2013年11月30日土曜日

本番が近付いてきたぞ

夏の前からスタートした第九・合唱の本番が1か月を切りました。
不安から始まったのですが、いや、いまだに不安はありますが、楽しさが大きくそれを上回っています。
ベートーベンが・・・・・

このイベントを支えている多くの人たちの努力を見ていますから、なおさら気持ちが引き締まります。

昨晩は3回目の指揮者による練習。
う~、さすがにプロの指揮者はすごいぞ。
我々を音楽・ベートーベンの世界へと引き込み、全員の心を1つにしていく力。
指揮者はやたらと恰好良い

あ~、参加して良かったと皆が思いながら帰路についたのではないでしょうか。
外は冷たい雪が降っていましたが、心の中は温かかった。



2013年11月29日金曜日

庁舎のその後

只見町は、現在新庁舎の設計の最中であります。
本来の予定では、今頃は基本設計の終盤のはずでした。
しかしながら、この春、設計スタートと共に横やりが入り、中断しました。
こうしたことは建設には、付き物なのでありますが、残念です。

何が残念かというと、庁舎建設は町にとって大変重要な施設であると共に、その建設は町の将来を左右する、いや、設計の過程が、町民とのやり取り、盛り上がりが町を元気にする、町活性化の起爆剤として期待されていたからです。

事の原因は、只見地区の地区センターの扱いです。
設計者選定のプロポーザル段階では地区センターは庁舎と合築で考えられていて、それが一つのテーマとしてプロポが争われた経緯があります。
吉松さんの提案する「ただみリビング」はそうした中で生まれ、只見町の将来の人的交流と若者の似合う明るい只見のイメージ作りに一役買うだろうと期待された訳です。

多くの町民とは関わりのない中で、一部住民と、議会の力で、残念ながら只見地区センターは庁舎から切り離されることが決まりました。

しかしながら、庁舎は単なる事務所では無いのだ・・・・・庁舎は町民の生活の場でなくてはいけないと思う町民が沢山います。

町民がぶらりと行ってくつろげる場、観光客が一時を過ごせる場、本を読んだり御茶を飲んだり、おしゃべりしたり遊んだりできる場。町民と町職員が何気なく近づける場・・・・そんな町民の意識の中心となる場は、たとえ地区センターが分離したとしても庁舎として取り込まなくてはいけない重要な要素だと考えて頂きたいのです。

庁舎を企画検討されている職員の皆さま、これは、今までのこの町の生活の中では気が付かないことかもしれませんが、これからの若い人たち、外からこの町に住んだ人やお嫁さんには必要なことなのだと信じて、自信をもって進めていただきたいと思うのであります。

そんなことを話し合う集まりが最近あったことを報告しておきます。






2013年11月26日火曜日

ドキドキします

先日から、何やら車の調子がおかしい。
もうすぐ13年、18万キロですから・・・そしていよいよ昨日エンジンが動かない。
この時期の車のトラブルは困ります。雪との駆け引きが必要な時に・・・・。
バッテリーが原因ではない
こうした地では、何時でも飛んできてくれる車修理工場が必要です。
車検も修理もいつも同じ担当者・・・・ホームドクターですね。

「明日、車取りに来ます」と言って代車の手配をしてくれました。
とにかく、代車なしでは毘沙沢の生活は成り立たないのです。
もし、この故障が雪のバンバン降るタイミングだったらと考えるとゾ~です。
今週末、再び雪の予報、ドキドキです。

町の要請で、Sさんが只見町の過去の水害を記録に残すべく調べています。
昔の人が残したこの木工品が少し話題です
毘沙沢も昭和44年の水害で被害を受けています。
そんなことで、ヒヤリングに来ました。
ついでに、過去の集落の生活なども調べているようです。

こうしたおしゃべりも結構楽しい











2013年11月24日日曜日

何とか間に合いました

毎年、冬に備えて畑の作物を頂いています。
今年も少し前に声をかけていただいたのに、なかなかうまいタイミングで出かけることができませんでした。
晴れると用事とぶつかって、暇なときには天候がいまいちでした。

今日も、午前中は雨でした・・・・午後の束の間の晴れを狙って出かけました。
なぜか場所が日本すぎる
大根、白菜、チンゲン菜、ネギ、春菊などですが、ネギは土が重たくて・・・うまく抜けなかったぞ。

私達は、どうも農業には向いていないので、作物は他力に依りっぱなしなのです。
ですから、収穫だけさせていただくこの時期の好意は大変にうれしい事です…感謝。

昨晩の吹奏楽の練習、米国からの中学校の先生が参加していました。
あ~、英語をほとんど忘れていることに気が付きました。

2013年11月21日木曜日

季節は着実に

昨晩、突風が吹いて、雷鳴が響き・・・・夢の中で・・。
朝方、ザザザザ~と屋根を滑り落ちる雪の音で目を覚ましました。
とても重い雪です

一晩で景色は一転、白銀、モノクロームの世界が広がります。
消雪池の設営、危なかった、ギリギリでした。

この時期にはまだまだ活動の予定があります。
私は、午前中、只見型「道の駅」構想懇談会。
第5回構想懇談会
冨美恵は、午後、食生活改善推進員で小学生対応のイベント「子ども教室おやつづくり」のお手伝い。みたらし団子と草団子を作ってきたようです。
食生活改善推進員の小学生を対象とした催し風景

幸い、日の出とともに雪はミゾレに代わり、何とか無事に予定をこなすことができました。
林道の雪道は結構スリリング。
いよいよ天気予報を見ながらの生活が始まります。

2013年11月20日水曜日

水を引き込みました

今朝の窓から
雪への準備がだいぶ整いました。
天気予報はしばらく雪の心配なし、なのですが着実に・・・・冬の足音を感じます。

慌てないために、今日消雪池に水を引き込みました。
経験を積むとそれなりに要領がよくなるものです。
大丈夫かな・・・と心配しながらも、経験の積み上げの力は大したものです。
頭の中でいろいろとチェックして・・・・・万全でしょう。

朝の冷え込みと、その冷え込みが生み出す景色が素敵です。
そんな、地元民にしかわからないわくわくする季節です。

2013年11月16日土曜日

冬支度

晴れるとなれば、今の時期、なにをさて置いても冬支度。

水源地・・・飲用と融雪用のそれぞれをメンテナンス。
その後玄関前の融雪池の設営。
工房の看板を外して、家の周りのあれやこれやを片付けます。
日差しの温かい中での作業は楽しい

取り合えづこの状態で予報待ち

一日がかりで、なんとか一段落。
これでいつ雪が来ても大丈夫、という状況を作って一安心なのです。

もっとも、本格的な雪になれば・・・さらに一仕事残していますがね。
食材ももう少し貯えなくてはいけませんし。
新しい仕事の始まり

しばらく雪の予報なし…余裕(^^)/

2013年11月15日金曜日

一気に冬

昨日、8時を少し過ぎたころ柏発。
利根川を渡り、筑波山を右に見て、真岡をかすめ、宇都宮の郊外を北上し、那須で昼食。
那須周辺は、月曜日だというのに、観光客がまだ沢山いましたよ。
高層ビルはTE「柏の葉キャンパス駅」(利根川橋上から)
筑波山

最近は、土、日以外の日でも、我々の世代が、季節が良い・・・ということでうろうろとしています。

会津田島に近づくと、雪が残っていました。
冬の越冬に向けて、田島で食料の買い込み。
本来、地産池消が好ましいのですが、どうしてもヨークベニマルで購入となります。
それでも、酒は地元で調達。

毘沙沢はさすがに山の中、雪が・・・屋根の雪が落ちて、家の周りに積もっていました、しっかりと。
天気予報では、しばらく雪の心配はありませんが、とにかく急いで雪に備えなくては・・・。

今日は、朝から町の防災無線の工事。
毘沙沢では10年ほど防災無線が傍受できない状況でしたが、災害に備えて、町も腰を上げてくれました…感謝。
防災無線アンテナの設営

町から一番遠いこの地にやっと防災無線の電波が届くことになりました(^^♪。

2013年11月13日水曜日

寿命

人の命はすごい・・・・私の父は年を越えるとすぐに95歳となります。
特別健康に注意をしていたとも思いませんし、健康のために特別な運動をしていた姿も見ていません。

淡々と生きているのですが、今でも携帯電話を受信できますし、カメラで写真を撮ってプリントも自ら行います。
さすがに一人で生活できませんので、介護付きの住宅に生活しています。

今日訪問しましたら、歯医者さんが来て治療をしていました。
医者との受け答えもきちんとしています。
入れ歯の状態を説明し、修理内容に「あ、だいぶ良くなりました」などと答えていました。

私が訪問しての話題は、先祖の事が多くなりました。
自らの父親の事、私の祖父母の出身地、京都の事などです。

私にとっては遠い遠いことなのですが・・・・なにかこの時だけは近いようにも思われます。
大正の人というのは、実にすごいと思います。

2013年11月10日日曜日

イベント報告

こぶし苑は只見町の高齢者施設、今日は「第3回こぶしよってけやれ祭り」。
小百合さんと梓之さんのお誘いで、ミニコンサート。
久々に、沢山のお年寄りを前にして楽器演奏と歌を歌いました。
最後に、予想だにしなかった「アンコール」・・・・用意していなかったア~・・・でも何とか。
喜んでいただきましたでしょうか。


そのまま、湯ら里の芸能発表会会場に移動して「コーラスはなみずき」で参加。
参加者の多くが60歳以上、観客も同様、というような中で、新たな発見・・・踊り、民謡、太鼓、謡曲など、昔からこの地に受け継がれてきたであろう演芸がとても素晴らしい・・・豊富。
コーラスはなみずき


只見の芸能発表会の演目の中で、コーラスが至って異端に見えてしまう、ということは、この地がいかに古いものを大切に受け継いできた地域であるか、の証なのかもしれない。

2013年11月9日土曜日

追いかけられて

雪の知らせに追いかけられて、今年最後の仕事を片付けて、薪を取り込んで、下の家の冬囲いをして、そして音楽の勉強会。




またまた昼はガレット
今年は、秋のコンサートがありませんでした・・・・ということで橋田さんに勉強会に来ていただきました。
来年の春に向けて?そして明日のこぶし苑でのミニコンサートの練習もかねて・・・です。

音楽の知識を少しいただいて、芸術の秋でありました。

ロッキングチェアー、風邪をこじらせたりして遅れましたが、何とか雪の前に終わりました。
制作番号1258・・・・工房の仕事258点目になります。

2013年11月6日水曜日

冬の気配

一気に冬の気配。
あ~、冬の準備を始めなくては・・・・と思いながらも、今日は只見小学校で歌いました。
年に一度?の祖父母学級、今回で何回目でしょうか、すっかりおなじみ・・そして、歓迎の歌と器楽演奏に、少し涙ぐみました。
2~4年生の合唱…元気です


頑張って歌う子供達を見ていると、自分たちの子供のころを思い出すのです・・・あんな時もあったな~と、思うのです。

午後、薪を少し家の中に取り込みました。
外は、紅葉が・・・山が燃えるようです。

2013年11月4日月曜日

完治しない風邪

長引いた風邪も少しづつ良くなっています。
しかしながら、あれもこれもと雪を気にしながらの生活は・・・なかなか完治させてくれません。

11月2日は、10日予定の高齢者施設『こぶし苑「第3回こぶしよってけやれ祭り」』のミニコンサー・・・の準備。
オカリナ、フルート、オーボエ、ホルンそして歌も参加。



11月3日は「第九・合唱」、指揮者の高橋裕之さんの指導、ということで体調が悪いのを押して参加。
すごいぞ、プロの指揮者は・・・とにかくかっこよい・・・がんがんとくる感じで、我々を乗せてくる。
2時間を超える練習に・・・くたくたでした。


第九は格闘技だ・・・そしてベートーベンはすごい。




6日は只見小学校で、そして10日は湯ら里で芸能発表会、『コーラスはなみずき」が歌います。
10日は、「こぶし苑」と「湯ら里」の掛け持ち出演・・・・・大丈夫かな?少し心配。

今日午後、「かねまん」のオヤジがお土産を持参で・・・交通事故後、やはり昔のような元気はない。
ちょっと、さみしい。