2018年9月20日木曜日

新たな試み

県産材を使うことが条件となる「木景観形成促進事業」への取り組みで、いくつかの屋外家具を作ることになりました(地域おこし協力隊のFさんの依頼)。
本格的な屋外家具の製作は初。

6月に決まった仕事でしたが、材料の確保に時間が掛かりました。
家具に使う素材は乾燥が必要ですから、製材してすぐには使えない事情があります。

屋外に置く家具ですから、腐食に強い材料クリを使いたいと思いましたが上手く見つからず、カラマツとしました。
しかしながら、土に接する部材はクリ材を考えています。

今日、材料の搬入。
一部切り分ける作業を開始しました。
暑さ60mm長さ4メートルのカラマツの搬入は重かった

雪の前におおよその作業を終え、3月末にはすべてを終える計画です。
また途中で報告します。

2018年9月17日月曜日

出会いと別れ

「会津シンフォニック・アンサンブル」の只見での演奏会に出かけてきました。
ホルンが5本ありました・・・羨ましい。
途中で楽器の紹介など楽しい企画になっていましたね。

田島吹奏楽団の仲間ともお会いできたし、只見の久々にお会いするお友達にもご挨拶出来ました。
只見でお会い出来ました・・・ラッキー
そして、この9月で只見を離れる小百合さんとお別れのひととき。
オーボエ吹きの小百合さんとは「田島吹奏楽団」と「きらく」で合奏の思い出が沢山あります。
今月末故郷に帰ります。
寂しくなります。



2018年9月16日日曜日

上京のミッション

3週間ぶりの上京。
移動日を除くと正味4日ほどの滞在になりますが、その間に色々と予定を立てます。

今回は
1、修理を終えた霞が関ビルの椅子の状況確認
2、森美術館で開催の「建築の日本展」
3、父の100歳の祝いイベント
4、柏の葉吹奏楽団の練習

1は、写真のような状況で、いい感じで使われていました。数分の間にも何人かの方が腰かけました。製作者としては・・・ま、満足。


2、建築の日本展、前々からTVなどの報道で内容はおおよそ知っていました。「その遺伝子のもたらすもの」が筋書きを良く表しています。私が手がけてきた建築デザインとの関係を考えました。
三角スケールを持参すると100円安くなりました

3.大正8年1月生まれですから満100歳にはあと100日ほど先になりますが、いろいろな方々から祝って頂いているようです。施設の中で敬老の日のお祝いの会に参加しました。

4、11月25日の「晩秋のコンサート」に向けて練習。実はこの時痛風が再発していて、ちょっと厳しかった。
柏の葉吹奏楽団の公開練習

先ほど、毘沙沢に戻りました。
この間に富美恵は母親の施設を訪問したり、お友達との女子会に混ざったりしていました。
密度の高い都会での生活と、少しのんびりした毘沙沢での生活の取り合わせはなかなか魅力的。

2018年9月9日日曜日

吹奏楽

吹奏楽は今、全国の多くの小学校、中学校、高等学校のクラブ活動で盛んに取り組まれています。

吹奏楽には、クラリネット、オーボエ、ファゴット、フルート、サックスなど木管楽器が、そしてトランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ、ユーホニアムなど金管楽器が、そして多くの種類の打楽器、ティンパニーなども登場します。
ハープやコントラバスなども使われます。

これらの楽器の多くはオーケストラにも使われています。
ですから、こうした環境から多くの音楽家が育っていますね。

そして、吹奏楽は楽譜がとても豊富。
コンクールも盛んで、名演奏を聴く機会も多くあります。

只見町には過去国体のために吹奏楽団が編成された経緯がある。
そして、楽器が残っています。

そんな只見町で、9月17日「会津シンフォニック・アンサンブル演奏会」のお知らせ。
田島吹奏楽団でご一緒している顔見知りの出演もあるようです。

都合を付けて出かけてみようと思います。

2018年9月8日土曜日

庭木を家具に・その2

今年の2月19日のブログに書きました。
そのケヤキのデスクの第二弾。

デザインも大きさもほぼ同じです。
今回も同じ材から作っています。

改めて、ケヤキは重たくて硬い。
しかしながら加工は気持ち良く・・・いや、刃物との馴染みが良い。

仕上がりは相変わらず派手、そして加工の時の匂いが強烈。
でも、長く使って頂ける家具には適しているのかも・・・と最近評価。

2018年9月3日月曜日

来訪者・その3

柏の葉吹奏楽団の若いお友達の来宅。
私達の子供達よりも少々若いのですが、ま、子供のようなものです。

「湯ら里」や「大塩」の温泉に浸かったり、「恵みの森」や「猫渕清水」に出かけたり。
夜は楽器の練習などもしました。
ブナの森の中で
アルトクラリネットとホルン吹きのお二人

この年齢になって、このような若いお友達が訪ねてくれるのも、毘沙沢・奥会津の魅力のおかげですね。