2017年12月11日月曜日

森林の分校アーカイブス・・・3

2007年4月14日のオープンに向けて、色々なことが同時に進行していました。

施設に係る事、人に係ることが大変でしたが、お客さんに来て頂かなくては何も始まらない。
宣伝をどうするかが気になりました。

4月5日に観光協会の典子さんに相談しています。
パンフレットとHPをオープンに間に合わせたいと、少々焦っていました。

使用する写真を集め、原稿を作って、パンフレットは三条印刷へ、HPの制作は典子さんにお願いすることが出来ました。

今見ても中々よく出来てます・・自画自賛

パンフレットは数百部刷って、さらにのちに増刷しています。
指定管理前の運営の時に利用いただいたお客さんにも、郵送などした記憶が有ります。

HPはfuzawaというドメインを取って作りましたが、4年後に契約を切られたため、残念ながら今は見ることが出来ません。

2017年12月10日日曜日

毘沙沢林道情報

今日の只見は晴れています。
穏やかです。

お昼過ぎの林道の状況は、前回の報告と大きくは変わりません。

登り口の数百メートルは圧雪状態。
南面の平坦地はほぼ溶けていますが、毘沙沢の我が家に近づきますと写真のような状況です。

毘沙沢集落への登り口

今日現在車が入ります。

予報では明日の夕方ぐらいから降雪量が増えそうです。
そろそろ通行止めかな・・・注意が必要です。

2017年12月9日土曜日

その後の訪問・・・その3

天気も良いし、と、千代田線新御茶ノ水駅出口とつながる「新御茶ノ水ビル(日本出版販売本社)」を訪問。
高層部の外装を主に担当していました

JR御茶ノ水駅から

この建築と私との関係は「昔の仕事・その9」2016年8月27日に書きましたのでそちらを見てください。

当時と比べると、周辺には沢山の高層ビルがその後建ちましたが、ガラスで覆われた建物の多い中で、PCカーテンウオールの外観は落ち着きを見せています。
しっかりしたタイルと大きなガラスは古さを感じさせません。
ロビーの彫刻「弓をひくヘラクレス」

ロビーの彫刻「弓をひくヘラクレス」がなんだか頼もしい。
設計当初からは40年が経過しています。

「昔の仕事・その9」を探すのには、下のラベルの「昔の仕事」をクリックしてください。

2017年12月8日金曜日

森林の分校アーカイブス・・・2

2007年3月4日の雪の中での撮影ののち、森林の分校ふざわがオープンする4月14日までの間、雪解けと共に運営チーム(森林の里応援団)による準備が進められました。

明るすぎる蛍光灯の本数を間引いたり、自作の家具を持ち込んだり、ホールの家具の配置変えなどはさほど大変な事ではありませんでしたが、問題は料理のメニュー。

3月17日に運営に関することと、メニューの打ち合わせが行われています。
主だったメンバーでおおよその案をまとめ、4月1日に試食会が催されました。

この時驚いたのは、女性陣の皆さんの手際よさ。
あっという間に、沢山の地元の食材による料理がテーブルの上に並びました。
試食の時の夕食メニュー

朝食メニュー

後でわかりましたが、この地域ではこうした共同作業は頻繁に行われてきた得意技だったのです。

その時の写真は,、のちにHPとかパンフレットで使われました。

2017年12月6日水曜日

森林の分校アーカイブス・・・1

このブログは2008年3月から書き始めました。
「森林の分校ふざわ」は指定管理者としてその1年前からスタートしましたので、その当時の事は間に合っていません。

今更ですが、その当時の事を少しずつ、思い出してみようと思います。

指定管理者として、組織や経営に関することは後ほど書こうと思いますが・・・まずはHPやパンフレットを大切にしようと考えた経緯があります。
その為には、誰が、どんな顔をした人たちが運営しているのかを広く知っていただきたいと考えました。

2007年春、雪が解ける前に関係者に集まっていただき雪の中で写真を撮っています。
私は毘沙沢から雪の中を歩いて出てきました。
「森林の分校ふざわ」のスタート・2007年3月4日撮影

これは希望に満ちた当時の関係者の集合写真であります。
これが「森林の分校ふざわ」の新たなスタートの瞬間でした。

2017年12月2日土曜日

都市との共存

ふるさと交流都市である柏市からの移住者としては気になる柏市との相違と関係。


只見町の面積は柏市の6.5倍、但し人口は1.03%しか居ない・・只見町は町民1人で柏市の630倍の広がりの中で生きていることになる。
さらに柏市の世帯数は、11月の1か月で227世帯増えている、1年で2700戸と考えたら只見町の世帯数1866戸を1年で超える勢いで増加している計算になる。

昨年度の一般会計の歳出は、只見町が61.7億円に対して柏市は1218億円。人口1人に対してはそれぞれ143万円と29万円となり、只見町は住民一人当たり5倍のお金を使っている。

柏市職員は2645人と職員1人に対して住民は160人、これに対して只見町は40人とサービス密度が高い。
議員数は只見町12人に対して柏市36人で、只見町の議員1人に対する住民数360人は柏市では11700人となり、議員密度は32倍となっている。

都市への人口集中、中山間地の過疎化はなぜ止まらないのか。
山の中で広大な自然を楽しむ生活や、中山間地の農業がなぜ主流になれないのか・・・この数字を見ながら考えます。

効率を考えると柏市に軍配が上がりますが、豊かさから見ると只見町に軍配でしょうか。
互いに補い合える生活をこの2つの交流都市で作れないか、柏市の広報を見ながら考えます。

2017年11月30日木曜日

その後の訪問・・・その2

「昔の仕事」の24の中では取り上げていませんが、私が設計に大きく係わった最初の建物が今も東京証券取引所の日本橋川の対岸にあります。
当時は安田生命鎧橋ビルと言いましたが、今は小綱町安田ビルとなっています。
設計時の外壁は白をイメージしていました

1972年10月から計画がスタートし、翌年9月に実施設計が終っています。
私が24~25歳の時の仕事です。
1973年、私の描いた立面図

オイルショックと重なって着工が遅れ、私は現場には係わっていないため設計時のイメージと多少違うものになりました。

日本橋川に面し、首都高と接します

昨日、久々に出かけてみました。
鎧橋の袂に、そのままの姿で建っています。
40数年の間、トイレなどに手を加えているようにも見えますが、竣工当時のままです。
少し恥ずかしい・・・最初の仕事(担当技師は米井さん)です。

今回出掛けて、この地に「メイゾン鴻乃巣」が明治43年から大正3年まであったことを知りました。
それを知っていたら、設計が変わっていたかも・・・と、今は考えます。
建物の前に立つ「メイゾン鴻乃巣」の説明サイン



2017年11月27日月曜日

田島吹奏楽団に参加して

昨日の下郷町でのイベント出演で今年の演奏行事は終わりました。
今現在の団員は何人でしょうね・・・演奏会に協力していただいている顔馴染みの方々も含めると40人、あるいは50人ぐらいになるのでしょうか?
練習場所はお蔵入り交流館
毎週土曜日17時から21時

私達は参加させていただいて8年ほどになると思いますが、その後も多くの若者が入団していて元気です。

義務とか仕事とかではなくて、好きだから楽しくという雰囲気を大切にしているようです。
中心になって活動している方々はそれなりに大変だと思いますが、なだらかなヒエラルキーの中で、年齢にかかわらずそれぞれが少しずつ責任や役割を補いながら進めているように見えます。

参加者が会津地域全域に広く広がっているのも特徴です。
喜多方、会津若松、桧枝岐、下郷そして只見あるいは中通りからの参加もあるようです。

地方創生とか若者の地方での活躍などが話題になりますが、そうした中で、個人個人の若い力の結実として、地方でのこうした活動に大きな価値を感じます。


2017年11月25日土曜日

毘沙沢林道情報

数日続いた湿った雪で、すでに路面は白くなっています。
今日の降雪は、予報では夕方までのようですが、私は車を林道の下に移動しました。
今朝の毘沙沢林道

未だ根雪になるのかは判りませんが、今後降り続くようですと林道に車で入るのは危ないかもしれませんね。
ご注意ください。

2017年11月24日金曜日

昨日に続き訪問者

会津大学短期大学部・産業情報学科の学生お二人が、奥会津の移住者の生活を取材するため、雪の毘沙沢を訪問。
ヒヤリング中のお二人・左は振興センターのTさん

奥会津振興センターからの依頼で、会津大学学生による奥会津情報発信ツール作成のためとの事。
振興センターと大学は、今までも、電車の中吊り広告の制作協力とか、いくつかの協働実績が有るようです。
うううう、学生が現実社会、地元地域の中で実務を体験するのは良いことだな。

毘沙沢は、伝統工芸ではないけど木製品や織物などを作っているし、古民家を再生した環境だから、奥会津の現代の生活の一つのプロトタイプなのかもしれない。

とても奥まった場所で、一見レアなケースとも思えるけど、毘沙沢という環境での生活の特徴が分かりやすかったのか、沢山質問してくれて嬉しかったな。
工房にて

どのような報告になるのか楽しみですね。
遠いところまで、雪の中をお出かけいただいて、沢山メモを取ってくれてありがとう。

天気予報が気になる季節

雪が降りだすと何やら落ち着きません。
まさか今から林道で車がつかえなくなる・・・積雪は?予報は?と・・。

冬の準備は出来ているとはいえ、活動計画に影響が出ます。

21日夜の空き家関係の会議、昨日はHさん姉妹の訪問、そして今日は会津大学の学生さんが調査でお見えになります。
明後日は12時55分から下郷ふれあいセンターで演奏本番。
夢のあるお話で・・・お楽しみ。

ここまでは何とか林道を車が走ってくれないと困ります。
あ、また激しく降り出した。


2017年11月21日火曜日

省エネ技術講習

地球温暖化、エネルギ・・・世の中大きく変わりつつあります。
建築の分野も当然変わらなくてはいけなくて、小規模建築家や施工者・大工さんは大変です。
特に、奥会津のような寒くて豪雪の地では・・・。

国は建築独自の省エネ法を昨年施工し、現在実務者への普及に努めています。
住宅は2020年から義務付けられる建築性能評価。
1日の講習ではとてもすぐに実務というわけにはいきませんが、道筋は分かります。

高齢者には辛い新しい概念ですが、建築士の少ない町で、少しでも・・・と、昨日会津若松の講習に参加しました。
講師はなんと芳賀沼整さん、頑張っていました。

布沢からは英祐さんが参加されていました・・・頼もしい。

2017年11月17日金曜日

冬支度

冬支度はだいぶ前から始まっていました。
そして、昨日の初雪で拍車がかかりますね。
16日の初雪

今日は午後から太陽が出ましたので最終の大イベント、消雪池の完成です。
仮設の池を作り、山の水を引き込む。
時間の合間に天候を見ながら少しずつ進めてきた作業。
この小さなダムから水を引きます

150mほど上流のダムの清掃・調整をして、ホースを点検して、通水をします。
最初は濁った水ですがしばらくするときれいな水になります。
完成した消雪池

これで今年も沢山の雪を融かしてくれるはず。
やれやれ、例年行事・・・冬支度がほぼ完了。

2017年11月15日水曜日

毘沙沢点景

雪の便りが聴かれるようになってきました。
毘沙沢はすっかり冬支度。

山の美しい今朝の点景です。
枝が折れそうな山梨

ヤマナシがこんなにも人知れず実を付けました。
ヤマナシが豊作の年は農作物は不作と昔から言い伝えられているようです。
オオウバユリの群生

オオウバユリの群生です。
これも毘沙沢ならではの景色です。
もうすぐ雪に覆われます。
山の上から見る田の字の棚田

2017年11月13日月曜日

忙しい季節

ここ一週間は、忙しかったですね。
雪の恐怖におののきながら、せわしくしていました。

5日、突然久々に懐かしい顔が玄関に現れました。
写真の撮影にたびたび只見を訪れるKさん。
田島の拠点を3年前に引き払ってからは、只見が遠くて・・・とぼやきながらも楽しそうでした。
元気でお会い出来て良かったです。

6日、環境整備課との空家等対策計画の意見交換。
8日、古民家調査。

9~12日は柏に移動して、冬の準備の為の買い物とか柏の葉吹奏楽団の練習参加。
公開練習
帰りの台鞍山スキー場には雪が

そして今日は、快晴の素晴らしい天気ですから、上水施設の点検で山に入り、材料置き場として使っている家の冬仕舞。
冬の野菜やお米の調達。
今日の我が家と城山
お友達の農家のお宅でお米など戴きました
今日の林道、今日は3回も行き来してしまった

田舎暮らしは大変なんですけど、充実していると考えましょう。
田舎暮らし参加者募集中(^^)/


2017年11月5日日曜日

隣町のクラウドファンディング

お隣の昭和村に気になる廃校があります。
だいぶ傷んでいましたので、改装して活用できるのか、気になっていた建物。

その旧喰丸小学校が今、新たに生まれ変わろうとしています。
そして『福島県昭和村築80年木造廃校舎「旧喰丸小学校」を人が集う拠点へ』というタイトルで、クラウドファンディング・ふるさと納税で寄付を募集しています。

私も、ささやかではありますが応援させていただきました。
山の向こうの昭和村に行く機会が増えることを楽しみにしています。

興味のある方は、是非是非応援してあげてください。
そして只見町へ来る機会にもなると良いですね。

2017年11月4日土曜日

表替え

畳の表替えは誰でも知ってるけど、薪の表替え。
そんな言葉はありませんね。

毘沙沢では雪の前に、その年に使う薪を家の中に取り込みますが、その時に、早めに使いたい薪と後に廻したい薪を分けます。
薪の種分け中、後ろの薪積みは表替え後
綺麗になっています

古材などは早く消化したいし、腐りかけたものなども順位が高い。

今年は雨が多くて、足元に積まれた薪にはキノコが生えていました。
そうした薪も、この冬に消化したい。
キノコが生えた薪

一日かけても終わりませんでした。

下の方の薪を取り出すのに、全体を崩すのですが、その機会に裏と表を入れ替えて積みなおしました。
これが新語、薪の表替え・・・綺麗な薪積みになりました。

あ、そうそう、薪の間からコウモリが出てきた。
越冬準備中ですね。
可愛いコウモリ

2017年11月2日木曜日

脱穀終わる

稲刈りから1か月・・・やっと出来ました脱穀作業。
青田刈りでしたし、その前に豪雨災害に見舞われたためでしょうか、収穫量は昨年の半分でした。

籾の状態で昨年は138㎏でしたが、今年は71㎏。
なんとなんと、こんなにも違うとは・・・。
そして、たぶん、未熟米の比率が高いのでしょうから、食べられるお米は、半分以下になるのでしょう。
農業とは、お天道様次第・・という事ですね

でも、ま、無事に終わりましたので、良しとしましょう。
これまでお手伝い戴いた皆さま、佐野さん、彰さんお疲れさまでした。

2017年11月1日水曜日

今日の田の字

本当に困った年です。
雨ばかりで未だにハデの稲はそのままです。
ピカピカに晴れません

こうした年は昔の人は、本当に本当に困り果てたでしょう。

台風の後、晴れるかと思ったら冬型の気圧配置が強まり、ミゾレまで降るありさま。

でも、何とか明日脱穀の予定です。
雨の神様、しばしお休みでお願い申し上げます。
秋が深まりました

2017年10月27日金曜日

その後の訪問・・・その1

過去の仕事のその後の姿をこの目で確認したい。
そんな思いで、今日は天気も良いのでセンチュリーパークタワーへ出かけました。
右から2棟目がCPT

入り口の石柱

現在大規模修繕中、と伺っていました。
このブログの2016年7月2日に「昔の仕事・・・その2」で書いたように1999年竣工ですから、現在18年が経過しています。
2つのエントランス棟

外壁の四隅の青い色がほぼ塗り終わって、竣工当初の鮮やかな青になっていました。
巨大なボリュームをいかに小さく見せるか、との趣旨で空色になった経緯があります。

ロビーの中を久々に拝見しました。
もうすぐ20年になりますが、当時のままでそこに在りました。
チェコのイワナさんのガラス彫刻と、下川さんの石彫を撫ぜてあげました。
イワナさんのガラスのお魚

下川さんの石のクジラ

アプローチの登り坂は、木々が茂って落ち着きが増していましたね。
周辺が静かなパークになってました・・・意図通りです。