2018年5月28日月曜日

趣味が・・・

建築設計を仕事としていた時に、趣味として始めた木工が今は仕事になっています。
そして、中学・高校生の時に少し夢中になったことのあった金管楽器が、今趣味として、生活を豊かにしてくれています。
若い時の経験は貴重です。
夢中になってた頃のトランペット
一昨日、今年度の柏の葉吹奏楽団・ワークショップがスタートしました。
我々夫婦は今年で5回目の参加になります。
そして私のホルン歴もすでに7年が経ちました・・・相変わらず下手ですが。
今年度ワークショップ最初の練習

現在、田島吹奏楽団は8月26日のコンサートに向けて練習中。
柏の葉は11月25日のコンサートに向けて新しい曲に挑戦。
真島俊夫さんの「Mont Fuji」・・・難しそう
山の中の生活と都会での活動、これらをバランスよくつなげる事が今の私達には必要な気がしています。

明日、静かな、新緑の山の中に戻ります。

2018年5月20日日曜日

工房毘沙沢の仕事

建築事務所としての設計のお手伝い。
町の空き家対策と古民家の保存。

建築設計のお手伝いは、この2年間、古民家改修と長屋計画などありましたが(それぞれ実現している)私の中では残念ながら不完全燃焼。
その前の新庁舎、道の駅、駅前活性化などは闇の中へと消えた感じかな。

ここ数年取り組んでいた空き家対策は、今年度町に「空家等対策計画」が施行され、地域創生課が新設されました。
創生企画係では人口減対策を目的とし、移住定住に向けて空き家対策にも力を入れる・・・となっています。
私的には、一段落。
今後は、明和自治振興会・産業振興部を通して、町との協働、空き家バンクのサポートなど・・・あるいは古民家の記録などを通して新たな展開を探りたい・・・と考えますが・・・はたして・・・。

古民家の記録はライフワークとしてボランティア活動でおこなっています。
只見町で、記録を希望の方は工房へ直接あるいは明和振興センターへお問い合せ下さい。

長年着実に続けてきた家具と裂き織は、柏市松葉町に展示の場所を作って頂き、新たな展開などもあり、元気が出ています。
昨日の建築設計者との家具の打ち合わせ
新しい仕事の話もいくつかいただいています。
どんな家具を提案しようか・・・ううう、作れるのか・・などと考えるのは楽しいことです。
建築家との打ち合わせなど、昔を思い出します。
工房を整理し、材料の確認などしています。

裂き織は、着々と注文を戴いた作品の制作に取り組んでいます。
最近の裂き織の仕事

歳と共に昔のようなエネルギーの爆発は無理として、まだまだ何かを生み出していきたいと考える日々です。

あ、楽器の演奏は・・・田島と柏の葉での吹奏楽、もう少し頑張ってみます。
昨日の田島吹奏楽団での練習


2018年5月16日水曜日

薪で遊ぶ

春の薪づくりが終りました。
春の筋トレですね。
朝の筋トレ中
60~50年生のコナラを2本倒したことは前に書きました。

2キロほど離れた場所から、マイペースで運搬して、少しづつ薪にする作業です。
軽トラでは無くて乗用車、積載量に注意
1人で、都合に合わせて、天候や体調を考えて実行するのがポイントです。
遊びですから。

その結果、今回の作業で2㎥ほどの薪が出来ました。

山の暮らしは、自分で考え工夫することで自らの生活を豊かにする・・・そこにポイントがあるように思います。
薪のある風景
薪を積んだ景色は「山の家」を演出するのに最適・・・前にも書きましたね。
奥会津の皆さん、真似しましょう。

2018年5月11日金曜日

町から人が消えていく・・・その6

2009年4月1日に5,044人だった人口が、今年4,236人となりました。
この間、9年間で808人減じました。

年平均で90人の減。
率にすると9年間で16.02%。年間1.78%の人口が減じた計算になります。

今年度の新小学一年生が町全体で26名、新中学生が27名でしたから、出生による人口増は年間30人に満たないという事です。

高齢化率は、2012年の41.3%から6年間で45.85%へと変化しています。

このままのペースで推移すると、3年後の町の人口は4,000人を割り込みそうです。
そして高齢化率が50%へと近づくのでしょう。

今年度、町は地域創生課を新設し、人口減少へ立ち向かう姿勢を示しています。
大いに期待したいと思います。

2018年5月10日木曜日

悔しいね

私より少し年上なんですが、日本設計の同期。
東京工大からの逸材で、都市計画の分野で活躍していました。

昨年秋に一度倒れ、リハビリ中に再発し5月5日に他界したと伺いました。

若いころに設計を手掛けた新潟県の国際大学が気に入っていたこと、奥様の実家が近いことなどで毘沙沢にもたびたび遊びに見えていました。

最初の訪問は、2004年10月23日の日本設計同期会(毘沙沢にて)で、奥様とお2人でパーティーの食材を沢山持ち込んでいただきました。
この宴会の最中に17時56分、新潟中越地震が起きました・・・怖かった。

その後もお会いするたびに、あの時の地震は凄かったと笑って話す顔が思い出されます。

その後息子さんの家具の仕事をさせて頂いたりしましたが、2011年10月に奥様を失いました。その1年前、2010年10月27日に毘沙沢を訪ねていただいた時の写真を掲載します。
2010年10月のご夫妻
最後に毘沙沢を訪れたのは2012年8月6日でした。
この時の事は、このブログの2012年8月7日「近い仲間」をご覧ください。

その後もFBで毘沙沢の活動を気にしていただいていて、励ましの言葉など戴いていました。
「時代の先端の生活をされていると察しています。」とのメモ
あまりに突然だし、早すぎる死を未だ受け入れられないでいます。


2018年5月7日月曜日

展示販売コーナー開設

只見町とふるさと交流都市である柏市の本屋さんの一画に、工房毘沙沢の展示販売コーナーが出来ました。
準備中の展示コーナー

宣伝と取次の場所です。
裂き織や小さな家具などを多少置きますが、基本は注文家具などの窓口です。

今後少しずつ、奥会津、只見町の情報などもお伝えできる場所になればいいね、などとオーナーの千里さんと話しています。
けやき通りとお店

古本絵本専門店 ブックススズキ
火曜日定休
場所:千葉県柏市松葉町5‐15‐13(松葉町けやき通り5丁目バス停そば)
電話:04‐7132‐5870

2018年5月5日土曜日

山の暮らし

この時期は雪国で最高の季節。
ですが忙しい。
雪が解けて、やることが山のように押し寄せてきます。

そんな中で、山の暮らしの醍醐味がきこりの仕事。
いや、薪収穫のためのお遊びですが。

林道のKさんの小屋の周辺が木に覆われて湿気が心配なので・・・と、倒木を頼まれていました。
左に今回の切り株が

谷底で適当な長さに切ります
樹齢50年ほどのコナラは固くて重たくて結構大変。
谷側に倒した木を適当な長さに切って、愛車で引き上げます。
斧で割るのが好きです
ここ数日、薪の長さに切断して、少しづつ車で運んで薪に割っています。
こうして見ると確かに良い季節


雪が解けて、コゴミのシーズン。
少しだけ戴きました。