義理の父からの依頼
夫婦が2人で使う食卓と椅子2点。食卓は小ぶりのテーブルとした
◆NO.００２５ クリの食卓椅子－１
寸法：W555 D470 H470 SH420
製作：2003年10月
素材：クリ 座：デニッシュラッシュ 仕上：オイル拭き取り
所有：工房毘沙沢
 |
| 製作時 |
◆NO.００２６ クリの食卓椅子－２
寸法：W555 D470 H530 SH420
以下NO.0025に同じ
 |
| 製作時 |
◆NO.００２７ 小テーブル
寸法：W920 D770 H695
製作：2003年11月
素材：ミズナラ 仕上：オイル拭き取り
所有：千葉県柏市 工房毘沙沢の自宅
 |
| 現在の状態 |
座面の大きなクリの椅子を試作し、カタログ用に使用したもの。
◆NO.００２３ クリのあぐら椅子
寸法：W560 D450 H670 SH420
製作：2003年9月
素材：クリ 仕上：オイル拭き取り
所有：2023年9月から千葉県柏市：吉岡氏
姪の結婚祝いとして製作
衣類などの収納とベンチを兼ねた家具
◆NO.００２４ チェストベンチ
寸法：W1000 D400 H740 SH410
製作：2003年9月
素材：クリ 仕上：オイル拭き取り
所在：千葉県習志野市 I氏
カウンター用、高座椅子の依頼を受けてデザイン製作
◆NO.００２１ カウンター用椅子
寸法：W430 D450 H1060 SH785
製作：2003年8月
素材：ミズナラ 座：デニッシュラッシュ
所有：千葉県柏市 T氏
ペーパーコードの座で、座りやすいものを求めてデザイン
このデザインで最初に製作したもの
◆NO.００２２ アームチェアー「シートウィービング」
寸法：Ｗ610 D470 H695 SH430
製作：2003年8月
素材：ミズナラ 座：デニッシュラッシュ
所有：山梨県北杜市明野町 F氏
丸い形のテーブル、少々あこがれもあり試作。
◆NO.００１９ ラウンドテーブル
寸法：直径850 H680
製作：2003年7月
素材：ミズナラ 仕上：オイル拭き取り
所有：千葉県柏市 工房毘沙沢の自宅
畑仕事の合間に休憩用の椅子。屋外使用を目的として製作依頼。
◆NO.００２０ デッキチェアー
寸法：W540 D840 H920 SH345
製作：2003年8月
素材：クリ 仕上：防腐塗料（屋外使用）
所有：千葉県柏市松葉町 S氏
欧州を旅していると教会でパイプオルガンを良く目にする。
その魅力から、パイプオルガン奏者が座る椅子を作ってみたいと思い立って製作。
◆NO.００１４ オルガン椅子
寸法:未定
素材：クリ 仕上：未晒し蜜蝋
製作：2003年4月
所在：長野県小県郡真田町 S氏
近くに住まう知り合いからの依頼
◆NO.００１５ 小座卓
寸法：未定
素材：ミズナラ 仕上：オイルふき取り
所有：千葉県柏市松葉町 T氏
建築の仕事を共にしてきたMさんから
山の家で使用する安楽椅子の依頼
◆NO.００１６ イージーチェアー ハイバック
寸法：W760 D850 H1010 SH340
製作：2003年6月
素材：サクラ、クリ 仕上：オイルふき取り
所有：山梨県北杜市白州町 M氏
◆NO.００１７ オットマン
寸法：W530 D360 H370 SH310～330
素材：サクラ 座面：デニッシュラッシュ
製作：2003年7月
所有：NO.0016に同じ
只見町の積雪が3mを超えるのはそんなに珍しい事ではないのですが、それでも今年は雪の多い年になります。
ここ数日の大雪が収まったタイミングで昨日戻りました。
 |
| 久々に道のついてない林道を歩きました この程度の状態でも重たい雪で大変です |
 |
| ストックの先がシーサー 雪の下に埋まっています |
戻った、と言っても、家の維持の為の除雪が目的です。
この冬5回目の除雪となりました。
何時もの事ですが、町に林道の圧雪をお願いし、その後歩きます。
昨年末は、倒木で予定外のトラブルが有りました。
そして、今回は大雪の直後で、圧雪のブルトーザーにちょっとした脱輪事故。
 |
| 脱輪した下は深い谷になっています どのように脱出したのか‥不思議 |
今日は朝から晴れ、暖かい風が吹いて、春を感じさせる日になりました。
雪国にも、もうすぐ春・・・の兆しです。
低いベッドの枕もとの家具、ヘッドボード・キャビネットとして製作。
貴重品や飾り物を置いたり、書物を並べたりできるようにとの要望。
分割せずに一体として組み立てている。
背板の薄板等すべて無垢材を使用。
◆NO.００１３ サイドボード
寸法：W2150 D400 H670
製作：2003年5月
素材：クリ ガラス戸 仕上：オイル拭き取り
とある建物の改装時に、不要となった石を譲り受けていた。
これを再利用したサイドテーブル2点。
◆NO.００１１ 大理石のサイドテーブル
寸法：W600 D610 H320
製作：2002年3月
素材： 天板：大理石 脚：サクラ 仕上げ：オイル拭き取り
所有：神奈川県横浜市泉区 原田氏
 |
| この時製作した2点 |
「多少難点があっても良いです。大きな板有りませんか・・」と舘岩・オグラの社長から譲り受けた大盤のクリの板。これが工房で最初に製作したテーブル。
◆NO.００１２ クリのテーブル 寸法L1685 D875 H710
製作2003年4月
素材： 天板：クリ 脚：ミズナラ 仕上げ：オイル拭き取り
所有：千葉県柏市 工房毘沙沢・柏
2003年は、家具工房スタートの準備で、原材料の調達と同時にパンフレット作成のための試作も行っていました。
デザインに統一性が無い、個性がないと思われる内容ですが、当時の私は、依頼主・発注者の要望に合わせて、何でも作れる家具製作者としての技術を磨くことに力を入れていました。
この椅子は、北欧を旅した時に見た多くの北欧家具にあこがれてデザインしています。
この時初めて背の皮革を加工し、座のペーパーコードの編を試みました。
◆NO.０００８ アームチェアー「デニッシュ」
寸法：W555 D450 H800 SH410
製作：2003年2月
素材：ミズナラ 背：皮革 座：デニッシュラッシュ（ペーパー）
所有：工房毘沙沢
スイスを旅した時に、いろいろな所で見かけた民族的なデザインに魅了されて製作。
◆NO.０００９ ペサントチェアー 寸法：W430 D475 H880 SH450
製作：2003年2月
素材：クリ 仕上げ：オイル拭き取り
所有：工房毘沙沢
 |
| スイスのオリジナルに近い納まり |
0008のフレームをベースに、座・背の変形タイプ。
◆NO.００１０ アームチェアー「丸四角」
寸法：W500 D460 H730 SH410
素材：クリ 仕上げ：オイル拭き取り
所有：工房毘沙沢
 |
| 後に背板にカーブを入れました |
 |
| 当初のデザイン |
次回林道の圧雪について、2月20日（土）午前中との連絡を受けました。
しかしながら、暴風雪の影響で倒木の情報が有り、予定通りにならない場合があるとの事です。倒木の具体的状況は分かりませんが、ご注意ください。
建築設計の仕事を共にしていたSさんが独立し、自宅を設計・建設。
新築に合わせて製作依頼を受けた4脚のダイニングチェアー。
木製の座で、軽めの椅子との要望。
◆NO.０００２～５ クリの椅子 寸法：W550 D465 H665 SH400
製作：2003年2月
素材：クリ 仕上げ：未晒し蜜蝋
所有：長野県小県郡真田町 S氏
同時に製作した2脚はその後工房で使用されていたが、2020年10月、求められて下記の所有となる。
◆NO.０００６～７ 仕様、製昨年は上に同じ
所有：栃木県小山市 O氏 T氏
 |
| 2020年10月撮影 |
 |
| 2003年・製作中のクリの椅子 |
 |
| サイドに貫を３本入れたタイプ |
 |
| 斜材を入れて補強したタイプ |
仕事としての木工家具製作は2002年から始まった。
脱サラ木工家が、一人でどれだけの家具製作が出来るのか。
製作当初から作品には墨書きのサインとシリアルナンバーを書きいれて記録に残してきた。
これらが今後忘れられないように、工房の記録でもあるこのブログに留めることとした。
過去の手持ちの資料から、出来るだけ正確を心がけるが、写真など消失したものもあるので、もし新しい情報が家具所有者に生じていたらお教え頂きたい。
◆NO.０００１ ラウンジテーブル 寸法：L1092 D920 H370 製作：2002年8月
素材：天板・クリ 脚・ミズナラ ちぎり・槐
仕上げ：オイル拭き取り
所有：千葉県柏市逆井 U氏
