2011年11月28日月曜日

泣いてる田の字


急ピッチで椅子の座編み作業中。
幸い天候は落ち着いていて雪はしばし小康状態、とにかく助かる。
この間にいろいろと片付けなくては。

夕方、赤塚氏が来宅、知的好奇心が若さの秘訣・・・いろいろ面白い話の後、家具の打ち合わせ。
じっくりと、来年秋までの仕事を頂いている・・・こうした仕事は有り難い。

そんな中、いつものIさんからメールで追加のオーディオラックの注文が入る。
なかなか楽はさせてもらえない。でもこうした仕事も有りがたい。

今後の木工の仕事の仕方を考えると、色々とやりたい事が有るわけで、田んぼは今年で終わりになるかも知れない。
そうした目で小さな棚田を見るとなにやら可愛そう。
写真は26日の田の字。

2011年11月27日日曜日

製作現場



建築設計は事務所の中で計画を練って発注図を作る行為が主になりますが、実は現場が大切。
私は現場が好きでした。
清水、三井、大林、鹿島など大きな現場もありましたし、藤木工務店、藤田・・など個性のある現場もありました。
物を作る最後の場所は現場になるわけで、色を決めたり詳細を決定するのも現場の仕事。
さらに、工場での製品検査はわくわくして出かけたものです。

そうした現場、製作の場に今は自身が居ます。
写真はそうした私の製作現場。
最後はこうした場に自身を置くことはなんとなく予感していましたが・・・。

そういえば、石彫の空さんは如何していられるか、四国の空充秋さんの製作現場が懐かしい。

2011年11月25日金曜日

何とか組み立てが終わる



冬の近づき方は年によって差があります。
ここ数年、11月に雪が無くて楽々に過ごしていたら年末に急にドカンと大雪、というパターンでした。

今年は「そろそろ冬ですよ~」と少しづつ冬が忍び寄ってきます。
ありがたいのはこうした冬の近づき方でしょう。
心の準備、冬じたく、などなどこうした近づき方は余裕が持てます。

昨晩から再び雪、いやミゾレかな。
緊張感を持ちながら、先を読みながら、椅子は無事に組み立てが終わりました。
あと、1週間ほどで座編みが終われば、きっと大雪でしょう。

2011年11月24日木曜日

煙突トラブル




今年は煙突掃除も早めに済ましたし・・陣笠に若干の不安は有りましたが何とかなると思っていましたが。
白山神社解体材を燃したのが悪かったのか、煙突が・・煙が抜けない・・困った。

やむなく、下から突いて陣笠を取り除きました。
大雪の影響で雪に押しつぶされてペシャンコになっていたのです。

取り除くと、ストーブは実に調子が良い。でも雨が雪が降ると・・・、ま、何とかなるでしょう。
とにかく、ストーブが燃えることが大事です。

夕方からまた雪が降り出しました。
我が家にとって薪ストーブは無くてはならない物。
この状態で春まで頑張らなくては。

2011年11月23日水曜日

雪との競争






21日夕方から激しい雪で一時白銀の世界になりましたが、今日は晴れ、おかげで過ごしやすい一日。
トイレの汲み取りは昨日来ていただきました。今日は今年最後の材料が舘岩から入荷しました。クリの板、だいぶ前に盛岡の丸太市で購入したもの。
午後、弘吉さんのお母さんの畑で野菜を収穫。毎年、越冬の直前に大量に頂いています。

まだまだ雪との追いかけっこは続いています。
家具・4脚の椅子は・・・・戦い・・苦戦。

2011年11月21日月曜日

消雪池




今年は昨年と比較すると早い雪。
朝から消雪池を完成し、水を引き込み、自動車のタイヤも冬用に履き替えて、窓の雪対策も・・・・。
でも、タイヤが2本おかしい、あわてて丸正自動車に電話で注文、トイレの汲み取りは急な雪に「混雑していて、10日ぐらい先に」「え~困ります」と言う事で心配。

とはいえ何とか雪への準備は一通り完了。
明日からは家具の製作に専念しなくては、・・・どうか今月中は車が入りますように。

雨が続いたので沢の水は十分に届いています。
一日中チラホラしていた雪が夕方から激しくなっています。

2011年11月20日日曜日

冬じたく




数日留守にしました。
そんなことで一気に近づいた雪との競争が激しさを増しています。
朝から、残りの薪を全て取り込み、外のテーブルを解体し、消雪池の準備に一日を費やしました。
除雪機のルートで危ないところに目印の竹棒を立てます。
しょぼしょぼと、時には強風と激しい雨の中で・・・。

残るは、車のタイヤ交換と消雪池のシート張りそして工房の看板を片付ければ終了・・あ~トイレの汲み取りの依頼を忘れないようにしなくては。
予報では、明日の夕方からミゾレ、と言う事は毘沙沢は雪の可能性が高い、待ったなし。

コンサートで今回運転手だった親友保夫さんから写真を頂きました。
私達、ムジカブオーノの歌う姿・・歌っているのは「冬じたく」です。

家の中、ストーブの周りを相変わらず製作中の椅子が陣取っています。あ~これらも早く終えなくては。
こちらも雪との競争。

2011年11月16日水曜日

初雪


雪と追いかけっこの生活は続いています。

昨日は午前中、只見小学校の祖父母参観でコーラスはなみずき、歌いました。
ついでに町役場で冬の林道の圧雪のお願いをし、町長の顔を見て、総務課長と話・・・越冬の食材を追加し、恵子さんにもち米を分けていただき、お友達のお店でお酒を仕入れ、地区センターでコンサートの報告書の打ち合わせをして、県議会議員の不在者投票をして・・・お茶でもどう・・いや~今晩あたり雪が来るから、外のもの手当てしないと、仕事も沢山残っていて・・・。

雪国では庭木は小さいものは保護してあげないと折れて無くなってしまいます。暗くなるまで掛かりました。
その後、区長が「こんばんは、これに印鑑」国有林の管理で布沢区は林野庁と山の保護と引き代えに、山の恵みを頂く・・・そんな契約を5年おきに更新しています。権利を得る為に区民全員が登録します。

寒い風が吹いて、間違いなく初雪が降りだしました、今もちらちらと。

2011年11月13日日曜日

第3回森林ふれあいコンサート







無事終了しました。
昨日、午後の音合わせから始まり、今日午前中の会場準備とリハーサル。
そして、緊張の中にも楽しい、ほのぼのとした、懐かしい顔をあちこちに確認しながらのコンサートでした。

3回目になりましたから、出演者の多くが「1年ぶりですね」「お元気でした」などと挨拶している。

今回は宇都宮大の学生が参加してくれたり、いつもの写真グループの皆さんが参加してくれましたし、町長夫妻も覗いてくれました。でも、町民の観客は予想を超えることは無かったように思います。

私達はこれで十分楽しんでいるのですが、こうしたエネルギーがきっかけで町が元気になってくれたらとの想いはあります。そうした意味では、いまひとつ生かされていないのかなとも思います。
町のそれぞれの立場の方々に、もう少し前向きに興味を示して頂き、輪を広げて頂けるとよいように思いますが・・・・。

とはいえ、こうしたイベントは出演者が楽しいのだから、それで良くて、どんどん出演者を増やして行くことで音楽を通して人と人のつながりを広げていければそれでよいのだ、と納得したりもしています。

沼尾さん、川田さん、オープンセサミの皆さん、写真の皆さん、ブオーノの皆さん、コーラスの皆さん、ギターマンドリンの皆さん、分校の皆さん、お疲れさまでした。また1年後にお会いできますように。

2011年11月11日金曜日

音合わせ


今日は一日しょぼしょぼと冷たい雨が降りました。
そんな中を、2日後に迫ったコンサートの最後の練習に出かけました。

ムジカブオーノは玄徳さんが主宰なのですが本人が不在。
そんな中で、亜弓さん、恵子さんの誘導で何とかまとまりつつあります。
私にとっては未知の世界。上手くいきますように。

「森林のふれあいコンサート」2日後の13日13時30分開演「森林の分校ふざわ」です。

2011年11月7日月曜日

今朝の毘沙沢



暖かい日が続きましたが山はこの様に燃えています。
そして夕方からなにやら冬の前触れ。しょぼしょぼと雨。

少しずつ、少しずつ冬が近づいてきます。

2011年11月6日日曜日

南会津合唱交流会




南会津合唱交流会は今年で14年目。
例年は初夏に行われていましたが、今年は震災の影響で今日になっています。

7団体が参加し、日ごろの成果を披露し、皆で歌い、食事をして楽しく時を過ごすことを目的とした催しです。
私も過去数回参加していますので顔見知りがだいぶ出来ています。

「コーラスはなみずき」は水害の影響で参加者が少なく、さらに玄徳先生、万里子先生が故障で欠席、寂しい会でしたが、それでも参加することにはそれなりの意味があります。
元気が頂けるのです、先へ一歩を踏み出す元気です。

それにしても、この交流会の参加者の年齢もずいぶんと高い。

次は、来週の「森林のふれあいコンサート」です。楽しい会にしなくては。

2011年11月4日金曜日

納品





昨日は朝から会津若松へ、家具と裂き織りの納品。
只見川沿線の道路事情が悪いので田島経由で。

私が20代後半、お茶の水の日本出版販売の高層(当時は)ビルの設計でお付き合いのあったSさんのお知り合い、Kさんのお宅は街中のマンションの10階。いつもは谷底で生活している私たちには、久々の高場からの眺望は新鮮。

「昼食、美味しいお店があります」とご馳走になったのがフレンチスタイル「ラ・シュン」というお洒落なお店。シェフ渡辺俊一さんご夫妻の経営で、こんなにお安く(ランチ1,200円、ディナー2,500円~)こんなに素敵なコース、会津若松に出かけたら絶対行きましょう。昼も夜も要予約、電話0242-32-2141。

帰りに、田島で農業祭りに立ち寄る。
うを~、発動機が・・こういう機械には大変魅力を感じてしまう私はしばしとりこに・・・。
アメリカから輸入されたものは昭和の初期だそうです。未だに動いています。

2011年11月1日火曜日

今朝の田の字


快晴の朝は散歩に最適、空気がひんやりと気持ちよい。
田の字の棚田は静かに・・あの稲刈りのザワザワが嘘のように静か。

小さな田の字は自然の中に埋まりそうです。来年私がこの田んぼを放置すると、毘沙沢の田んぼは永遠に姿を消すことになります。
そういう意味では貴重な1枚。

収穫量の報告が遅れました。105.5キロでした。ほぼ昨年と同様。
この様に近い数字で収穫するということに不思議を感じる・・そうした収穫量でした。