤木先生との関わりなどもありました。
また町の古民家調査も自らスタートしましたので、今後いろいろな場面で建築との関わりが広がるのが楽しみです。

65歳、日本設計退社12年が経ちましたので、忘れないうちに自らの設計の仕事を記録に残したいとの思いも有りますが・・・来年の課題です。

そんな中、音楽との関係が深まった年でもありました。
ホルンは高齢でのスタートですが、指導頂いている信岡先生のおかげで、それらしくなってきましたし、吹奏楽の仲間にも迷惑をかけない程度に・・・楽しんでいます。

そして、年末のベートーベン「第九・合唱」は今年のハイライトですね。
沢山のドラマがありました。
私達2人もこの中に居ますよ~~~

思い返すと、今年はいろいろと楽しいことが重なりました。
これは、私たちを取り巻く多くの方々が与えてくれたものと感謝しています。
そして、来年も、雪に負けないで、楽しみながら毘沙沢での生活が続けられることを願っています。

あ、家具も裂き織ももちろん継続です・・・家具は新たな展開を目指します。
最後に・・・ロンドンの娘に、来年子供が生まれそうです。

2013年12月29日日曜日

雪と遊ぶ

この2日間しっかり降りました。
こういう時に在宅していないと、屋根の雪は落ちないし、家の周りの雪はどんどん堆積しますから・・・これはグットタイミングなのです。

昨日は、朝から家の周りの堆積した硬い雪を一通り片付けました。
5時間ほど遊びました・・・吹雪の中で。

それでも、着る物(ゴアテックスの上下)をちゃんとしていたら問題ありません。
むしろ、気温の低いときは、雪が飛びますし、汗もかきにくいのです。

それでも5時間は疲れます。夜は良く眠れます。
そして、朝起きるとまた結構積もっていますから・・・これは遊びではないな。
今日もこれから、また一仕事です。

2013年12月28日土曜日

今朝の毘沙沢

現在激しく吹雪いています。

昨日、到着とともに少し除雪作業。
家の周りには背丈ほどの硬い雪が堆積していました。

いよいよですね。

家の前、昨日除雪しました。


2013年12月26日木曜日

明日・・・毘沙沢に戻ります

わが母校?石川幼稚園
未だ毘沙沢に戻れないでいます。
第九、23日の打ち上げの後、柏に来ています。

その間、故郷での暮らしを、少し楽しんでいます。

職場として過ごした新宿・・・子供のころを過ごした駒込・・・。

フランスケーキのカドは昔のまま

クリスマスに必ず食べていたCADOT(カド)のケーキを久々に・・・私の通った幼稚園のすぐ近く。
カドのビュッシュ・ド・ノエル

そして、駒込小学校6年2組の忘年会。
駒込小学校の6年2組in巣鴨

明日、早朝柏を発って、毘沙沢に戻ります。
天気予報では、明日から冬型の気圧配置が強まるようです。
冬に向かって・・・また、毘沙沢から書きます。




2013年12月24日火曜日

第九・合唱が終わった

前日のリハーサルから始まって、昨日の本番まで、とても楽しい時間でした。
前日のリハーサル

初めてのオーケストラとの音合わせは、ステージの上で1時間半、みっちりでした。
照明がキラキラして、汗もかき、最後は頭がくらくらしていました。

それでも、ベートーベンの考えた曲を、皆で作るのだというモチベーションは、最後まで高く維持されたと思います。

半年に及ぶ練習は、時に辛いこともありましたけれど、そのおかげで、人と人とが強くつながって、本番はとても楽しいものになったのだと思います。
スクリーンの舞台の状況を見ながら出番を待ちます

そして、演奏後の打ち上げは、大きな事を成し遂げた喜びで1つの輪になったようです。
まるで、卒業式の謝恩会のようでした。
打ち上げは、気持ちが1つになっていました

私にとって、音楽は聴くことより演奏することが楽しい。皆で作り上げることが楽しい、と思われます(聴きに来てくださった皆さま、すみません)。
その意味で、第九・合唱はとても良い題材で、それゆえに何時までも多くの場で演奏されるのだと思いました。

私達は来年も、きっとどこかで第九を歌っていると思います。
関係者の皆さま、楽しい時をありがとうございました。

2013年12月21日土曜日

いよいよ本番・・・近し

少し前の記事です
半年前から練習してきたベートーベンの第九、合唱の本番が近づいてきました。
明日・・・前日のオーケストラとの合同練習に参加する為、柏を早朝に発ち、お昼前には田島入りします。

オーケストラとの音合わせはどんな感じでしょうか?上手く所定の場所で正確な声が出せるだろうか?と心配もあるのですが・・・これだけ練習したのですから・・・・・。

風邪を引かないように注意もしてきたし、体調は悪くない。




2013年12月18日水曜日

避難場所

純米しぼりたて
今週は、柏市に生活しています。
言うなれば避難民ですね。
15日の田島での第九の練習、そして22日から23日の本番、この間の居場所が柏です。
今の時期、毘沙沢は雪が降ると、スケジュール通りに生活することが難しいのです。

ま、柏に居るといろいろと便利なのですし、用事もいろいろと熟せますから・・・。
でも、やはり、ここは避難場所ですね。

近くの酒屋で会津田島の酒「国権」など見つけると、ついつい買ってしまいます。
なんの縁か、柏市は只見町の「ふるさと交流都市」・・・・今晩はこちらも雪かな?。

2013年12月16日月曜日

嬉しい事、悲しい事

先日、南会津町、道の駅きららの売店を見ていましたら、廃油の石鹸発見。
南郷の婦人会が作っていました。
ラップも可愛い

説明も丁寧
教会での葬儀でした

環境の事を考えて、ペットボトルを利用しています。
嬉しいですね・・・伊南川上流の集落でこうした運動を実行している人達がいる。

只見町は、ユネスコエコパークを目指しています。同じように廃油の石鹸作りましょう・・・いや、せめてこれ買って(200円)使いましょう。

日本設計で共に働いていた先輩が亡くなりました。
田園調布の教会で告別式。

久々に渋谷で東横線に乗り換えました。通学で利用していた東横線渋谷駅、取り壊されていました。東京はまだまだじわじわと変化していますね。
想い出が・・・・

2013年12月15日日曜日

充実の日々・その2

久々にホテルで目覚める・・・外は吹雪。
9時30分からの第九・合唱の練習に向けて、お蔵入り交流館へ。

音出しの後、本番のステージで10時から練習開始。
今回の2時間の練習は、あっという間に終わったような気がしました。
皆、集中し、大ホールの音の響きに酔いました。
本番はこの倍の150人の合唱となるようです

指揮者、髙橋裕之さん

あとは、22日・23日のオーケストラとの合同練習・・・そして23日14時からの本番。
いよいよです。
会津田島

練習終了後、只見参加者・・・サナエさん、恵子さん、麻衣子さんと遅い昼食・・・祇園会館。
そして私達は、毘沙沢に戻れませんから、柏に向かいました。

激しい吹雪も、峠を越えて那須塩原まで来ると、嘘のように、雪の無い景色に変わります。
関東は、北風が冷たい。




2013年12月14日土曜日

充実の日々

予想以上の積雪・・・慌てて下山。
深いとことでは70センチほどの積雪がありました。
久々にハードな雪上歩行でした。
2時間を要しました
ホテルの窓から、田島駅
15日の第九の練習には指揮者の高橋さんが来ますから、何としても参加したい、の一念。

であれば、と、吹奏楽の練習にも参加しました。
新しい楽譜も頂いて、何やら楽しい気分。
雪の中を歩いた疲れが飛びました。

会津田島駅前のホテル泊。
明日は朝から、第九・・ベートーベンの練習、楽しみです。

2013年12月13日金曜日

試運転

除雪機が冬の最中で故障すると、陸の孤島としては本当に困るのです。
順調に働いてくれるか・・・・試運転。
取り合えずは快調。

何やら今晩あたりから、ドカンと本格的に来そうな予報。

2013年12月12日木曜日

冬本番・・・かな

今朝未明、ドドドと屋根から滑り落ちる雪の音。
昨年と同じような時期に、きちんと降ってくれますね。

まだ大丈夫、とは思いつつ、危険回避で車を下山。

15日(日)の第九・合唱・・・指揮者の練習には絶対参加するぞ。
その時までは、毘沙沢に車を置いておきたかったのですが・・・。
第九演奏会・23日の本番が近づいてきました。

2013年12月11日水曜日

明和自治振興会からの要望書

明和自治振興会の広報第5号(12月1日)に、「民具収蔵展示施設を地域づくりの拠点へ」という記事が掲載されました。

内容は、現在町が計画を進めている「民具収蔵展示施設」に対して、自治振興会が10月16日に町長並びに教育長宛てに提出した要望書の趣旨と概要です。

要望書の概要
在来の博物館ではない、地元に密着した生きた施設にしたいという趣旨です。この内容には私も賛成です。民具という性格からも、将来にわたって地域の人々と結びつきの強い施設にしていただきたいと思います。その為に、基本構想の段階から、住民との深い議論、意見交換が必要だと考えています。


2013年12月9日月曜日

朝の散歩

朝から快晴。
幸い、大型の寒気が入らずに暖かいので、大雪にはなっていません。

このまま、10日ほど待っていただけると助かりますが・・・・そう上手くいくのか。

家の周りを少々散歩。
今朝の林道

左奥が城山





2013年12月6日金曜日

今日の毘沙沢

今朝の毘沙沢
幸い雪はまだ来ていません。
時々降ることで・・・予告はされていますが、決定的にドカンとは来ていません・・・!(^^)!。

いろいろな用事が終わってきて準備は出来ていますから、ま、余裕ですが、まだ吹奏楽とか第九合唱とかの練習は定期的に予定されていますから、年末までこの状態が続くことを願います。

今の我が家

布沢のK子さんが手塩にかけた野菜などを持参。
干し柿とかじゅうねん(エゴマ)とか山芋まで・・ありがたいですね、感謝。
そんなことでいろいろ話していたら、和男さんが2日前に亡くなった事を知りました。

毘沙沢生まれで、つい数日前も山の手入れに来ていたのに・・・・山仕事の事故だったようです。
段々淋しくなります・・・・明日告別式。


2013年12月5日木曜日

只見型「道の駅」懇談会、第一ステージ終了

昨晩の会議で、只見型「道の駅」懇談会はひとまず一段落。
今後は、町担当者とコンサルのKさんが、これまでの懇談会の議論を踏まえて、企画書にまとめる作業が始まるとのことでした。

参加者は皆、今回の懇談会の進め方には満足し、楽しんでいた様子です。それは最後の一人一人の参加者の感想からもうかがえました。

今までのこうした会議は、結論が先にあって、それを定着させる作業のために町民が参加・・・というケースが多かったように思います。それでは参加しても面白くないですよね。
ものを生み出すとか、何かを作るとか、クリエイティブな作業に結論ありきではつまらない。
参加して、大いに議論して、刺激しあって・・・・最後は若者が元気になる、そんな会議をどんどん開催してほしいと思います。

来年は、次のステージに移るのだと思いますが、この盛り上がりを実現にまで繋げてほしいと思いました。応援します。

2013年12月2日月曜日

庁舎その後・・・の続き

「庁舎のその後」を書きましたら、下記の投稿を頂きました。

公共施設の公開プロポというのは滅多にないチャンスなので多くの建築家が全力で提案書を作成し提出したと思います。そう云うチャンスを提供した主催者はいい仕事をしたと思うが、一方その社会的責任も生じます。当選者はさあこれから計画案を具体化しようと云う矢先の出来事でさぞがっかりした事でしょう。もともとプロポというのは案を選定するのではなく設計者を選定するものだと割り切ればこうした事もあり得るかもしれません。しかしその変更内容が後ろ向きであるとすればお互いにとって不幸な事に違いありません。プロポ以前にもっと真剣に検討されていてしかるべきだった様に思えます。

この内容は、建築に対する、建築家の立場をよく理解しての内容になっています。
残念ながら、只見町のような小さな町には建築家が身近に常時活躍する場がなく、また、そうした建築家の仕事に触れる機会も少ないのです。
ですから、建築家(町サイドのコンサルも含めて)に何を期待し、どのように接したらよいのか分らないということがあります。

私は、この件には、設計者選定に参加しましたので、多少の責任があると思っています。
しかしながら、残念なことに、現在は進行に関わりの持てる立場にありません。

町民にとって、果たして何が必要なのか、庁舎はどうあるべきか・・・町民に現状を正確に伝え、今こそじっくり話し合う場が必要なのだと思うのですが・・・と、言うしかありません。