2022年4月22日金曜日

手道具

 家具を作るのには手道具が必要。
何時でも、何を作るのにも使う道具もあるが、数年に一度しか使わないものもある。
それでも無いと困る。

写真のヤスリは今日何年振りかでお目見え。
後ろに見える小さなカンナなど手道具には購入時の年月が書かれている。


この小さな反りカンナには「1994年5月 三条にて」とある。
新潟県の三条に出掛けた時に購入したもの。

想い出の小さな反りカンナ

その日は舘岩のペンションに宿泊予定で、三条から坂下・三島経由で初めて只見町を車で通過した記憶がある。
只見町に足を踏み入れた記念の品。
そして、この年の秋、毘沙沢の家と巡り合った。

2022年4月21日木曜日

ここ数日

 気象庁のデーターでは只見町の積雪量がゼロになりました、でも毘沙沢には未だ雪が残っています。

日当たりの良い土手の雪が消えて、福寿草が咲きました。


18日、車のタイヤを履き替えました。

結構重労働ですが、春になる喜びが力を貸してくれるようです。

クリの椅子の製作は、そうした家の雑用の間で進んでいます。
座の板を製材し座ぐり作業、そして背板の加工中。



昨日は朝から快晴、暖かい一日でした。


2022年4月11日月曜日

春に向けて

 未だ冬景色なのですが、それでも活動は始まっています。

9日の林道

消雪池を片付けたら、次は薪を移動。
今年の秋、家の中へ取り込む場所〈B〉に、良く乾いている薪を移動します。
薪の移動は右から左に

そして空いた場所〈A〉には今年新たな薪を補充する。
面倒ですがこのようなローテーションを行います。

昨日は仙台のSさんと和子さん、久々の訪問。
会話が弾みました…楽しいひと時。


クリの椅子も少しづつ形になっています。


2022年4月9日土曜日

家の周りは未だ白い

 日に日に雪が消えていますが、未だ我が家の周りは真っ白。

布沢城址と林道


たまには外に出なくては、ということで7日亀岡のトレーラーハウスへ昼食。
トレーラーハウスの前にて

8日は家具製作の打ち合わせの為、未だ雪深い毘沙沢までお出かけいただきました。
真恵美さん、一緒に仕事をしているなな子さんとお2人で。

この日は少し寒かった

まだまだ奥会津は寒い日が続くのですが、日向には福寿草が咲き、雪の下からはフキノトウが顔を出しています。



2022年4月5日火曜日

毘沙沢の春動く

玄関前に 消雪池を組み立てることで毘沙沢の冬が始まり、消雪池を片付けることで毘沙沢の春は始まる。

作業前のコーヒー

今日は朝から快晴。
消雪池をかたずけ、テーブルを設営。



玄関から直接、まっすぐに障害物をよけずに外に出られる幸せ。
春だ春・・・土が乾いてる。



2022年4月4日月曜日

只見町が近くなる・・・その2

 二つの地域を生活の場に定め、行き来して暮らす。
生活を豊かにして、地方の過疎化にも貢献する。

故郷を後にした人々にとっては、故郷に100㌫生活を戻さなくても、2地域居住であれば故郷の豊かさと、都会の新しい生活を共有できる。

私達は、柏市からの移動に高速道路を利用しない。
頻繁な移動に高速料金が負担になるからですが、一般道を使うほうが走行距離も短くなります。
柏市から毘沙沢までドア・ツー・ドア片道230㎞。

何年か往復するうちに、おのずとルートが決まる。
最短で快適なルートに落ちつきます。
そんな道路が年々快適になっている。

この先も立体化工事が進んでいる

柏市から北に直進するルートは宇都宮市の東側を抜けるが、この地域の道路が年々改良され、高速道路のように快適な走行が可能になっています。

急ピッチで工事が進んでいる

2地域での生活は、その間を繋ぐ道路事情が大切。
只見町は年々首都圏からの時間距離を縮めているように見えます。