2017年7月31日月曜日

暑さが戻りました

しばらく雨の日が続きましたが、今日は天気が回復し、蒸し暑い一日です。

今年は鳥の事故が無くて良かったと思っていましたら、今朝「ドン」という音が・・。
コゲラ(その後、オオアカゲラの雄と教えていただきました)が窓か壁に、たぶん壁に激突した。

現在冷凍庫に保存

今まで色々な鳥が事故にあっていますが、オオアカゲラは初めてだな。

29日は「会津高原たていわ夏祭り」・・田島吹奏楽団で演奏してきました。
あいにくの雨模様でしたが、高原のスキー場での演奏は雄大ですね。
前沢や水引で、茅葺屋根の保存活動などしている皆さんともお会いできました。
控室で

ステージで準備中

暑くなると田んぼは元気。
災害を受けた稲の今後の復活ぶりを観察することにしました。
被害A点

被害B点

被害C点

今日の全景・・佐野さん、こんな感じです

2017年7月28日金曜日

くじけそうになりながら

何でもないと思っていた豪雨の影響でしょうか、少しくたびれていました。

そんな中、昨晩は明和自治振興会産業振興部会で「空家等対策計画」の議論をし、今日は町への質問状などを提出してきました。

設計に関わる長屋計画の敷地の確認などもしました。

近々取り壊されるという旅館に、何かを感じることも出来ました。

まだまだやれることはありそうです。
そうだな、私にしかできないことを楽しみながら続けることなんだな。

明日は、「会津高原たていわ夏まつり」・・・田島吹奏楽団で演奏に参加します。
たかつえスキー場で14時25分から登場します。

田の字の棚田、少しずつ元気になっています。
日没の棚田



2017年7月24日月曜日

災害のその後

災害から6日が経ちました。

その後、秋田や佐渡などの被害が報じられ、そうした雨雲が今また只見に近づいています・・・今また激しく降り出しました。
安心できる状況には今少し時間が掛かりそうです。

町では今、各集落の被害状況を集め、被害の全容をつかむ作業をしています。
早急な対策を望みたいものです。
林道の今・・山崩れの場所

今回の被害痕

各集落では、自分たちでできる土砂の移動などは行っているようです。
こうした集落の力、機動力は歴史が育てたのでしょう・・・都市部では考えられない・・・すごい。
22日、佐野さんと田んぼの修復
ダウンしてる私

でも、そうした地方の力も高齢化と共に段々と小さくなっているように見えます。
今後、こうした災害にどのように対処していくのか・・・毘沙沢は不安であります。

いろいろな方から激励や心配の連絡を戴きました・・・感謝感謝。


2017年7月20日木曜日

今日の田の字

豪雨災害から2日が経ちました。
被害を受けた「田の字の棚田」の今日の状況です。
山側の上から2段目

山側の川上の田

山側の川上の田

水路の修復と田への水の取り込みの整備は出来ました。
一部倒れた稲を起こしたりしています。

土石で埋まった稲は彼らの生命力に期待するしかありません。

昼間は大変暑いので、朝と夕方の涼しい時間に作業しています。

2017年7月18日火曜日

豪雨被害・・その2

まさか林道に被害は無いだろうと思っていました。
でも、念のため確認に出かけましたら、400mほど下流で土砂が林道を埋めていた。
林道をふさぐ土石

早々区長に連絡。
しかしながら布沢でもトラブルが起きていて、携帯電話が通じない。
布沢公民館の電話も不通。

何とか奥さんに走ってもらって伝達してもらったのだが、同時にFacebookを通して確認が取れました。
FBを通して、別のルートからの連絡も戴けました・・・ありがとう。

林道の土石は3か所で道をふさいでいました。
機械力のおかげで、車が通れるようになりました・・・ありがたし。

そして、消防隊と警察の確認も毘沙沢に入りました。
安否と避難の確認の為でした。
確認に入った消防本部
事態が収束していることと、この場所の安全を申し上げて、避難生活はご遠慮させていただきましたが・・ご心配戴きありがとうございました。

毘沙沢は今日、数時間「陸の孤島」となっていたのでありました。

豪雨被害

昨晩、2時を過ぎるころから急に激しい雨。
雷と屋根を打つ雨音に、これはかなりの雨だなと恐怖を感じた。

幸い家と家の周辺には被害は無い。
でも、残念ながら田んぼには沢の水が流れ込んで、瓦礫が溜まった。
沢水の通り道となり、稲がなぎ倒された。

これだけの雨が降ることが前もって予測出来たら、集水用のパイプなどを取り除いていたのだが・・・残念。

沢の水を呼び込んだ棚田

確認のため林道を300mほど歩きました。
水みちになった林道は、大きくえぐられていました。
しばらくは車が出られない・・・。

今朝の林道

先ほど布沢から確認の連絡あり。
松坂峠の入り口で、山が大きく崩れたらしい。
そういえば11時頃からしばし停電・・それが原因らしい。
松坂峠は当面不通。

時間が経つに従い、被害の状況が明らかになって来るだろう。
6年目の災害は、布沢では6年前より大きいのかもしれない。

2017年7月14日金曜日

都市の緑化

娘の戸籍謄本を取るために豊島区役所に出かけました。

池袋で新しくなった区役所の庁舎は、前にもこのブログで紹介したように、私がかつて所属していた事務所の後輩たちの仕事です。
区役所移転後に初めての訪問。
広場から見上げる庁舎の緑化壁

駅からの道は、サンシャイン方向へ向かう幅広の並木道、日陰を求めて歩きましたが暑い暑い・・・建物に入ってホッとしました。
庁舎前の緑陰

庁舎前の沢山の木が植わった広場、屋上(10階)から下へ数階にわたる「豊島の森」。
遠くの超高層などを眺めながらの外壁緑化、人工の丘は何やら不思議です。
小川が流れていて、よくよく見たらメダカが泳いだりしています。
豊島の森のコンセプト

都心方面かな

都会でのこうした試みは大変です。
山の中に住む私から見ると痛々しくも見えます。
でも、こうした試み、自然へ向き合う姿勢、都市に自然を取り戻そうとする意志、そして実現するエネルギー・・・大事なものが潜んでいるような気がします。

建築は進化してますね。

とはいえ、作られた自然と比べると、只見町の自然は広大で、自由で、濃くて強いんだね。
時には手に負えないこともあるけど。

2017年7月9日日曜日

野草を食べる

ノラサンなどという名で活動を始めたグループからのお誘いで出かけた。
「野草の効果を知り、食べて健康になる講座」となっている。

富美恵はこの時期の山は苦手。
私は料理が苦手。
貝津先生の説明


そんな2人でしたので、採集には参加していません。
そして私は、料理にも参加していない。

それでも、参加歓迎などと言われて、美味しく食してきました。
食卓は賑やかでした

凄いですね。只見町には野に沢山の薬草があるのですね。
そして、多くの葉や根が食べられるのですね。

この活動は今後も続けられるようです。
何やら、顔馴染みが20人も集まっていました。

自然の濃い只見町、自然首都只見にふさわしいとても良い企画だと思いました。

2017年7月4日火曜日

今日の田の字

昨晩は幾度となく激しい雨の音で目を覚ましました。
先ほど注意報は解除されたようですが、FBにはダム放流の後の濁流をたたえた只見川の写真が掲載されていました。
6年前を思い出します。

毘沙沢は上流ですから、そうした恐怖は無いのですが、林道が不通になるのは困ります。
幸い今回は田の字の田圃も無事でした。

田植えから1か月が経ちました。


先ほど林道点検で歩いていたら、「二ホンシカ」に会いました。
毘沙沢近くでは2回目です。
大雨に驚いて山に逃げ込んできたのかな?
林道で二ホンシカ