2021年1月21日木曜日

毘沙沢林道圧雪情報-4

 1月22日(金)午前中、あるいは午後の林道圧雪予定の知らせがありましたのでお知らせします。


2021年1月18日月曜日

柏市にて

 柏市に住み始めてから40数年が過ぎています。
そしてこの冬はここで過ごす時間が増えました。

しかし、最近の20年間は只見町で生活していた。
そして今も只見町町民。

2001年の冬から昨年の冬まで、19回の冬は車の入らない山の中で越冬していた。
地元の方々もそんな生活はしていない中で、吹雪で一冬に何回か孤立する環境で19回の冬越。
今考えると夢のようにも思えます。



何を考えて、何を頼りに、何がそうさせていたのか。
今考えると不思議でもありますが、その時はそうした環境に身を置き、物を創作すること。
社会から距離を置いて、雪に閉ざされて物を作ることに他には無い価値を見出していたのでした。苦しみながらも楽しんでいたのですね。

そして、そうした生活が他にはない価値、社会に失われた何かを探すのには必要なことだとも思えた。便利な環境から離れて恐怖と隣り合わせる中に見える物もあるとも考えていたのかもしれません。

そして、都会者がこうした生活をする事が、地元の方々に勇気と希望をもたらすかもしれないとも、僭越ながら考えていたのでした。

あれから20年、この冬は柏に居ることが多くなりました。
部屋の温度が10度にも満たない過酷な毘沙沢の環境は70歳を超える2人には厳しく、人里離れて越冬するのは危険と感じるようにもなっていました。

冬の時期は家の維持管理の為、雪の毘沙沢に時々出向く必要があります、でも長居はしていません。
コロナ禍、地元の方々の迷惑にならないためにも・・・。
春になったら、毘沙沢での今後の新しい生活の仕方を探れたらと思っています。
今後もこの地に繋がっていくために・・・。

2021年1月13日水曜日

出掛けてきました・・・注意して

 1月10日、毘沙沢の我が家に出掛けました。
前回の12月24日の除雪以来です。その間年末年始にかけて大雪があり心配していましたが、冬型の気圧配置が崩れず、日本海側の降雪が続いたためなかなか出かける事が出来ませんでした。

10日、朝早く柏を発ち運転時間5時間、休憩1時間、雪上歩行1時間半の合計7時間半の旅です。
途中、塩原温泉を超えると路肩に雪が現れ、峠を越えると路面が白くなりました。
会津西街道に入るとほぼ圧雪道路となり、冬用タイヤと四駆が威力を発揮。

会津田島で早めの昼食。

会津田島

さらに奥会津を北西に移動し布沢集落の車庫着が12時半、そこからがスノーシューでの歩行です。
事前にお願いしていた町のブルドーザーが林道を直前に走って圧雪してくれていましたので、歩行は実に楽です。
車庫の前の除雪も事前に地主さんにお願いしておきます。

我が家の車庫の前
ここから3キロを歩きます

林道の道・途中に別荘があります
到着して気になるのが家の屋根の雪。



今回は写真のような状態でした。これは少ない方で、ホッとします。
到着時の1枚

家に入って早々に7台の石油ストーブと薪ストーブに着火、屋根を内側から温め雪を落とします。これがこの日の仕事で、屋根の雪が落ちないと明日の除雪の作業が出来ません。

今回は、沢山の硬い雪が家の周りに落ちました。
その為1日半、頑張って除雪をしましたが一部残りました。
ヘトヘトです。


除雪中
帰りの余力を残して・・・昨日柏に無事戻りました。
毘沙沢はとても寒かった。


2021年1月6日水曜日

毘沙沢林道圧雪情報-3

 今年初の林道の圧雪が1月10日(日)午前中との連絡がありました。

昨年末31日の圧雪以降林道にもだいぶ雪が積もっています。
10日の午後から数日は歩きやすいと思います。

2021年1月2日土曜日

今年の正月

 昨年は今頃、毘沙沢で家の周りの除雪作業中でしたが今年は柏でぬくぬくしています。
でも、気持ちは毘沙沢に有って、朝から只見町の積雪情報に目を通します。

局地天気予報と積雪量(今朝は172㎝)、そして森林の分校ふざわのライブカメラで現地の状況を確認するのです。

2日13時半撮影(このブルが林道を走ります)

屋根の雪が落ちてくれているか?家の周りにはどのくらいの雪が積もったか?など想像します。
そして、次回の毘沙沢行きの日程を天気予報を見ながら段取。

日本海側に雪が降ると太平洋側は晴天続き。
この正月は喪中ですが、元旦、近くの神社とお寺さんに初詣はしました。
「どうぞ今年は良い年になりますように・・・。」神仏にお願いしたのです。

柏・花野井の大洞院

花野井神社

どうぞ皆さまにとって、今年が良い年になりますように。