2015年7月29日水曜日

工房の仕事

最近出来た、工房のポシェット、なかなかに好評です。
裏が、シナッカワで織られていて少し固めで丈夫になっています。
早々に、幾つかが親しい人達に買われていきました。


そして今また、機に経糸が張られています。
この時は私も手伝います。

暇な時に作業できる織は、場所のある田舎暮らしには適した仕事のように見えます。

2015年7月27日月曜日

暑い暑い夏

木管5重奏「きらく」の練習
暑い暑い2日間でした。
26日の「布沢の森の音楽会」に向けて、25日朝から行動開始。

フルート三重奏は「ボワモルティエ作曲 ソナタ ホ短調・・・祐司、和子、富美恵。
木管アンサンブル「きらく」は、久石譲作曲、丸山和範編曲の「いつも何度でも」「君をのせて」・・・小百合、祐司、和子、富美恵、博、豊。
ホルンソロは、島津秀雄編曲で「荒城の月」・・・博、ピアノ伴奏・麻衣子。
サックスソロはフォーレ作曲「夢のあとに」・・・豊、ピアノ伴奏・麻衣子
フルート三重奏の練習

毘沙沢での前日の練習は以上7名で、みっちりと、でした。

夜は当然のことながら、むら湯でひと風呂あびて、湯ら里で会食。
湯ら里で

当日は、幸か不幸か朝から久々の快晴。
あ~、暑くなるぞ~、と、嫌な予感。

例年、午前中は、ピアノの皆さんから順にリハーサル。
第2部、楽しくアンサンブルのオカリナ演奏、月琴&アルトリコーダー&オカリナ演奏、越前琵琶&アルトリコーダー、アルトリコーダー三重奏と続くうちに森林の分校の温度は急上昇。
控室の2階は蒸風呂状態・・・ホルン独奏のリハ終了後、暑さに人一倍弱い私はビショビショ。
越前琵琶&アルトリコーダーの演奏

会場風景

それでも、色々な方に聴きに来ていただいて、子供達の頑張る姿に接し、大人は負けじと頑張りました。
ホルンソロ・荒城の月
やれやれ
沢山汗をかきました。
失敗もありました。迷惑も掛けました。
でも、やれる事はやったし、なんだか満足している自分もいて、爽やかでした。

打ち上げの、ビールが美味かった。
打ち上げ・・・反省会

2015年7月21日火曜日

新庁舎の今

只見町の動き、興味を持って遠くから見て頂いているい方が居ますので書きます。

町の新庁舎、7月17日発行の議会だよりで久々に経過報告がされました。
入札が不調との内容です。

数社を対象とした指名入札でしたが、入札に応じたのは1JVだったようです。
この時点で競争入札は成立していませんでしたが、1社の応札で、予定価格を大きくオーバーとの報告です。

写真の記事を拡大して見て頂けばよいのですが、6項目の原因が整理され、現在対応策を検討の様子です。

私も多くの建物でこれに似た経験をしていますが、この町の特殊事情が少し違います。

1つは、過疎高齢化の進む、大都市から離れた小さな町での建設・・・資材、重機、労働者の確保が大都市と比較して難しい。
これはバブルの頃の建設業環境に似ています。

もう一つは冬の豪雪と積雪期間の長さ。
この2つがコストアップに大きく影響しています。
これらは、この地の特殊事情として、当初から建設費高要因として別予算化が必要だったのかもしれません。
そんな事で、しばらく目を離せない状況ではありますが、乗り越えてくれる事と思います。

午後、明和自治振興会と町当局との『明和自治振興会「地域創生懇談会」』に参加しました。
空き家対策への町の取り組みスタンス、民具収蔵展示施設に関する町の今後の動きが少し分りました。

忙しかった

少し間が空きました。

13日、明和自治振興会・空き家利活用の部会準備。
14日、コーラスはなみずきの練習。
15日、「きらく」練習で佐野さんと和子さんとの音合わせ。
16日、木工の事で原田さん来宅、夜は自治振興会産業振興部会で空き家対策検討会。

ウインドクルー(山野楽器)の信岡先生の教え子が集まるホルンアンサンブル。
2年前に参加して以来で・・・今年は何とか参加したいと考えていました。
19日でした。
頂いていた曲に一通り目を通して、一通り音を出すのに、練習で忙しかったのです。

18日、三連休の初日、上三依駅に車を置いて、電車で上京。
久々の電車による移動でした。
野岩鉄道、上三依駅

東京は暑かった。
でも、ホルンアンサンブルは楽しい会でした。
顔見知りも増えましたし・・・少しは音が出るようになってきましたから・・・まだまだ先は長いのですが・・・・。
もちろん、夜の親睦の会にも参加させていただきました。
新大久保駅前で親睦会(全員ホルン吹き)

昨日、戻りました。
途中、会津田島で「南会津第九の会」役員会に出席。
12月20日の開催(歌います)に向けて準備が進んでいます。
指揮者は髙橋裕之さんに決まりました。
パート練習は9月20日から始まります。

今日からは、26日の発表会に向けてソロ曲、仕上げないと(~_~;)

2015年7月13日月曜日

建築の事

建築家と言うのは、施主から設計料を頂いて施主に成り替わって、プロとして建物のデザイン・設計をします。
設計料を頂いている手前、施主の味方となります。

しかしながら、社会の為とか環境とか、建築家としてのメンツとか・・・結構厄介でもあります。
そして建設現場では監理者として絶大なる力を発揮します。

そんな建築家も、竣工引き渡しと共に、手塩にかけた建物は施主に引き渡され、ほとんど縁が切れます。
クレーム処理とか・・・増築時とか、改装時に再登場する事はありますが・・・。

私の時代は、恵まれた時代で、沢山の建物を実現しています。
そして、幸い今まで壊された建物は無かったのですが、最近1つの建物が役目を終えました。

実物は無くなりましたが、手元には設計の時のスケッチ、図面とか模型写真とかが残っています。
不思議ですね。
建物より、書類の方が長生きなんですね。
手元に残った模型写真とホテルオープン時のタバコ

建築を目指したのは、建築が永遠であるとの錯覚からでした。
実は、そんなことは無いんですね。
でも設計した建物の記憶は設計者の中に、こまごました事まで鮮やかに残っています。

2015年7月9日木曜日

久々の南青山

故郷東京から声がかかると出向きます。

相国寺東京別院・昔ながらの工法で建てられています
本格的な木造建築の、完成ま近の現場にお誘いいただきました。
港区南青山の地に、古来からの工法による久々の大規模建築です。

総ひのき造り、それも選ばれた木曽の良材をふんだんに使い、丁寧な仕事です。
こうした仕事が未だに受け継がれていることに感激しました。

着工から4年、その前の材料調達期間を加えるとさらに数年の歳月を要しているようです。
しかしながら、古来からの工法による無理のない造りは、きっとこれから100年以上の歳月を軽々と生き抜くのだろうと想像しました。

只見町には骨太の100棟近い古民家が残ります。そうした民家も、かつて多くの先人の力によって丁寧に作られています。大切に後世に伝えたい貴重な財産です。

久々に歩いた南青山、まるで他国のようでした。



東京は、日本の東京から世界の東京へと変わろうとしているように見えます。

親睦の会にも参加させていただきました。
視察後の親睦の会

2015年7月4日土曜日

布沢の森の音楽会

今年も「布沢の森の音楽会」の季節になりました。
森林の分校布沢を会場に、7月26日(日)13時30分開演です。

例年通り、第1部がオープンセサミぴあの教室の発表会。
そして、第2部が「たのしくアンサンブル」です。

私達は第2部で、フルート三重奏、木管アンサンブル「きらく」、そしてホルンソロなどで発表いたします。

お近くの方、是非お出かけください。

本番までなかなか一緒に練習が出来ません。
今日は、仙台から佐野さん、東京から麻衣子さんに来ていただいて、音合わせをしました。


私のホルンソロと佐野さんのサックスソロ、共にピアノ伴奏練習はこれで発表会前日まで無し。
後は、それぞれが精進ですね。

遠くに住む3人が一緒に顔を合わせることは大変な事です。
遠方からお越し頂いたお2人に感謝。