2024年2月18日日曜日

地域の暮らしを次の世代に引き継ぐ

 私達のように他県からの移住者は、正確にはその地域の引き継ぎ手ではないのかもしれない。
事実私達は、昔からこの地に暮らした人々の暮らしとは直接のつながりを持たない(もちろん交流はあり見聞きはしたが)。

一時期毘沙沢集落の生活文化は途絶え、そこに私達は新たな生活スタイルを作ってきた。
そして今、次の世代に引き継ごうとしている。

そこには家があり山があり小川が流れ、かつての人々のくらしの証でもある山林・田畑・住居跡の痕跡も残る。

私達は今、そうした過去からのバトンを次の世代へつなげる作業をしている。
幸い、町の空き家バンクを通じて3組の希望者が手を挙げてくれている。
厳しい環境の中に新たな価値を見出してくれる若い人達がまだまだいることが嬉しい。

林道を歩いていただきました
私はこの場所で出迎え

我が家の前で
手前は案内役の和子さん

先日、厳しいと言われる冬の毘沙沢を案内する機会を作り、ご訪問いただいた。
例年になく雪の少ない毘沙沢ではあったが、雪国の生活の雰囲気は体感いただけたと思う。

この地で、楽しく新たな価値を見出して頂ける次なる世代の引継ぎ手、雪の無くなる春までには方針を出さなくては、、。

2024年2月11日日曜日

林道圧雪情報ー4

 今年は雪の少ない年で助かります。
明日午前中、林道に圧雪除雪でブルトーザーが入ります・・との連絡がありましたのでお知らせします。

2024年2月5日月曜日

雪の少ない年になっています

 1月23日~27日の降雪で、只見町の積雪が17㎝から100㎝(今現在は53㎝)となり、町のビックイベント雪祭り(2月9日~11日)の大雪像がなんとか形になったようです。
良かったです。

1月31日の雪まつり会場

私達は30日から2泊3日で家の周りの雪を片付けてきました。
天候に恵まれ快適な雪上歩行が出来ました。

家の前に到着
屋根の雪が落ちていてホッとします

林道はこんな感じ

このように雪の少ない年は、家の周りの除雪は必要ないのかもしれません。
でも雪国の人は、いつまたドカンと降るかが心配で、積もった雪はすぐに片すのです。

自然に積もった雪は簡単に飛ばします

屋根から落ちた雪は硬くて大変です

30年近いここでの生活から、私達はすっかり雪国の人になってしまったようです。

一方、軸足を都会に移しつつある今、都会の生活に馴染むための機会を見つけ、次なる展開を見出す努力もしています。

松葉町で柏市の在宅医療についての勉強

しぶや木工塾の訪問

木工塾の皆さんと