2012年9月24日月曜日

この間いろいろと

だいぶ間が空きました。
こちらはすっかり秋らしく、いや、朝晩は寒いようです。

預かり犬のグリオが古い布を飲み込む事件が起こり、バタバタしていました。
結果オーライでしたが、心配のあまり病院にいったのがアダに成りました。
頂いた薬の副作用で、さらに心配が拡大するという出来事でした。
足元を占領して邪魔をするグリオ

雨が続いています。
私も富美恵も忙しく仕事をしています。本当に、本当に忙しい。
最近の力作


11月4日(日)の「第4回森林のふれあいコンサート」の準備もチャクチャクと進んでいます。
詳細は後日。



2012年9月16日日曜日

良い季節に突入

午前中の涼しい時間に、日陰で仕事をして、お茶をして。
今日は田島では「大宴会」なる野外コンサート、町では町民運動会。

下界は車が多いのでしょうね。
こんな時は、毘沙沢で過ごすに越したこと無し。

秋に突入でしょうか、流れる雲、虫の声、風のささやき。

カマキリがバッツタを捕らえて、30分ほどで平らげました。
食べ落とした後ろ足を、小さな蟻が運んでいきました・・・ドラマです
食欲の秋ですね。

2012年9月14日金曜日

ユネスコエコパーク住民説明会

只見町が現在進めているエコパークについて、住民説明会が只見、朝日、明和の3地区で10~12日で行われました。
私は、検討委員会に2回傍聴しましたが、エコパーク登録のそもそもの趣旨などを、今まで詳しく伺っていなかったので出席しました。

ブナセンターの和次郎館長の詳しい説明で、その内容が良くわかりました。
しかしながら、町長自ら出向いて行われた説明会でしたが、参加者は2つの手の指で納まる(明和)人数でした。
この町の重要な政策が、町民にはあまり興味の対象ではないとしたら、問題です。
「なぜ、只見町が今エコパークの登録なのか?エコパーク登録をする必要が何処にあるのか、登録をすることで何が変わるのか?」といった趣旨の質問がありました。
確かに、自然の保護・保全の視点では既存の枠組みの中で色分けをするだけ、と説明されていますから、何も変わらないのです

私も、登録だけで終わるのであればあまり意味が無いのかなと思います、でも「地元住民の合意形成と主体的参加が前提であり、その活動は地域住民の総意に基づくものでなければならない」に期待しているのです。

エコパークを目指すからには、自然にだけでなく、人工物が作る街の景観に少しは気を使う町になってほしいと私は思うのです。

雪国では、家も車庫も国道・県道にへばり付いています。ですから、車で走って至近に見えるのは自然の姿ではなく、デザインの統一を欠いた民家とが廃屋とか汚い車庫とかなのです。
きれいな田畑はその後ろに隠れています。
ですから、今のままでしたら、エコパーク認定の町を車で走っても決して美しい景色にはお目にかかれないということになります。
それは、恥ずかしい。

美しい街の実現を、私はエコパークに期待しているのです。

あ、、そういえば次世代を担う若者と子供の顔が見えなかった。
只見を離れている都会の只見出身者の皆さま・・・若者よ。
皆さまの故郷只見町は、厳しい状況の中で変わろうとしています。早く帰ってきて参加しましょう。
都会者の私だって、こうした不便な山の中で頑張っているのですから。

2012年9月13日木曜日

親子の会話

フェイスブックは実に便利。
仕事?と遊びで海外に出掛けている娘達との消息がこれで分かる。
こちらで預かっている犬のグリオの様子もこれで伝わる。
今朝、確認した娘達の写真

こちらのグリオ君

わざわざメールを書くのもおっくうな親子でも、友達に書いた書き込みをニュースフィードで見ることも出来る。
そして、イイネとかちょっとした会話で気持ちが伝わる。

今朝も、長女がロンドンに居る次女と会った様子が写真で発信された。
「あ、元気そうだね。」などと妻と話す。
勿論彼女達の友達もほぼ同時に同じ写真を見ている。

フェイスブック、只見のお母さん達にお勧めします。都会の息子、娘と何気ない会話が出来ます。消息が感じられますよ。

2012年9月11日火曜日

田んぼビオ・久々

久々に、放置された「田んぼビオ」を訪れたら、稲穂がアチコチに・・・。
昨年の稲刈りの時に、落ちた籾がこのように育ったようです。

と言う事は、春に種をばら蒔けば、稲は育つと言うことですね。
もっとも、収穫量は少ないでしょうし、稲刈りが大変かもしれませんが。

林道から見ると、田んぼであったことは分かりますが、すでに湿地状態に戻りつつあります。
やはり昨年の田んぼの景色のほうが断然良いですね。
今日の「田んぼビオ」

2012年9月10日月曜日

全会津合唱フェスティバル終わる

仙台ではジャズフェス、会津では全会津合唱フェスティバル。
喜多方プラザで20団体が出演し日ごろの成果を披露しました。
コーラスはなみずき

私達は18番目の出演でしたので、12番目までは観客として拝見。
それぞれ個性がありますが、そんな中で堀内清治先生指導の会津若松市の混声合唱団「コアラ」
の「Soon-a will be done」は素晴らしい出来でした。
堀内先生は今回3団体を率いて出演。
混声合唱団「コアラ」

大竹光子さんが指導する「コーラス秋桜」も素敵でした。大竹さんも2団体を指揮しています。
こちらも会津若松市です。会津はコーラスが盛んなんですね。
コーラス秋桜

最後のリハを終えて、少しずつ本番に近づいていく緊張感とステージに立つ不安が写真から伝わります。


今回の全会津への出演は、最初、無謀とも思いましたが、結果は良かったと本当に思います。
一生懸命指導いただいた佐藤万里子先生、ピアノ伴奏の亜弓さんのおかげです。
本当にありがとうございました。

2012年9月8日土曜日

いよいよ明日

明日の喜多方プラザでの演奏は久々の大舞台。
何だかすごく楽しみ。
昨晩、最後の練習を只見地区センターで・・・力が入りました。

除雪機の車庫が形になりましたので、早々機械を移動。やっと雨で機械を傷める心配がなくなりました。
今後は、雪までにのんびりと外壁を作ればよいのです。
娘達から預かっているグリオは11歳。
時々散歩もします。
家具の仕事も進めています。
フェイスブックにもこまめに書いているし・・・・・。
だいぶ疲れ気味。

2012年9月6日木曜日

全会津合唱フェスティバル

今月9月9日(日)13時開演、喜多方プラザにて、全会津合唱フェスティバルが開催されます。

私達「コーラス・はなみずき」も参加です。
沢山のとてもお上手な多くのコーラスに混じって、チョッと心配ですが、「楽しくやろうね」などと励ましあっています。

喜多方プラザは、会津で一番のホール、などとも聞いていますので、私は楽しみにしています。
曲目は「君にのせて」「世界の約束・ハウルの動く城よりです。」
ピアノ伴奏は亜弓さんだから問題なし、男性2人も頑張っています。
興味のある方はお出かけ下さい。
入場料は300円ですが、私、数枚持っています。連絡いただけましたら、現地で差上げられます。

福島県は広い

昨日は、日の出と共に家を出て、福島市まで出掛けました。
福島県は都道府県の中で日本で3番目に大きい・・・北海道、岩手の次。
その大きな福島県は、縦に会津、中通、浜通り、と大きな山脈で縦に分断されていて、当然横方向の移動には道路網の整備がよろしくない。
甲子トンネルを抜けて中通側を見る

管理建築士講習会などの受講となると、開催場所は当然福島市。
毘沙沢から往復380㌔の行程は結構厳しいですね。

設計事務所の開設には管理建築士が必要で、その管理建築士には数年前から講習受講が義務付けられたのです。
昨日は25人ほどの参加で、9時15分から17時まで。最後の1時間は久々の試験?

建築士法、建築基準法・・・品質管理、設計・監理業務などなど、久々の内容に、10年間のブランクが吹き飛んだ感じでした。
年内に、日本で一番不便な場所に、一級建築所事務所開設予定。名称をどうしよう・・。
仕事のイメージは、奥会津の古い民家・・勿論家具は作り続けます。

2012年9月3日月曜日

組み立てる

私の作る家具は、全てが部材を組み立てて形になります。
個々の部材の精度が悪いと、当然出来上がりが悪い事になります。

設計図から各部材寸法を拾い出して、間違いの無いよう注意して作業しますが、組み立ての時に間違いを見つけることはたびたびです。

箱物はさらに気を使います。
今日も組み立て作業中に、一つの部材に寸法違いを発見。
瞬時に、対応策が頭の中を巡ります。
あきらめて解体することも有りますが、危険を伴います。
今日は、途中までで止める事で、何とか逃げることが出来ました。
こんな形でストップ

こうした経験を何回もしているので、組み立ては午前中の作業にしています。

今日の夕方の作業で除雪機の車庫が一段落。
屋根もかかったので雷雨にも、安心。