2009年6月28日日曜日
2009年6月25日木曜日
中耕除草
今日は快晴。田んぼの水温はどんどん上がりました。
お昼過ぎにはいろんな動物がまるで温泉を楽しむように。
でも良く見ると土の中から泡が沸いています。ブツブツと音まで出して。
そうなのです。泥の中のに埋まった草の根などが腐敗して有害ガスが発生していたのです。
調べてみると、この現象は田んぼでは常識。硫化水素とかメタンガスが稲の根に悪さをするのです。
こんな時は水を抜いてガスが逃げやすくするようにと書いてあります。
急遽水を抜くわけにもいかないので、田に入り稲の周りの土を掘り起こしました。
田に足を踏み込むと廻りにサイダーのように泡が湧き上がります。
この時期の除草は中耕除草と言うのだそうです。草を取り、根に酸素を供給し、ガスを抜く、そんな効果があります。
2009年6月24日水曜日
あれから一ヶ月
田植えから一ヶ月が経ちました。
という事で現在の状況を報告いたします。
写真のようにだいぶ力強く成長しています。
分けつも始まり、これから暑い日が続くとさらに枝分かれが進むのではないかと期待しています。
田の中の草は数日前に抜き取りました。週に一度程度作業(部分的に)をしてきました。稲が大きくなりましたので田に入るのはそんなに気を使わなくても良くなっています。
畦と周辺の草は昨日刈り払っています。
問題は当初冷水を浴びせた山側ですが、写真のように一部10日前後遅れています。でもこれから暑い日が多くなれば取り戻すのではないかと推測しています。稲の強さに驚きます。
畦には蛙の卵が葉の影に未だ数箇所あります。田の中にはおたまじゃくしが泳いでいます。ドジョウ、タニシは見かけません。
心配していたチエンソーの油はほとんど消えましたが未だ部分的に染み出て来ます。この段階では稲えの影響は無いと思われます。
下手の田に近寄ると沼の匂いがします。埋まっている草の根が腐敗しているのかもしれません。
2009年6月22日月曜日
第12回南会津合唱交流会
2009年6月20日土曜日
2009年6月17日水曜日
2009年6月16日火曜日
チェンオイル
チエンソーはガソリンのほかにチェンオイルが必要です。機械を動かすとオイルがそのまま自然界に飛び散ります。
燃料とほぼ同量消費すると聞きます。でもドイツでは環境に配慮して消費量を最小限に調整しているとか。
昨日、田島のSTIHL代理店に寄って植物性のチェンオイルを注文しました。
STIHLはドイツの会社です。
そして今日届きました。バイオプラスショクブツセイ。入れ物には生物分解可能チェンオイルと表示されています。
もっと早くこれを使っていれば今回の田んぼ油膜事件は無かったのに。
田島の代理店、私の好きな店です。昔からかたくなにSTIHL。
おばあさんと話しました。お茶も入れてくれました。
「昔は山の木を沢山切ったんですよ。その時は秋田、山形あたりからも沢山の人が働きに来て。うちもその時からこの仕事してるんです。」「STIHLのチェンソーは何時までたっても部品があるので修理が出来ます。」
頼れる店、最近本当に少なくなりました。
2009年6月15日月曜日
除草は楽しい?
妻を田島駅に送る途中、大きな田んぼが気になります。稲は大ざっぱに植えられています。一株の数は大目、5・6本かな?そして草が生えていません。
毘沙沢の小さな田んぼは弱弱しく、草がいっぱい生えています。
お昼前に一時間半ほど除草作業をしました。
快晴、温んだ水の中で、麦藁帽をかぶり腰をかがめて。
こんなに楽しい作業を皆さんにも経験させてあげたい、なんて考えながら。
師匠の彰さんから教わったデッキブラシ(ブラシを少し加工して)を使って始めた除草でしたが途中から素手に変わっていました。
手で稲の周りを丁寧に、泥を掘り返すように。根の付いた草が浮きあがるように。
こんなことを昔の人は一生懸命やっていたんですね。田植え、稲刈りの間に除草体験、是非企画したい物です。こんな楽しいことを独り占めでは申し訳ない。
それにしても除草剤威力あります。そして田んぼの楽しみを奪ってもいます。
2009年6月14日日曜日
毘沙沢の今
工房ではサクラの勉強机とサイドキャビネットの製作が最終段階。
そんな中でラッパ、コーラス、オカリーナの練習に田畑の世話と忙しい毎日を送っています。
コーラスは6月21日の会津地域交流会で発表。
オカリナとコルネットは7月26日に森林の分校で発表会があります。
昨晩は初めて田島吹奏楽団の練習に参加しました。車で片道1時間。
会津若松から参加のメンバーもいますから・・・。
集団の器楽練習に参加するのはなんと高校以来でした。思い出します。
私はまだまだ未熟ではありますが、毎週の練習、出来るだけ参加したいと思っています。
そんな中で心配事が。
田んぼの水に油の幕が浮いているのです。
原因は土嚢。チエンソーの油の付いた土嚢を使って水を堰き止めていたのです。
もちろん気が付いて土嚢は取り替えたのですが・・・。
代掻きで土に混ざった油が何時までたっても取れない。
チエンソーのオイルは植物性の油もあります。でも一般的には鉱物質のオイルを使っています。
こんなにしぶとく自然界に残存するとは・・・。反省しきり・・・。水に集る動物たちに申し訳ない。
それでも田んぼの稲はほぼ順調ですからご心配なく。
草がだいぶ繁殖してきました。
野菜もそろそろ元気になっています。
2009年6月11日木曜日
2009年6月9日火曜日
田んぼ再生-10 少し改良
沢から直接水を引いて2週間が経ちました。
引き込み口に近い稲は元気がありません。
改良を決意。一段上の荒れた田に水を引き入れ、暖める構造にしました。
来年はここも田んぼとして使う予定ですから、その為にも今年少しいじっておく事は良いことです。
昨日、一段上の田の周辺を決めて低い畦に土を盛り、沢に新たに土嚢の堰を作りました。
夜から水を引き込みました。
予定では、今日一日暖めて夕方から1番目の田に引き込む予定でした。
予想外、何もしないのに上の田の水は土を浸透し、目的の田に流れました。
結果OK.
おかげで、冷たい水が特定の場所を攻撃する現象は避けられたようです。しめしめ。
これでこの問題は、たぶん解決すると思われます。
夕方の田の水温はぬるいお風呂ほどに上がっています。
2009年6月7日日曜日
2009年6月6日土曜日
2009年6月4日木曜日
2009年6月3日水曜日
水源
2009年6月2日火曜日
手づくり工房・あくいーる
私はプロの職人が好きです。
鍛冶屋、石工、大工、焼き物などなど、そして私は家具屋。
只見町小林にパン屋さん「あくいーる」があります。パン屋さんも職人。
西洋の町を歩くと、朝一番にパン屋が店を開けています。とにかく大変な仕事です。一日中工場で作業していないと仕事になりませんから。パンの種類は沢山ありますし。
「あくいーる」は写真の女性パン屋さん。休む間もなく工場の中を駆けずり回っている、そんな感じです。
そして美味しいパンを沢山作っています。
女房はパンが大好き。美味しいパンやさんが近くにあるおかげで助かっています。
お米の国会津ですが少しずつパン食も定着しつつあるように見えます。
肝心のパンの写真は掲載していませんが、皆さん、只見にきたら是非「あくいーる」を直に覗いてくださいね。
登録:
投稿 (Atom)