2015年8月31日月曜日

夏の終わりの日

8月最後の日に、藤森夫妻来宅。
ノンアルコールで
昔は年に何回も遊びに見えていましたが、住居を北杜市に移してからは、遠のいていました。
日本海廻りで、途中魚を仕入れて、と言う事でお昼は男の腕まくり。

これにて4日間のミッションが無事終了。
ホタテの調理

高齢者も頑張ります

ちょっとハードなスケジュールでしたけど、楽しい4日間でした。

スタートは28日午前の「只見町民具収蔵展示施設検討委員会」からでした。
委員会は前回が昨年8月25日でしたから1年の間が空きました。
議論内容はここでは書きませんが、有意義な委員会だったと思います。
小さな町の数少ない公共建築ですから、検討委員会・町民の納得のいく進め方で、前向きで革新的な計画内容の施設を目指していただきたいと願います。
このようなプロジェクトの進め方・・・私の得意分野です・・・相談ください。

渓流舎の皆さん
午後、宇都宮市・栃木文化センターで開催中の「渓流舎写真展」へ。
11月8日開催予定の「森林のふれあいコンサートin 日光」の打ち合わせを兼ねて。
いや~、コンサート打ち合わせに伺ったのですが、実は写真展に感激。
6人展でしたが、それぞれが個性的で、個々人のコンセプトが読み取れる素晴らしい写真展でした。

29日(土)はホルン三昧。
午前中、ウインドクルーで信岡先生のレッスンを受け(途中赤羽の父の処に顔を出して)、夕方から柏の葉吹奏楽団のワークショップ。
ワークショップも2年目、譜読みもそれなりにしていましたので、何とか楽しくできました。
練習曲は「英雄の証」「PIANO!PIANO!PIANO!」『「崖の上のポニュ」ファンタジー』でした。
ホルンのパート8人参加。
柏の葉吹奏楽団の練習場
5分の2が終了
終了後は回転ずし「蔵や」の会。

30日(日)、朝から会津田島へ移動。
12月20日のベートーベン第九合唱(ピアノ伴奏で)の事務局会議。
9月20日(15時~)から毎週日曜日練習が始まります(詳細は後日)。

18時には、湯ら里に居ました。
我が友・藤森夫妻と会食・・日曜日でしたが沢山のお客さんで賑わっていた。

暗くなって家に戻りましたら、佐野さんからメールが入っていました。
この日1人で鍬を振るったようです。
留守の間に、田の字の棚田がまた1面開墾されていた・・・・スゴイ、ご苦労さまでした。

2015年8月26日水曜日

全会津・音楽フェスティバル

9月13日(日) 會津風雅堂で「全会津・音楽フェスティバル」が開催されます(開演13時・入場無料)。
「只見のコーラスはなみずき」での私達の出演は、2010年、2012年、2013年に続いて4回目。

今年からは「市民音楽のつどい」と改まり、歌以外の器楽演奏も加わってより大きな祭りになっているようです。

「はなみずき」は2曲を歌いますが、男性パートは私1人で、ソロで歌う場面も登場します。
大きなホールで・・・果たして上手くいきますか??

昨晩練習が有りましたが、本番まであと2回の練習・・・(~_~;)。
昨晩の練習





2015年8月23日日曜日

田の字の田んぼ再び・・その2

山の中の田は良いですな~
どこまでやれるのか・・ですが。
田の字の田んぼが少しずつよみがえっています。

佐野さん曰く「毘沙沢の棚田に、機械力は似合わない」。
「確かに」と私。

そんな訳で、若くない2人は一日鍬を振り下ろしました。
人力で開墾中

一日の作業で、目標の5分の1は何とか・・・です。
いや~汗をかきました。

賛同協力者募集中。


2015年8月21日金曜日

おかしなカエル

7月17日
FBに写真を載せたら結構人気。
家の前のシーサーの下に住み付いたカジカガエル。

最初に気が付いたのが7月17日。
隙間に挟まったように見えたので、死んでいるかと思ったら動いた。

その後ずっと1匹で過ごしてきたが、最近2匹になった。
2匹に増えた


そもそもどうしてこの場所が気に入ったのか?
日差しをよけられるので暑くない。
地上から1.5mくらい高い場所だし、シーサーの下だから安全。

しかし餌はどうしているのか?
冬になったらどうするのか?
ま、そこまでは考えていないとは思うが。
こんな感じ

2015年8月16日日曜日

田の字の田んぼ再び?

このような状態です
2009年に古い棚田を再生して3年間米を作りました。2012年はビオトープとして遊びましたが、その後3年間は何もしていなかった。

その田の字の田圃をまた再度再生しよう、と・・・仙台から佐野さんが草刈りに。
放置していた3年の間にすっかり草むらになってしまった。

ま、取り合えづ草は刈ったが、はたして再生できるのか・・・。
のんびりやりましょうね。
親鳥1羽、雛2羽がいます・・・分かるかな?

ブッポウソウの雛2羽を確認しました。
現在飛行訓練中。
昨年に続いて、嬉しい事です。

2015年8月10日月曜日

続・可愛いお客さん

だいぶ前から、何回か遊びに来ています。
最初の来宅は、明梨さんが小学校入学前だったのに、今は高校1年生。

その間、ロンドンでお会いした事もありました(2009年3月19日のブログ)。
帰国後、勉強机を作った時の事は2009年7月1日のブログ。
前回とその前の事は、2012年7月22日にあります。

と言う事で3年ぶり、しっかりお姉さんになっていました。

暑い中、食事をして、じゃがいもとキュウリを収穫して、恵みの森に少し寄って、次の目的地に出掛けて行きました。

毘沙沢に居るから、こういう事が起こるのですね。
田舎暮らし悪くない・・・また来てくれるかな。

オオウバユリ

蜜を求めて蜂が集まります
この花は、一度見たらすぐに覚えてしまう。
春先に、我先にと、すーっと、まっすぐに背高く伸びる太い茎。

その先端に、四方に向けて均等に花を咲かせる。

スッキリ伸びる姿

今日、家の裏の1つが開花。

花を咲かせるときに、葉(歯)が枯れるから姥ユリと呼ばれる。
きっと、花を咲かせるために葉のエネルギーを使い果たすのだと想像する。

この後、素晴らしいタネ袋を作る(写真は昨年のタネ袋とタネ)。
このタネがまた素晴らしく巧み。
タネ袋と薄く工業製品のようなタネ(昨年のもの)

私は、ウバユリという植物が持つ、明快なコンセプトが実に好きである。
生き抜くための明快なコンセプト・・・自然の創造物の金メダル(コンセプトの部)ではないだろうか。

2015年8月9日日曜日

日々の事

アブと炎天にはこのスタイルが良い
山の中の生活は、山を下りて出掛けていくことが少ない。
多くが、この場所で完結しているので、出かける必要がないと言う事があります。
4日に戻ってから一度も毘沙沢を出ていません。

今日は、朝から林道の普請・草払い。
布沢集落から3人が助けてくれて、林道住人2人を加えた5人で2時間半ほど、炎天下で草刈り機を振り回しました。
都会者も14年目ですから、こうした作業にも慣れています。
何だか、炎天下の普請が楽しみになっているから不思議です。

大量に汗をかいて、シャワーを浴びて・・・。

毘沙沢林道でブッポウソウが子育て中?
そろそろ、子供が飛び立つ時期、との期待から宇都宮の親子が写真撮影に・・・そして、我が家でお茶。
う~、私もブッポウソウの子供が早く見たい。

そういえば、草刈してたら、草むらの中で雛鳥を見た。
未だうまく飛べない・・くちばしの大きなウズラ位の雛鳥・・・そんな季節なんですね。

今年も、宇都宮大学の皆さんが年に何回か布沢に来ています。
今年も田植えをしたり、お祭りに参加したり。
昨日から、普請の手伝いなどで来ている7人が、KKさんの案内で来宅。
若い人が山村に入って活動してくれると元気が出ます。



私達もなんか一緒にやれることが有ると良いのだけれど・・その内、出てくるかな。

こうした合間に、空き家問題について考えています
若い人が来てくれると嬉しいね
20日の自治振興会の会議に向けて、頭を、少し使っています。あ、民家再生協会の季刊誌「民家」追加の原稿も、締め切り近し。
少し暑さがおさまってきたので、助かる。

2015年8月7日金曜日

朝のうち

オオウバユリ
こちらも暑い日が続いています。
幸い朝は涼しく、今朝も8時現在17度と快適。

カボチャが元気

朝日が当たる・・・ヘビの住む崖

外の仕事はそうした涼しい朝のうちに・・・。
2日連続でお客さんあり・・・良い季節でもあります。
高圧洗浄機は林道終点生活者には必需品

2015年8月3日月曜日

メンテナンス

ウインドクルー(山野楽器)でホルンを買うと3年間の保証が付いている。
保証の中には、ローター調整とか抜差調整等も含まれる。

ホルンは、音を変えるのにローターという機構を使っているのだが、これは一般には素人が分解してメンテナンスするのが難しい。
リコ・キューン、購入して2年目が近づいて初めてローター調整。
昨日予約を入れていたので、暑い中新大久保のリペア室まで出掛けました。
リコ・キューンのローター

調整してくれたのは、ブレーザーシュトラッセの中村さん。
ホルン修理のプロ。
1時間ほどで、ローターを分解して掃除をして、抜差管のメンテまでして頂きました。

楽器は購入して終わりでは無くて、いつまでも最高の状態に保ためのシステムを持つ・・・これが文化というものだ。
そういえば最近、楽器修理の専門家を養う専門学校も増えている。
日本の音楽環境、何だか良い感じ。

2015年8月2日日曜日

暑中お見舞い

昼間は相当に気温が上がっても、夕方になると涼しい風が吹いて、過ごしやすくなるのが毘沙沢。
ところが、この1週間は夕方になっても相当に暑い。
それでも朝のうちに練習

ふざわの森の音楽会のあと、雑誌の原稿を書き上げて、気が緩んだのか腸炎で1日苦しんだ。
実は、東京のTV局からの取材の要請もあったのだけれど、あまりに厳しい状況だったのでお断りした。暑い時期には無理は出来ない。

昨日は、田島で吹奏楽の練習日。
暑さの続く毘沙沢を脱出して、お蔵入交流館に避難。
図書館のこのスペースが私の書斎、贅沢な場所です
この練習の場と仲間・・・都会でもなかなか遭遇しない贅沢

そうそう、毎年「森林の分校ふざわ」に来ている柏の子供たちが、昨日から来ている。
柏市の児童センターが主催の夏の行事。
私が支配人の時に色々と計画した内容で今も続いていると、先日伺った。

田島での練習の後、柏に移動・・・夜の移動は楽なので。
それにしても、柏の今は想像以上に暑い。
冷房無しでは生活が成り立たない環境になっていることに異常を感じてしまう。

只見の今年の夏が、私が子供の頃の東京の夏と同じような気がする。
だとしたら、そんなに遠くない将来、只見も冷房無しでは過ごせない夏になる。
その頃の関東は、はたして・・・・暑さに弱い私は、どうしよう・・・。