2019年8月29日木曜日

田島吹奏楽団のコンサート

田島吹奏楽団のコンサート、今週末9月1日(日)14時開演です。
演奏時間1時間のコンサートです。
無料です。
御蔵入交流館の文化ホール、800人入ります。

同時にアロマのイベントもあるようです。
お買い物の合間にチョッとご休憩でお出かけください。

2019年8月22日木曜日

移住定住

只見町の人口はこの4月に4161人。
そして7月1日に4203人と多少戻しましたが、たぶん来年の4月には4100人を割り込むのでしょう。
そして、2021年4月には4000人に近づくことが予想されています。

人口が減るという事がどういうことなのか、段々と実感として身近に感じるようになり、町も最近対策に力を入れだしています。
以下は、広報ただみ8月号から・・・。








中学・高校を卒業して、一時的とはいえこの町を出ていく事は止められない。
だとしたらUターン、あるいはIターン人口を増やすしかない。

とはいえ誰もが楽観はしていないし・・・あきらめているようにさえ見える。
そして、多くの町民もその難しさを感じていて本腰が入らない。
あるいは住民の中には環境の大きな変化を好まない傾向も読み取れる。

一方で、この町には2地域居住者が居ます。
どのくらいの数の方々がどのような生活をされているのか、実態は良く分かりませんが、私の周辺にも少なからず居ますね。
「只見の自然に学ぶ会」には町民ではない方が多く所属しています。
そうした方々はたびたびこの町を訪れていますし、年間を通してこの町で活動しています。
あるいはほぼ定住している方もいます。
琵琶のバチの改良作業が終って・・・二地域居住の長浜の3人と

そうした、只見町住民の予備軍となる様な方々の事をもう少し勉強し、手厚くもてなし(お知らせ版や、広報ただみ、なども届けるとか)、さらに町民に取り込む努力も必要な気がします。
あるいは手を貸していただくことも良いかもしれない。

移住定住は、本腰を入れて取り込むことで面白い展開も有り・・・・だと思うのですが、果たしてこの町は、今後本気でこの難しい課題に取り組み続けられるのか・・・傍観者となりつつある毘沙沢ではありますが気になるところです。

2019年8月20日火曜日

只見町・いわなの里

会津朝日岳(1624m)の登山口に「いわなの里」は有ります。
2011年7月の「新潟・福島豪雨」で壊滅的な被害を受け、しばらく営業が出来ない状況が続いていました。

私達は、2011年以前、毘沙沢にお客さんがお見えになると良く案内していましたが、災害後はしばらくご無沙汰でした。

8月17日、娘の家族と災害後初の「いわなの里」でした。
夏休みの土曜日とあってか、家族づれで賑わっていました。

いわな・ヤマメを釣り上げて、塩焼きや空揚げにして食事が出来ます。
子供のためのブランコなども設えられていて、遊べます。

昔、良くお話などしていたお店のお母さん。
「これを」などと煮物の差し入れ。
私達の顔を覚えていてくれたようです。


広々とした開けた景観と、魚の泳ぐきれいな水が魅力です。

2019年8月14日水曜日

三鷹の森ジブリ美術館

イギリスから夏休みを利用して帰国の娘の家族と、同じく帰郷しているお友達の家族に同行してジブリ美術館へ出かけました。
海外でも良く知られているようで・・・事前に日時指定の予約を入れての訪問です。
入場券はフィルム

今回頂いたフィルムの1枚

この施設は宮崎駿さんが企画をしたと伺っています。
施設の設計を私が所属していた事務所が携わり、事務所の後輩の長〇さん、〇宮司さんが担当していました。
スタジオジブリの方々との打ち合わせの事など、当時伺った記憶があります。
私が事務所を辞める直前でしたから、かれこれ18年?前。

三鷹駅からバスで数分、井の頭公園の環境の良い一角に位置しています。
予約に応じて、時間を区切って入場しますが、夏休みとあって、中は沢山の人で賑わっていました。
国外からの方も沢山見かけました。

益々ジブリの人気は増大しているようで、現在次なる施設の計画があると伺いました。
これまた、楽しみです。

2019年8月7日水曜日

田舎暮らしのここ10日

奥会津でも暑い日が続いています。
それでも朝晩は涼しく助かりますが、昼間は気温が上がります。
ですからこの時期は冷房のない中で大汗をかいて頑張る毎日となります。

砂利の運搬などで腰を痛めて少々苦戦しましたが、ここ10日ほどの毘沙沢です。
奥会津での移住定住・田舎暮らしの一例として情報提供しています。

7月27日舘岩の夏祭りで田島吹奏楽団の演奏に出演。
高原の広大なスペースの中での演奏は、なかなかに気持ちが良いものです。
爽やかな風が吹いていました。
広々とした演奏会場

この時期夏草が爆発的な勢いで生い茂ります。
これとも戦わなくてはいけません。
山の中では草木水など自然は大切な味方でありますが、生活を脅かす相手でもあります。
庭先で愛嬌のある大きなヒキガエルと遭遇。
この時期の毘沙沢

好感の持てるヒキガエル

この間新たな木工の仕事にも取り掛かっています。
地元産ケヤキのデスク。

只見産ケヤキの加工
硬くて重たく匂いが強い
数日前、琵琶奏者の大宮さん久々に来宅。
琵琶のバチの改良に手を貸すことになりました。
伴奏用の小型の琵琶なんだそうです
今もはりゅうウッドスタジオのお手伝い・・・少々。

8月3日田島吹奏楽団の練習に参加。
9月1日の演奏会に向けての合同練習でした。
御蔵入交流館は田島吹奏楽団のホームグラウンドです・・・好きな場所。
多目的ホール

是非お出かけください

8月4日毘沙沢林道の普請。
8時から5人で3時間ほどかかりました。
草刈り機を担いで草と格闘。
とにかく暑い日で、熱中症直前でしたね。

実はその直後関東平野に移動しています。
里帰り。
こちらは一段と暑い。
6日千葉県民プラザ音楽室で練習
只見町に足を踏み入れて25回目の夏。

2019年8月1日木曜日

少し昔の毘沙沢ー11

1996年の事は「少し昔の毘沙沢ー9」で書き始めてその後少々時間が経ちました。
この年は年間25回来ています、延べ58日滞在。
改修に取り掛かって2年目、何とか宿泊は出来る状態になっていました。
右国が現在のキッチンとトイレ

寝室からリビング側を見る
現在の寝室はこの状態

この時期は只見町に知る人もいないのでひたすら毘沙沢一点を目指して足を運び、ただただ古民家の改修を楽しんでいました。
家の中の残材処理


車の掃除などもしてました

壁の塗装・・・父


23年前の事ですので記憶が薄れていますが、記録から、昨年旅立った父がこの年だけで6回12日間私に付き合って毘沙沢に来ていることが分かります。
駒込駅から朝一番の山手線に乗り、常磐線の柏駅で待ち合わせ、車でひたすら毘沙沢を目指しました。
当時77歳の父でしたが、嬉しそうに良く付き合ってくれたと思います。

この年は他にも訪ねてくれた友達がいましたので写真で・・・。

9月22日山口さんとイワナの里にて

1996年末の毘沙沢

舘岩では前沢集落の整備が進行中の年でもありました。
前沢集落入口の古民家移築?改修工事