2016年3月31日木曜日

太陽と競走

入国後
成田を離陸が13時で、ロンドンに着陸が17時、時差の8時間を加えると12時間の飛行。
柏を8時に出て、Bristolの娘の家に到着が21時40分でしたから、移動に要した全時間は21時間40分となります。

空港でブリストルへのバスを待つ

日の出とともに出立し、ひたすら西を目指して太陽と競走。
最後にヒースローからブリストルへの移動のバスの中で日が暮れました。
西へ向かって走るバスの先の日没
ブリストルの町
太陽の下で、太陽と共に移動した一日でした。
それでも移動距離は地球の外周四分の一強でしょうか。

2016年3月30日水曜日

もうすぐ飛びます

娘と孫に会いに、イギリスに出かけます。
春の休暇なのか、桜の季節だからか、可愛いい外国のお客さんが空港に沢山居ます。

地中海でのハイジャックも無事に解決したようで、ホッ・・・。
BA006無事に飛びますように。

2016年3月29日火曜日

明日に向けて

元気で行ってきます
海外に出掛けるとき、柏に拠点が有るのは好都合。
毘沙沢からの移動の疲れをここで一休み。

旅行の準備をして、当然用事も済ませて・・・そして成田空港が近い。

明日に向けて、パッキング。

2016年3月28日月曜日

選挙結果

今回の議員選挙で宣伝カーが毘沙沢に3台入ったと思います。
その内の2人とは、お話も出来ました。

昨日の選挙結果を見ると、その3人が上位3位となったようです。
これは偶然でしょうが、何だか不思議。

1位:目黒じんや  349票
2位:目黒みちと  326票
3位:佐藤孝義   298票

風通しの良い町になりますように。

2016年3月26日土曜日

選挙公報その2

今回の、候補者の皆さんの公約に落胆し、淋しいのはその裏に新庁舎が有ります。
新庁舎問題が、実はこの町にとって、今考え、議論しなければいけない多くの問題を抱えている現実があります。

庁舎については、HCさんが「役場庁舎早期建設、駅前を軸に中心市街地整備」と書いているのみで、他の誰もが無視?、あるいは沈黙しています。

この課題はデリケートであり、触れにくい気持ちは分からなくも有りませんが、今の時期の選挙で新庁舎に触れない現実に、がっかりしています。

なんで、新庁舎のこれからについて、町民に、このチャンスに、大きな声で訴えないのでしょう。
この課題は、これから重要な局面に突入すると思うのだけれど。

MJさんが「住民の声が断然町づくりに生かされる仕組みづくり」と書いています。
新庁舎のこれからの事は、是非、こうした新たな町民参加の仕組みの中で議論し、進めていただきたいものです。

2016年3月25日金曜日

選挙公報

私達が投票するために立候補者の事を知る唯一の情報が「町議会議員の選挙公報」。

しかし、13人の候補者のどこを見ても触れられていない重要なテーマが有る。

■この町を、閉塞感から救うために、若者と共に新住民が重要な役割を担うと思われるが、その、新住民・移住者の増進に触れた候補者が誰も居ない。深刻な人口減少の中、新住民を歓迎し取り込もうという積極的な提案が見受けられない。

■空き家の利活用への対応はこの地において重要なテーマで、ここ数年の間で取り組まなくてはいけない大事な課題であるにもかかわらず、誰一人として触れていない。

これは一体どうしたことか、この町の議員が身近な事にしか興味が無い、新住民が身近にいないから気が付かないのだろうか。新住民も空き家も票に結びつかないテーマだからだろうか。だとしたら淋しい。

そして、驚いたのは「毘沙沢はかつての廃村だから人が住むのは好ましくない」と、林道舗装の陳情を切り捨て私達の住み続ける希望を断ち切ったN・H氏が『私が目指すのは只見で生きていくことを決めた人が、安全安心に暮らせる環境を創る。・・・「日本一住みやすい只見町」を目指すため全力をかけて・・・・・』などと言うのを見ると、何を信じたらよいのか、本当かと疑ってしまう。

議員候補の皆さんが本当にこの町の事を真剣に考えているのか(2,3人を除いて)と疑いたくなるような具体性のない(本当に出来るの??)、期待できない選挙公約が多いと私には感じられます・・・残念ながら。

投票日が近づいて来ました。
くれぐれも、気を付けて・・・・。

明日旅立ちます

明日毘沙沢を後にするのを知ってか、製作中の額縁に治まって記念写真を撮れとせがまれた。
記念撮影

そういえば、昨晩は、雪が降っていたが、森の妖精家族はお月見してた
可愛いやつらだ。
家族でお月見

2016年3月24日木曜日

庭にカモシカ

朝練していたら、庭にカモシカ。
シャッターチャンスに・・・電池切れ・・・残念。
この後、家の周りを散策していました

2016年3月23日水曜日

民家再生

布沢の大きな民家。
前々から、壊れる前に何とかならないか、と願っていた建物。
現在の状況(秋の写真)

幸いにして、首都圏のあるグループが取得し、改修設計に係わることが出来ました。
そして、昨日、施工者が決まった。
施主、施工者と

これで何とか、秋口までに再生する目途が立ちました。
有難い事です。

100坪という、大きな民家です。
今後、こうした事例が増えることを願います。


2016年3月22日火曜日

只見町議会議員選挙

定数12人に対して、立候補者12人で選挙が無い・・・などと聞いていました。

それはマズイ!!
そんな気持ちもあったようで、若手の道人さんがぎりぎりで立候補を決めたようです。

そして、27日の投票日に向けて、今日22日が告示。
選挙戦が始まりました。

議会に期待が持てなかった毘沙沢も、喜んでいます。
若い人が、政治の場に登場することで、他の若い皆さんにも元気になって欲しい。
そんな気持ちです。

毘沙沢には、今まで、選挙カーが来た記憶が有りません。
でも、初日の今日、毘沙沢に歴史上初めて選挙カーが入りました。
我が家の前で

やはり、若者はフットワークが良いな。
期待しています。

2016年3月20日日曜日

温かいコメント

3月15日の「先の見えない新庁舎」に頂いたコメント。
毘沙沢に温かい・・・。

「最後は良識が左右してまとまるのかなと、ちょっと?期待していたのですが外れました。只見町は時間、お金、人間関係で税金を無駄に使っているように思われます。ですから町と議会は説明責任があります。「その経緯を第三者により正確に記録に残し、公開し次世代に正しく伝えてほしい」とのことですが全くそのとおりです。
こんな状況ですからあまり気をもまないことです。ご夫妻には病気と怪我をしないようにして素晴らしい趣味と仕事を続けてほしいです。」


これが常識的な考えだと毘沙沢も思います。

2016年3月19日土曜日

じっくりと

2月14日の「木を割る」
3月6日の「暖かい一日}

あれから何日か経ちましたが、少しずつ進んでいます。

これは、毘沙沢にしか無い山の中でしかできない・・・ブロック家具だな。
完成が楽しみな仕事。

2016年3月17日木曜日

毘沙沢林道開通

今日、先ほど戻りました。
留守の間に、林道にブルトーザーが入ってくれて、今日から毘沙沢に車が入りました。
毘沙沢からの林道

例年のような感動的な開通ではありませんが、やはり、開通と共に毘沙沢の春が始まることに変わりはありません。

上空を見上げましたら、高い所にクマタカが、悠々と飛んでいました。
いよいよ春です。

2016年3月15日火曜日

先の見えない新庁舎

新聞記事をアップします。
この記事からの推察では、現在の設計内容での建設は困難な状況となった、と言う事でしょうか。
公式な発表は目にしていません(調べていない、その気になれない)ので何とも言えませんが、今流行りの「白紙に戻して」でしょうか?
3月12日の福島民報

もしそうだとしても、いずれ庁舎問題は継続して議論していかなければいけないこの町の重要な課題です。

今回の件は、その経緯を、第三者により正確に記録に残し、公開し次世代に正しく伝えてほしいと思います。
そして、新たな一歩は、その経験を生かして広く町民、識者(良識ある)参加の組織で、情報公開の中で事を進めていただきたいと切に願います。

2016年3月14日月曜日

吹奏楽フェスティバル終わる

12日(土)朝、徒歩で山を下り、田島に向かいました。
今年最後の雪上歩行
今年は雪が少なく、今期最後の雪上歩行になりそうです。

11時から、大ホールにてリハーサル開始。
合同バンドから個々の楽団へと進み、解散は17時頃でしたでしょうか。
合同スペシャルバンドの練習・・・ホルンは8本

田島中学の練習風景(指揮:佐藤志保)

今の時期、毘沙沢に戻れませんので駅前ホテル泊。

13日(日)は9時集合、舞台上で本番直前の音合わせ。

いつも思うことですが、本番は1回だけですから、実にあっけなく、不満を残して終わることも多いのですが、その前の多くの練習、最後の音合わせ・・・これが充実した楽しい時間だと感じます。

指揮:武山悟

田島吹奏楽団(指揮:渡部浩一)

南会津町・町民の歌を披露(歌:柏倉亜季)

終了後の打ち上げで、今回も関係者の皆さまとお話が出来ました。
私達は、自分の子供や孫と同じような年代の仲間と、友達のように会話し、お話しできるこうした場に参加出来ることに感謝しています。

打ち上げ会場

何時までもお話していたかったのですが、この日は柏に移動の為20時に会場を後にしました。

多くの皆さんにお世話になりました。
来年のフェスティバルは3月19日と決まったようです。
体調に気を付け、また参加させて頂きたいと思います。

2016年3月11日金曜日

「南会津吹奏楽フェスティバル」近づく

3月13日(日)  13時30分開演(13時開場)
開催場所:御蔵入交流館文化ホール
出演団体:田島中学校吹奏楽部、下郷中学校吹奏楽部、田島高校吹奏楽部
       田島吹奏楽団、桐朋学園芸術短期大学学生(賛助出演)

只見町からは私達とオーボエ吹きの小百合さんが・・・「田島吹奏楽団」と「南会津吹奏楽フェスティバルSPバンド」で出演参加します。

曲目
田島吹奏楽団・・・「塔の上のラプンツェル メドレー」「ラプソディインブルー」
SPバンド・・・・・・・『南会津町「町民の歌」』「コナンのオープニングテーマ」「ルパン三世のテーマ」 「レッツ・イット・ゴー」

スペシャルバンドは90人近いバンドになります。
とても楽しみです。
天気も良さそうだし、是非是非私達に会いに来てください。

2016年3月10日木曜日

工房の仕事ー裂き織

昨日完成の2点
雪に閉ざされた中で、コツコツと織り、つくられた作品です。

裂き織は、この地で昔から野良着の帯として使われてきました。
モワダ(シナの木の皮)も編み組や荷縄など強靭な繊維として重宝されてきています。

毘沙沢ではそうした2つの素材を使って、新しいデザイン、価値を生み出す試み提案をしています。

内側も素敵でしょ、内側と持ち手は帯地、側面はモワダです

今回は、大型のバックと、可愛いポシェト(受注生産で希望に合わせてあつらえています)。
さらにモワダを編み込んだコースターなどです。
可愛いポシェト

内側は着物地
毘沙沢定番のモワダのコースター等

2016年3月8日火曜日

Emmaスツールのデビュー

今回製作の2脚+1台
イギリスに住む娘が「Emmaに椅子作って」とのリクエスト。
今月末、孫に会いにイギリスに行く予定・・その時に持ってきて、との事。

爺さんは考えた・・・日本から家具を持って行くには・・・う~~、分解できないと。

今から背の有る本格的な、かつ、分解できる椅子は難しい。
幼児用の本格的な椅子は、将来子供が大きくなったら使えなくなるかもしれない。

スツールなら、将来踏み台や物を乗せて飾ったり、そうだサイドテーブルとしても重宝。

旅先で組み立てるには・・・「カナズチは有るよ」との返事。

そんな事で出来たのが、孫の名前を付けて、幼児用の「Emmaスツール」。
幼児用のスツール1脚分のパーツ・・全重量1.8kg

梱包サイズ W=310 H=330 T=80

脚はナラ、座はクリ 
高さが350で座は直径305


脚の形が「木の妖精」に見える、などと3月3日に書きましたが・・・・娘の要請で、高さを4センチ下げたり・・・「その八角形のスツール、テーブルとして使いたいのですが高さを350に出来ない」・・・Mさんからの新たな注文なども頂き・・・写真のようなプロポーションと相成りました。
サイドテーブル、天板はタモ
高さ350、天板300八角形

毘沙沢としましては、この「木の妖精」が気に入りまして、今後組み立て式のこの家具を数種類のデザインに展開したいと考えております・・・ご期待ください・・・予定はたっていませんがm(__)m頭の中に有ります。

2016年3月6日日曜日

暖かい一日

デザインを確認中
樹々に抱かれて、木を加工して物を作る。
これが都会に勝る生活ですね。

小机を作っています。
製作途中の小机
今年の春は、実に早い。

2016年3月5日土曜日

参考にしたい意見

私が書きたいと思っていることに触れていましたので、ここに投稿させて頂きました。

1.■は、この町の方の意見。
2.■は、この町へ移住を考えている方が、このブログへコメント頂きました。

今この町は、大きく変わろうとしています。
いや、変わらなくてはいけない時期に来ています。

参考にしたい意見です。

1.■《地域おこし協力隊の応募がない→当たり前の話である。全国の自治体が同じような内容で一斉に募集している中で、ちょっと情報発信しただけで集まるハズがない。自治体によっては金を使ってリクナビなんかを利用してるからね。地方移住というブームがあったとしても、競争だからその差はハッキリと出てくる。地域おこし協力隊は契約期間終了後、その地域で就職もしくは起業する事になる訳だが、契約期間終了後どうするか?ある程度イメージ出来なければ応募はしないだろう。仮に応募があっても目先の生活のためであり、優秀な人材である可能性は低い。
例えば真っ先に見るであろう町公式ウェブサイトをチェックして欲しい。
http://www.tadami.gr.jp

移住者募集!っていう告知はないし、移住者を歓迎している感じが伝わらない。「移住促進していない」→「受け入れ体制が整ってない」→「自分は地域に受け入れられるのか」という不安に繋がる。そんな地域に応募が殺到すると思いますか?日頃やるべき事をやっていない結果が現在の結果に繋がってると思います。原因があるから結果がある。この当たり前の事をもう一度理解するべきではないだろうか?
情報発信は日々の努力が必要であり、努力の蓄積が大きな資産になる。》



2.《お手軽にお試し的に移住してみる!と言う人には3年というのは高いハードルかもしれませんが、最低3年くらい頑張ってみるぞ!という程度の覚悟も無い人が来ても、何も出来ないのではないでしょうか。
ちなみに、私にとっての最大のハードルは上限年齢条件設定です^^;
なぜ、いつも地域おこし協力隊などの移住予備軍の招致プログラムでは「若者」に限定するのか疑問です。(今回は40代まで門戸が開いているので大いに進歩はしてますが)
もちろん、これから子育てする人を想定した募集の方が、人口増加にも繋がるから、移住してもらえば「一粒で二度美味しい」のでそれを期待してるんでしょうが、「虻蜂取らず」に終わるのではと強く懸念します。
貢献度(即戦力)と覚悟を期待するなら年齢制限を無くすべきでしょうし、貢献度と覚悟を度外視してお試しで良いからとにかく若者に一定期間只見町に居て欲しいのであれば年齢制限を付けて定着支援を厚くするなどプログラムを工夫し、明確にターゲットを定めるべきだと思います。
商品でもサービスでも同じですが、万人向けのものは誰にも刺さりませんので、誰も買ってくれません。》

2016年3月4日金曜日

今朝の妖精たち

毘沙沢の「木の妖精」は少しだけ成長したようです。
でも家具としては、さなぎ。

地域おこし協力隊・その2

お隣の町にお住いのUターンの方からの投稿です。
都会と南会津郡の両方を良く知る方の考えとして参考にしたいと思います。

『趣旨はいいのですがこの条件では優秀な若者は応募しないのではないかと思います。契約条件が不十分かつ不安定です。南会津郡内ではいい条件かもしれませんが、月額218,000円はまだしも、最長3年間の更新、その後も只見町に居住する意思・・・、これでは躊躇せざるを得ないと思います。都市部の期限付き契約社員より大分劣るように思われます。』

その上で、是非是非、情熱と意欲のある方にお願いです。
私も、お手伝い出来ることは致しますので・・・・。

2016年3月3日木曜日

木の妖精

昨晩のストーブの周り
雪のこの時期、ストーブの周りには色々な物が集まってきます。
昨晩は吹雪いていましたので、森の木の妖精も重なり合ってて温まっていました。

そして、朝、明るくなると、それぞれ元気に踊ってくれましたよ。
木の妖精の踊り


木の妖精は、今後工房毘沙沢の作品の中で展開する予定です。
お楽しみに。



2016年3月2日水曜日

空家活用促進隊の募集

只見町が、新たに『只見町地域おこし協力隊「空家活用促進隊」』の募集をHP上にアップしました。
内容・条件は変わっていません・・・締め切りは3月末とあります。
只見町のHPから詳細を確認下さい。

募集応募資格に「三大都市圏をはじめとする都市地域に在籍し・・・・・」とありますが、只見町出身者で、現在上記条件に当てはまる方も対象になるとの説明でした。

Uターンして、故郷で活躍することも可能との事だと思います。
詳細は、町に確認の上是非応募いただきたいと思います。


2016年3月1日火曜日

春に向けて助走・その2

今日は一日激しい吹雪。
そんな中で新しい家具を開発中。
完成しましたら、ブログで公開しますのでお楽しみに。

そして、皆さまにお願い。
今、只見町では「地域おこし協力隊」を募集しています。
■締め切りが2月末とありますが、もし現在応募者が居ないようでしたら、応募期限を延長頂けるよう是非ともお願いします。(3月2日から新たに募集された事を追記します。町のHPを確認下さい。)

その一つが「空き家活用促進隊」。
業務概要は
1.空き家バンクに関する業務
2.空き家の利活用に関する業務
3.定住・移住促進に関する業務
4.その他、地域づくりに関する業務

毘沙沢も、明和自治振興会の中で今年も空き家に取り組みます。
ですから、是非是非優秀な若者に応募していただきたいのです。

町のHPに詳細が有ります。
2月28日現在、未だ応募者が居ないと聞いています。

このブログを読んでいただいている皆さん。
私も頑張りますので、是非仲間に加わって下さい。