2018年11月18日日曜日

雪が迫ってくる中で

これは動物的な感覚なのかもしれないな。
雪が近づいてくる気配を感じて冬の支度をする。
これは都会では忘れられている季節感の一つなのかな。
日本海側の雪国独得の感覚かもしれない。
慌てて消雪池の設営

数日前から慌てて冬の支度をしています。
ポツンと一軒家には他には無い厳しさがあります。

一方で、雪の前に納品したいカラマツの大テーブルもチャクチャクですが、今までにない屋外の家具でカラマツ・・・苦戦しています。

でも、不安の中で充実した生活でもあります。
加工は終わってこの状態

今日油性の塗料が届いて、ストーブの前で塗装作業




2018年11月13日火曜日

雪の前

11月も中旬になると、何やら急に冬が近づいた感じがしてせわしない。
何時雪が降り出すかが分からないので、早め早めに対応しないと後で困るのです。
雪との競争です。

そんな中で、薪のための木を倒して薪を作ることもしたいと・・・。
そんな時に、タイミングよくKさん登場。
年に2回ぐらいしか来れなくなりましたね
こうした機会が無いと中々できないのです。
サンキュー。
とりあえず今朝一本倒木
またしても痛風発作。
夕方診療所に行く。

2018年11月6日火曜日

山の中で何してるの

秋も深まり、今後冷たい風が吹くと一挙に冬の季節になります。
布沢城の今日

都会からの移住者には情報発信が重要。
静かにしてると「毘沙沢さん、何してんの・・・」などと不思議がる。

基本的には「森林の分校ふざわ」のための屋外家具の制作中。
ほぼカラマツ原版からの部材の切り出しを終えて、まずは大きなテーブルの加工に入りました。
大きなテーブルの脚のベースはクリ材

その間に「ただみコミュニティクラブ」からの依頼で「さくら鉛筆ブローチ」100本の制作。
これは「只見健康経営大学」というプロジェクトの校章として使って頂けるようです。
きょう納品した鉛筆ブローチ100本

裂き織も着々と・・・です。

この間に、木工機械のHさんや、仙台の佐野さんなどの訪問がありました。
あそうだ、田島吹奏楽団の練習にも参加してますし、勿論、毎朝の朝練も欠かしませんぞ。

そして、少しずつ冬への準備もしています。
ま、忙しくしているという事です・・・はい、ご報告。

2018年10月30日火曜日

お馴染みさん

先日のS さんご夫妻は、奥さんのカナさんが只見町出身。
昨日の訪問者Kさんご夫妻とIさんは只見の山が大好きで・・・そして麻衣子さんは、数年間只見町に住んだことがあるお馴染みさん。

今回も山に登って、その帰りに尋ねてくれました。
この場所に居ながらにしていろいろな方にお会いできますね。
これってすごく得した感じ。

でも、段々と朝晩の気温が下がって、毘沙沢はそろそろ本格的に冬の準備です。

2018年10月28日日曜日

ダムの底から

予想に反して朝から快晴。
毘沙沢の秋は、もしかしたら只見でも5本の指に入る紅葉の名所かもしれないな。

午後から岐阜県の徳山ダム建設時を記録した映画「水になった村」を拝見。
実はダム建設の記録ではなく、そこで暮らした人々の最後の生活を大西監督が自ら体験し、克明に記録した物語でした。

会場風景
あまりにも奥会津の今の、あるいは数十年前のこの地の生活に類似しているのに驚きながら・・・毘沙沢という廃村で暮らす私達の生活と重ね合わせてしまいました。
もしかすると今の私達の生活は、湖底の暮らしなのかもしれない・・・と思いました。

徳山村も毘沙沢も共に住み続けられない事情があって、住処を離れた。
ただ徳山村は村そのものが水の下に消滅してしまったが、毘沙沢のような廃村の場合は風景は残るところが救いかな。

今回の会場は青少年旅行村の古民家。
ここでも多くの方とお会い出来ましたね。
企画主催のサナエさん、関係者の皆さんご苦労様でした。
工房の今日
工房では機械が直って、バンバンと仕事に励んでいます。

2018年10月26日金曜日

自家発の故障

工房の工作機械を動かしている三相200Vの電源である自家発電機が10月18日に故障していた。

購入から16年ほどが経過しているのと、その間10年前に一部部品を交換しただけで、きちんとしたメンテナンスもしていないのだから・・・・でも困る・・困るのです。

最後、何とか動くには動いたのだが、まともな動き方じゃないし、発電能力も極端に小さくなっていた。
キャブレターなど多少いじっても効果なし。

買い替えも考えたが、プロに修理を依頼。
何と、さすがにプロは違う。

見て、動かして、すぐに故障個所を見つけた。
エンジンの頭部とシリンダー部の継ぎ目のパッキンがパンクして空気が漏れていたのだ。
問題のパッキン
この部分のパッキン

部品を取り寄せて今日無事に直りました。
ロビンのエンジン(汎用品)は今でも部品があるのですね。
広島からの部品だそうです。

感謝感謝。

2018年10月25日木曜日

今日の毘沙沢

毘沙沢の秋が始まりました。
今日は朝から良い天気。
都会の皆さんへ御裾分け。






2018年10月24日水曜日

無事に搬入

納入先の建物の完成を待って、昨日大きな家具を運搬。
結果は設置場所にぴったりと収まって首尾は上々だったのですが、その途中にドラマがありました。
ドア枠を一部外しました


心配されていたように、扉幅の関係で工房から搬出できないのでした。
これは、ドア枠を一部壊すことで解決。
もう一つは、搬入先の開口寸法が足りなくて、急きょ窓ガラスを外していただきました。
窓ガラスを外しての搬入

重たい家具は5~6人で運んで頂けましたのでスムースに事が運びましたが、工房から出ないと分かった時には少々慌てました。

郡山までの運搬で設置に時間を要し、最後の扉の調整が終らなかった。
逃げのない収まりで、スライド丁番がいう事を聞きませんでした。
現場での作業中
少々心残りでしたが、後は現場にお願いして・・・。
施主や現場の皆さんにはお世話になりました。

素晴らしい設計と、完成度の高い建物の中に山の中からの家具は少々恥ずかしそうでしたが、無垢材オークの存在感を示してくれると嬉しいです。

何のための家具かは後日。

2018年10月21日日曜日

元気にしています

毘沙沢は朝晩冷え込む季節になりました。
山の色も少しづつ秋へと近づいています(写真は後日)。

毘沙沢に戻って、カラマツの家具作りが再開。
久々にボリュームのある仕事で多少苦労しています。
テーブル板の接ぎ作業
実は、工作機械を動かす自家発がダウン。
雪の季節までに何とかしなくては・・・・トホホ。

結婚して関東に新居を構えたSさん夫妻が来宅・・里帰りだな。
中々予定が合わなくてお会いできませんでしたが、やっと会えましたね。
来年雪まつりのころにお子さんが誕生予定と伺って・・・嬉しい出来事。
幸せなのだ
田島吹奏楽団の練習にも参加出来ました。
家族のような仲間との練習は、ほっこり。
練習に出て良かった

今日は町で開催の「全国ブナ林フォーラム」に出かけてみました。
懐かしい顔に沢山お会いしました。
ブナ林フォーラム

段々と雪の季節が近づいています。
チョッとせわしない空気の中で・・・でも元気にしています。

ご報告。

2018年10月14日日曜日

最初の住宅

兄も私も、終戦直後大田区東雪谷1丁目の借家で生まれました。
両親は共に実家を空爆で失っています。

焼け野原の中で、私が物心ついた時の住宅は4畳半一間の図面の家(駒込)。
天井が無く小屋組の見える、一部焼け跡からの廃材を使った家であったことを記憶しています。
この家で親子4人が生活しました
今その当時の平面図を見ると家とは言えないようなものですが、それが私の住んだ最初の住宅。

その後増築し、小学校低学年の時に建て替え、何回か増改築を繰り返した記憶があります。
決して貧しさは感じていませんでしたが、それは周囲が似たような状況だったからでしょう。

父が旅立って、葬儀も終わり、ここ数日昔の事を想い出す時間がありました。

明日幾つかの用事を済ませて、明後日毘沙沢に戻ります。

2018年10月9日火曜日

父のこと

大正8年、1919年生まれの父が昨日早朝に他界した。

1919年とは第一次世界大戦が終わった年、パリ講和会議が行われベルサイユ条約が調印の年と年表にある。

大正12年の関東大震災の時、父は4歳8か月で大地の大きく揺れる体験を五反田の自宅近くで味わっている。ゆえに「地震は怖くない」とつい最近も話していた。

1931年、12歳の年に満州事変が起こり日中戦争に突入。
1941年、22歳の年に太平洋戦争が始まり、26歳の年に終戦。

技術者であったためか戦地には出向いていないが、昭和20年4月13日東京大空襲で全てを失っている。

そうした激動の中で青春を過ごしたためか、芯が強く、社会の変化への適応力にも優れていたように見える。

それと比較して、私の育った生活環境は何と平安・平和なことか。

父が他界する前夜、イギリスの孫とSkypeで遊んだ。
遠く離れ、英語を話す孫にもそうした血がつながっているのかと思うと、不思議である。
Skypeの向こうの孫

2018年10月4日木曜日

お隣町のイベントですが

10月8日体育の日の「南会津新そばまつり」、田島吹奏楽団で出演します。

演奏は
10時30分から11時30分
14時30分から15時30分の2回です。

曲目は
・ジャパニーズ・グラフィティ
・リメンバーミー
・紅の豚
・ドラえもん
・ど演歌えきすぷれす
・HANABI
・リトルマーメイド

そして、アンコール
・ダンシングヒーロー
・まつり

台風25号が近づいていますが・・・たぶん大丈夫。
聴きに来てください。

2018年10月2日火曜日

13年の重み

地方は、過疎地はとても速いテンポで変化しています。
毘沙沢の我が家の前の土蔵が今日消えました。
いや、片付けました。
今日の解体作業


13年前には、持ち主が冬の時期屋根の雪を下ろして守っていた建物。
当時は白山神社も今だ布沢集落によって維持されていました。
2005年1月の雪の中の白山神社と雪下ろし中の土蔵

その2つの建物が今消えました。

江戸の昔から続いてきた山の暮らしは、今、大変な勢いで変わろうとしています。

地元ではこれは当然のこととして受け入れられているように見受けられますが・・・私は未だ呑み込めないでいます。

2018年10月1日月曜日

額縁

私の木工の師匠は端材が溜まると、こまめに額縁を作っていた。
私はどうも額縁が苦手。

対象となる絵が無いままにイメージすることが難しいのと、中に入る絵より額縁を主にデザインしてしまう傾向が良くない。

そんなことで頼まれないと作らない。
ですから友達関係が主で、今回も昔からのお付き合いのSさん。
クリ材の額縁
イタリア・シチリア島でのスケッチ旅行からの帰国展で使って頂きました。
ご愛用の裂き織のバックは富美恵作
銀座の会場に出かけました。

2018年9月20日木曜日

新たな試み

県産材を使うことが条件となる「木景観形成促進事業」への取り組みで、いくつかの屋外家具を作ることになりました(地域おこし協力隊のFさんの依頼)。
本格的な屋外家具の製作は初。

6月に決まった仕事でしたが、材料の確保に時間が掛かりました。
家具に使う素材は乾燥が必要ですから、製材してすぐには使えない事情があります。

屋外に置く家具ですから、腐食に強い材料クリを使いたいと思いましたが上手く見つからず、カラマツとしました。
しかしながら、土に接する部材はクリ材を考えています。

今日、材料の搬入。
一部切り分ける作業を開始しました。
暑さ60mm長さ4メートルのカラマツの搬入は重かった

雪の前におおよその作業を終え、3月末にはすべてを終える計画です。
また途中で報告します。

2018年9月17日月曜日

出会いと別れ

「会津シンフォニック・アンサンブル」の只見での演奏会に出かけてきました。
ホルンが5本ありました・・・羨ましい。
途中で楽器の紹介など楽しい企画になっていましたね。

田島吹奏楽団の仲間ともお会いできたし、只見の久々にお会いするお友達にもご挨拶出来ました。
只見でお会い出来ました・・・ラッキー
そして、この9月で只見を離れる小百合さんとお別れのひととき。
オーボエ吹きの小百合さんとは「田島吹奏楽団」と「きらく」で合奏の思い出が沢山あります。
今月末故郷に帰ります。
寂しくなります。



2018年9月16日日曜日

上京のミッション

3週間ぶりの上京。
移動日を除くと正味4日ほどの滞在になりますが、その間に色々と予定を立てます。

今回は
1、修理を終えた霞が関ビルの椅子の状況確認
2、森美術館で開催の「建築の日本展」
3、父の100歳の祝いイベント
4、柏の葉吹奏楽団の練習

1は、写真のような状況で、いい感じで使われていました。数分の間にも何人かの方が腰かけました。製作者としては・・・ま、満足。


2、建築の日本展、前々からTVなどの報道で内容はおおよそ知っていました。「その遺伝子のもたらすもの」が筋書きを良く表しています。私が手がけてきた建築デザインとの関係を考えました。
三角スケールを持参すると100円安くなりました

3.大正8年1月生まれですから満100歳にはあと100日ほど先になりますが、いろいろな方々から祝って頂いているようです。施設の中で敬老の日のお祝いの会に参加しました。

4、11月25日の「晩秋のコンサート」に向けて練習。実はこの時痛風が再発していて、ちょっと厳しかった。
柏の葉吹奏楽団の公開練習

先ほど、毘沙沢に戻りました。
この間に富美恵は母親の施設を訪問したり、お友達との女子会に混ざったりしていました。
密度の高い都会での生活と、少しのんびりした毘沙沢での生活の取り合わせはなかなか魅力的。

2018年9月9日日曜日

吹奏楽

吹奏楽は今、全国の多くの小学校、中学校、高等学校のクラブ活動で盛んに取り組まれています。

吹奏楽には、クラリネット、オーボエ、ファゴット、フルート、サックスなど木管楽器が、そしてトランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ、ユーホニアムなど金管楽器が、そして多くの種類の打楽器、ティンパニーなども登場します。
ハープやコントラバスなども使われます。

これらの楽器の多くはオーケストラにも使われています。
ですから、こうした環境から多くの音楽家が育っていますね。

そして、吹奏楽は楽譜がとても豊富。
コンクールも盛んで、名演奏を聴く機会も多くあります。

只見町には過去国体のために吹奏楽団が編成された経緯がある。
そして、楽器が残っています。

そんな只見町で、9月17日「会津シンフォニック・アンサンブル演奏会」のお知らせ。
田島吹奏楽団でご一緒している顔見知りの出演もあるようです。

都合を付けて出かけてみようと思います。

2018年9月8日土曜日

庭木を家具に・その2

今年の2月19日のブログに書きました。
そのケヤキのデスクの第二弾。

デザインも大きさもほぼ同じです。
今回も同じ材から作っています。

改めて、ケヤキは重たくて硬い。
しかしながら加工は気持ち良く・・・いや、刃物との馴染みが良い。

仕上がりは相変わらず派手、そして加工の時の匂いが強烈。
でも、長く使って頂ける家具には適しているのかも・・・と最近評価。