2018年5月20日日曜日

工房毘沙沢の仕事

建築事務所としての設計のお手伝い。
町の空き家対策と古民家の保存。

建築設計のお手伝いは、この2年間、古民家改修と長屋計画などありましたが(それぞれ実現している)私の中では残念ながら不完全燃焼。
その前の新庁舎、道の駅、駅前活性化などは闇の中へと消えた感じかな。

ここ数年取り組んでいた空き家対策は、今年度町に「空家等対策計画」が施行され、地域創生課が新設されました。
創生企画係では人口減対策を目的とし、移住定住に向けて空き家対策にも力を入れる・・・となっています。
私的には、一段落。
今後は、明和自治振興会・産業振興部を通して、町との協働、空き家バンクのサポートなど・・・あるいは古民家の記録などを通して新たな展開を探りたい・・・と考えますが・・・はたして・・・。

古民家の記録はライフワークとしてボランティア活動でおこなっています。
只見町で、記録を希望の方は工房へ直接あるいは明和振興センターへお問い合せ下さい。

長年着実に続けてきた家具と裂き織は、柏市松葉町に展示の場所を作って頂き、新たな展開などもあり、元気が出ています。
昨日の建築設計者との家具の打ち合わせ
新しい仕事の話もいくつかいただいています。
どんな家具を提案しようか・・・ううう、作れるのか・・などと考えるのは楽しいことです。
建築家との打ち合わせなど、昔を思い出します。
工房を整理し、材料の確認などしています。

裂き織は、着々と注文を戴いた作品の制作に取り組んでいます。
最近の裂き織の仕事

歳と共に昔のようなエネルギーの爆発は無理として、まだまだ何かを生み出していきたいと考える日々です。

あ、楽器の演奏は・・・田島と柏の葉での吹奏楽、もう少し頑張ってみます。
昨日の田島吹奏楽団での練習


2018年5月16日水曜日

薪で遊ぶ

春の薪づくりが終りました。
春の筋トレですね。
朝の筋トレ中
60~50年生のコナラを2本倒したことは前に書きました。

2キロほど離れた場所から、マイペースで運搬して、少しづつ薪にする作業です。
軽トラでは無くて乗用車、積載量に注意
1人で、都合に合わせて、天候や体調を考えて実行するのがポイントです。
遊びですから。

その結果、今回の作業で2㎥ほどの薪が出来ました。

山の暮らしは、自分で考え工夫することで自らの生活を豊かにする・・・そこにポイントがあるように思います。
薪のある風景
薪を積んだ景色は「山の家」を演出するのに最適・・・前にも書きましたね。
奥会津の皆さん、真似しましょう。

2018年5月11日金曜日

町から人が消えていく・・・その6

2009年4月1日に5,044人だった人口が、今年4,236人となりました。
この間、9年間で808人減じました。

年平均で90人の減。
率にすると9年間で16.02%。年間1.78%の人口が減じた計算になります。

今年度の新小学一年生が町全体で26名、新中学生が27名でしたから、出生による人口増は年間30人に満たないという事です。

高齢化率は、2012年の41.3%から6年間で45.85%へと変化しています。

このままのペースで推移すると、3年後の町の人口は4,000人を割り込みそうです。
そして高齢化率が50%へと近づくのでしょう。

今年度、町は地域創生課を新設し、人口減少へ立ち向かう姿勢を示しています。
大いに期待したいと思います。

2018年5月10日木曜日

悔しいね

私より少し年上なんですが、日本設計の同期。
東京工大からの逸材で、都市計画の分野で活躍していました。

昨年秋に一度倒れ、リハビリ中に再発し5月5日に他界したと伺いました。

若いころに設計を手掛けた新潟県の国際大学が気に入っていたこと、奥様の実家が近いことなどで毘沙沢にもたびたび遊びに見えていました。

最初の訪問は、2004年10月23日の日本設計同期会(毘沙沢にて)で、奥様とお2人でパーティーの食材を沢山持ち込んでいただきました。
この宴会の最中に17時56分、新潟中越地震が起きました・・・怖かった。

その後もお会いするたびに、あの時の地震は凄かったと笑って話す顔が思い出されます。

その後息子さんの家具の仕事をさせて頂いたりしましたが、2011年10月に奥様を失いました。その1年前、2010年10月27日に毘沙沢を訪ねていただいた時の写真を掲載します。
2010年10月のご夫妻
最後に毘沙沢を訪れたのは2012年8月6日でした。
この時の事は、このブログの2012年8月7日「近い仲間」をご覧ください。

その後もFBで毘沙沢の活動を気にしていただいていて、励ましの言葉など戴いていました。
「時代の先端の生活をされていると察しています。」とのメモ
あまりに突然だし、早すぎる死を未だ受け入れられないでいます。


2018年5月7日月曜日

展示販売コーナー開設

只見町とふるさと交流都市である柏市の本屋さんの一画に、工房毘沙沢の展示販売コーナーが出来ました。
準備中の展示コーナー

宣伝と取次の場所です。
裂き織や小さな家具などを多少置きますが、基本は注文家具などの窓口です。

今後少しずつ、奥会津、只見町の情報などもお伝えできる場所になればいいね、などとオーナーの千里さんと話しています。
けやき通りとお店

古本絵本専門店 ブックススズキ
火曜日定休
場所:千葉県柏市松葉町5‐15‐13(松葉町けやき通り5丁目バス停そば)
電話:04‐7132‐5870

2018年5月5日土曜日

山の暮らし

この時期は雪国で最高の季節。
ですが忙しい。
雪が解けて、やることが山のように押し寄せてきます。

そんな中で、山の暮らしの醍醐味がきこりの仕事。
いや、薪収穫のためのお遊びですが。

林道のKさんの小屋の周辺が木に覆われて湿気が心配なので・・・と、倒木を頼まれていました。
左に今回の切り株が

谷底で適当な長さに切ります
樹齢50年ほどのコナラは固くて重たくて結構大変。
谷側に倒した木を適当な長さに切って、愛車で引き上げます。
斧で割るのが好きです
ここ数日、薪の長さに切断して、少しづつ車で運んで薪に割っています。
こうして見ると確かに良い季節


雪が解けて、コゴミのシーズン。
少しだけ戴きました。

2018年4月29日日曜日

琵琶

大宮旭渓さんからのお誘いで、サナエさんのお宅のイベント、琵琶の演奏会に出かけました。

東京で琵琶製作工房を時々覗いて、楽器を作るなら琵琶だな・・・と考えていた時期がありました。


今日の出し物は
第一部 平家物語より
・若き敦盛
・那須与一
・耳無し芳一
第二部 戊辰150年
・白虎隊
・唐人お吉
・荒城の月

前にも感じたのですが、琵琶は只見町に似合っているような気がします。

あ、午前中は昔の毘沙沢住人が山菜取り。


2018年4月26日木曜日

山の色が・・・

クロサンショウウオの産卵が始まり、山が色づいてきました。
郷では桜が満開のようです。
ブナぼ新緑

毘沙沢では、スプリング クリーニング(春の室内掃除)で忙しくしています。

今日、松坂峠が開通するようです。
今朝の林道と城山

クロサンショウウオの産卵

2018年4月20日金曜日

やっと福寿草

暖かい日が続くと、外に出たがるカメ虫が大量に窓に集まります。
そんな日ですから、外の雪は一気に解けて、フクジュソウが一斉に咲きました。

雪国の春の、毘沙沢の春・・・本格的な始まりです。

この池はサンショウウオの産卵所

林道終点から

2018年4月17日火曜日

只見町空家等対策計画が公表されました

昨日、町のホームページ上に「只見町空家等対策計画」が公表されました。
同時に「パブリックコメント集計表」から、19件の町民の提案も見ることが出来ます。

19件のパブリックコメントを見ると、空き家・人口減少への町民の関心の高さがうかがえます。

明和地区で3年前から取り組んできた空き家問題が、やっと町全体の課題としてその体制が整えられつつあることに喜びを感じます。
そして、関係者の皆さまの努力に敬意を表したいと思います。

しかしながら、ガイドラインが出来たばかり・・・今年度は只見町空家等対策「元年」・・・本番はこれからです。

同時に只見町地域おこし協力隊「移住定住支援協力隊」が募集になりました。

町のホームページから詳細を見ましょう。
そして、意欲のある方に是非とも応募していただきたいと・・・期待します。

2018年4月16日月曜日

その後の訪問・・・その5

懐かしい場所に身を置くことが出来る。
それも自らが多少なりともかかわりを持った場所であることは幸せな事です。
今日、霞が関ビルに出かけてみました。
2001年改修のロビーには50周年記念の飾りつけが・・・

今日の外観、綺麗に維持されていました

霞が関ビルは今年で竣工50周年を迎えたのだそうです。
「昔の仕事・・・その22」2017年2月9日のブログでも書きましたが、竣工当時私は学生でしたので当初の設計には係わっていませんが、1996年~2001年の間に外装、ロビーなどの改修設計を担当させていただきました。

久々に訪れた懐かしい場所は、そのままでそこに在りました。
その後改修されたアプローチの広場の今日

その後改修されたデッキ広場の今日




2018年4月10日火曜日

今日の毘沙沢

こちらに戻ってから寒い日が続きましたが、今日は朝から晴れ。
まだまだ雪が沢山ありますが、少しずつ春が近づいています。
毘沙沢林道の終点

我が家の裏山

林道途中

林道の沢

林道の今

2018年4月7日土曜日

毘沙沢に戻りました

桜の終わった関東平野から、桜が咲き始めた塩原温泉を楽しんで、未だ冬景色の奥会津に戻りました。

毘沙沢には未だ沢山の雪が残っています。
そして、なんと夕方から雪が降りだしました。

でも、こんなに空気が綺麗で静かで、豊かな場所は他に無いな。
この場所は、世界で一番素敵な場所なのだと、酒を飲んで・・・確信します。

2018年4月2日月曜日

日本語を話さない

3歳半になる孫は、母親が日本語で語りかけることは理解しているようなのですが、自らは日本語ではなく英語で返答します。

父親が英語、友達やTV、コンピューターなど身の回りのものがすべて英語ですから、仕方ありません。

いつも近くにいる母親が日本語で語りかけて育てるし、日本語の絵本などが身の回りに沢山あれば、日本語を話す子供に育つのではないかと考えていましたが、そう簡単ではなさそうです。

今現在、私が日本語で話しかけても99.9%英語で返事が返ってきます。

娘曰く・・・「この国で子供が日本語を身に着けるのには、相当の努力が必要・・・」

将来の孫とのコミュニケーションが心配ではありますが。
本人が日本に興味を持ってくれるまで、待つしかなさそうです。

田舎が魅力

英国では未だに田舎の環境に魅力を感じ、都会から離れて生活する人が多い。
若い時は都会で働くとしても、ある年齢になるとゆったりとした田園の中で暮らしたいらしい。

そこに価値を見出しているから、未だに郊外の景観は美しく保たれているように見える。
マナハウスの前庭

恵まれた地形と気候が過去に多くの荘園を作り、それらをまとめた領主の館、マナハウスが今はいろいろな使われ方で生かされている。

今日拝見したのは、庭を子供のための遊びの場と森の学校とし、館は結婚のパーティーやイベントなどに使っていた。
子供の遊び場
食事の場は重要

イースターの今日は、寒いにも関わらず家族ずれで賑わっていたし、パーティーなどの開催もされていた。
この国も田舎の生活は大変なのだろうとは思うのだが、平坦な土地と気候の良さに助けられてか、まだまだ元気なように見える。

2018年3月31日土曜日

この国でもIKEA

英国は古い街並みを大切にし、古い家具を代々引き継いで使用する国民と思っていた。
しかし、最近は少しずつ変わってきているのかもしれない。

郊外には大型ショッピングセンターと共に日本でもお馴染みのIKEAなども有ります。
雨の休日の今日、近郊のIKEAに若い家族連れが押し寄せ、大賑わい。
ブリストルのIKEAの店内

センスが良く、手軽に購入できる価格、その場で車に乗せて家まで運べる手軽さ。
これにはこの国の人たちもトリコですね。
IKEAのレストラン

私は家具屋のはしくれとして、困ったものだ(一方で評価しています)と思いながらも、これが現代・・と・・・飲み込むので有ります。

生活にはこだわりを持っていると思っていた英国人がこれでは・・脱帽・・北欧大量生産家具恐るべし。

一方の郊外型大型SCこちらも大賑わい。
週末に大量に購入するスタイルは、すでにアメリカと同じ。
レジの前のベルトコンベア

世界中が一つの生活スタイルに統合されつつありますね。

2018年3月30日金曜日

あれから10年

毘沙沢に足を踏み入れてから23年が経過しています。
そして、このブログも最初の投稿から、この3月24日でまる10年となりました。

その間の投稿数は1,792回、年間平均180回ほどになります。
良く続きました。

ブログの継続を、10年目のこの機会に打ち止めとしようかとも考えたのですが、多くの方に(年間4万回のアクセス)読んで頂いている事、10年から前の事は紹介できていないこと、また私の建築の仕事のその後の訪問が中途半端であることなどを考え、今まで通り継続することとしました。

丁度10年目がイギリスに居るという事も、毘沙沢への想いを奮い立たせているのかもしれません。
寝室の窓から・・この景色を見ながら書いてます
4月29日16時30分(現地時間)

毘沙沢林道は、今日で春の除雪が終ったとの連絡を戴きました。
只見にもどったら、雪国の春の景色などをまたお知らせしたいと思います。


2018年3月27日火曜日

のんびりと

25日(日)は暖かく、天気よし。
娘たちと休日を楽しもうと、大きな吊り橋で海を渡って、ウェールズのCardiff  Castleへ案内頂きました。


カーディフはウエールズ地方の首都なのだそうです。
人口34万6千人とあります。

イギリスには、ウエールズも同様ですが、公園が多くあり、今の時期は子供連れで賑わっています。
大きな木が多く、広々とした中にカフェやキオスクなどが配置され、のんびりと時間を過ごす場が提供されているのが魅力です。

26日(月)は朝から快晴。
家の近くの観光牧場へ散歩。
のんびりとイギリスの田舎を楽しんでいます。

2018年3月26日月曜日

毘沙沢林道情報

林道のこの春の除雪の情報が入りました。
3月28日(水)から3日間ほどを予定しているとの事です。

毘沙沢でもいよいよ本格的な春が始まります。

今年もイギリス

この季節になると、娘と孫に会うためにイギリスに出かけます。
ボストンバックには、英国では手に入りにくい食べ物や調味料などをパンパンに詰め込んで。

今まではロンドン経由でしたが、今回はアムステルダム経由のKLMで娘たちの住むBristolへ直接向かいました。
オランダ・スキポール空港

空港での手荷物のチェックは年々厳しくなっているようです。
乗り換えのスキポール空港でもしっかりボディチェック。

Bristol空港に迎えに来てくれた娘たちとの夕食の場は、鶏肉専門のファミレス。
ポルトガル料理らしいのですが、イギリスにチェーン展開している今若者に人気の店だそうです。
土曜の夜とあって大賑わいでした。

イギリスにもマックは沢山出来ましたし、大型SCもあたりまえになりましたから・・。
昔とはだいぶ変わりました。