2017年4月30日日曜日

田の字の棚田スタート

だいぶ暖かい一日でした。
それでも田の字の棚田の雪は写真の状況。
今日夕方の棚田

修さんから「今井さん、苗を作りません」との話。
今まで、何回か田植えをしてきましたが、苗は全て頂き物。

そういえば、苗の作り方を知らないのだ。
これはまずい。
田んぼやってるなどと、大きな声では言えないぞ。

午後から、至れり尽くせりのレクチャーを受けて。
素人の苗づくりが始まりました。
少し芽の出た種子を、道具を使って均質に撒きます

土で覆って

これで完成

果たしてうまくいきますか?
経過報告いたしますので、お楽しみに。

2017年4月25日火曜日

なかなか消えない

今年の奥会津の積雪は驚くほどではなかったのですが、春が近づいてから寒い日が続き、未だに沢山の雪が残っています。
クロサンショウウオの池もこんな感じ

今日の田島にはすでに雪がなく、桜が咲き始めました。
梁取もほとんど雪は消えていました・・・でも、布沢は、まだまだ冬景色。
毘沙沢も写真のような状況です。
土手にフクジュソウがやっと顔を出しました

本格的な春は、もう少し時間が必要かな・・・でも今日は暖かい。


2017年4月23日日曜日

今年の「田の字の棚田」

昨日打ち合わせ。
今年の「田の字の棚田」の田植えが5月20日(土)となりました。
昨日の田んぼ

田圃は未だ雪の下ですから不安はありますが、諸般の事情から20日としました。

5月に入りましたら状況を報告しますが、参加大歓迎です。
少し遅い山里の春を一緒に楽しみましょう。
田んぼ会議

毘沙沢サポータの皆さん、予定を立てましょう。

2017年4月17日月曜日

米焼酎「ねっか」

かつて只見町では、どぶろくを蒸留して焼酎を作り楽しんでいる人がいて、私も何回か頂いた経験がある。
とても美味しいのだけれど、なかなか分けていただく機会がなかった。

今日、日本で一番小さな蒸留所「奥会津蒸留所」が作る米焼酎「ねっか」が販売を開始した。
お披露目会


お披露目会に参加しました。
印象は、とても美味しい、口当たりの良い酒になっている。
合同会社ねっかの皆さん
古材を使ったギフトケース

私は沖縄の泡盛が好きで今でも時々飲みますが、それより香りが良いと思います。
地元のお米を使った酒は贅沢です。

生産量が少ないので、なかなか手に入らない幻の酒になるかもしれない。

2017年4月16日日曜日

町の決意

増える空き家・・・、減る人口・・・、今こそ対策を!
空き家の活用と移住定住の促進
只見町「空き家バンク制度」開始

町の「空き家の活用と移住定住促進」のメッセージが、広報ただみ4月号に掲載されました。
空き家の活用が、今後のこの町のあらゆる活動にとって重要な要素であることは町民の皆が感じている通り。

空き家バンクは、これからが正念場。
町の決意を見て、少しうれしい毘沙沢であります(*^-^*)。

2017年4月14日金曜日

木材活用の勉強

木材の建築への活用が世界的に拡大している。

只見町にも、かつて先人が植えた杉の木が成長し、活用の時期に活用出来ていない。
林業関係者の間では今、活用の道を探り、CLT、ウッドALS、ペレット、木質バイオマスなどが話題になっている。

酒井製材の企画で、棚倉町・藤田建設工業のウッドALCとペレット工場、郡山市・郡山ヘアメイクカレッジ(CLTによる建築)、会津若松の会津土建(CLTをはじめ、木材の総合的活用に積極的に取り組む)の視察に昨日参加しました。
郡山ヘアメイクカレッジ

ウッドALCは、ALCサイズの版を集成材で作り、壁・床などにALCと同じように使おうとしている。
CLTはご存知のように、海外で多くの建築に使われ、超高層の計画まである。
木材活用には多くの端材やおが屑が出るが、それらも無駄なく活用するシステム、事業化が今、福島県で進められていた。
最新のペレット工場

今回視察の郡山ケアメイクカレッジは、CLT参考事例として良くできている。
郡山ヘアメイクカレッジの教室

CLTの壁とラーメンのハイブリット構造

只見町でも、只見振興センターが木構造で完成した。
南会津町にはタテログがある。
これからの木材の活用が楽しみ。

毘沙沢としても、機会があれば関わりを持ちたいと思っています。
関係者の皆さま、宜しくお願いします。








2017年4月10日月曜日

毘沙沢に戻りました

関東平野は満開の桜で、春うらら。
会津田島も雪が無くて、なんだか春の気分で只見に近づくと、だんだんと冬。
途中、二宮の道の駅

毘沙沢林道に車は入りますが、両側は雪の壁。

我が家の前は写真のように、1メートルを超える壁。
愕然としますね。
雪の壁

長靴を履いて、雪の山を越えて、我が家に入る。
日本は広いね。

2017年4月7日金曜日

戻りました

娘の家を出たのが11時、ソウル経由で柏についたのが翌日の22時半ですからその間35時間半、時差の8時間を引いて、実際は27時間半でした。
帰りは、さらに長旅でした。
ブリストルのバス停まで送っていただきました
その途中で
イギリス出発の夕日

機内食はうんざりで、ソウルの空港で韓国料理など食べました。
やはりアジアの味付けが・・・良い、身体に合う・・ですね。

インチョン空港

「やはり直通便が良いな」ソウルで韓国の空気が吸えたのは良かったけど、この工程は高齢者には辛い。
次回はやはり直通便にしよう。

楽しい旅は、無事に終わりました。
次は、奥会津の春が待っています。

数日休養して、雪の毘沙沢に戻ります。

2017年4月4日火曜日

最終日

チョッと長めの滞在でしたが、明日(日本へは6日着)日本へ戻ります。
今日は最後の日で、孫のバレー?教室にお付き合い。

14組の親子が参加していました。。
人気の教室のようです。
先生は元バレリーナとか


色々な小道具が用意されていて、音楽に合わせて身体を動かします。
こうした教室は、親にとっても息抜きになるようです。

帰り道、スーパーマーケットでお買い物。
お土産のお菓子やチーズなど買い込みました。

今回の旅で、この国が大事にするものが少しわかったような気がします。
参考になりました。

住んでみたいね

娘に連れられて、レイコックという小さな村に。
ハリー・ポッターなどの撮影にも使われたりして、観光地化している。
右奥がレイコック・アビー

焼き物工房の前で


石の壁に石の屋根。
小さな小さな村に、かつての女子修道院のレイコック・アビーがあり、小さな教会があり・・・そんな村でした。
可愛い店もこんな感じ

こういう環境がこの国の人は好きですね・・・実はわたくしも好きなのです。
住んでみたいかと聞かれたら、「住みたい」と答えると思います。

2017年4月1日土曜日

保存鉄道

この国は鉄道発祥地。
車社会になる前には、鉄道が活躍していたのでしょう。
可愛い蒸気機関車

ボランティアの機関士

そして今日、廃線となった路線を復活、保存する動きがあります。

今日、天気よし、なのでエイヴォン・バレー鉄道を見てきました。
ブリストルからバースまでのうち、一部の鉄道が復活し、その他はサイクリングロード(レイルウエイ・パス)となっています。
再生された駅舎

サイクリングを楽しむ若者

ボランティア団体が、自力で運営し、さらに延長を計画しているようです。
幸い、小さな可愛いい蒸気機関車にお会いできました。