2018年10月28日日曜日

ダムの底から

予想に反して朝から快晴。
毘沙沢の秋は、もしかしたら只見でも5本の指に入る紅葉の名所かもしれないな。

午後から岐阜県の徳山ダム建設時を記録した映画「水になった村」を拝見。
実はダム建設の記録ではなく、そこで暮らした人々の最後の生活を大西監督が自ら体験し、克明に記録した物語でした。

会場風景
あまりにも奥会津の今の、あるいは数十年前のこの地の生活に類似しているのに驚きながら・・・毘沙沢という廃村で暮らす私達の生活と重ね合わせてしまいました。
もしかすると今の私達の生活は、湖底の暮らしなのかもしれない・・・と思いました。

徳山村も毘沙沢も共に住み続けられない事情があって、住処を離れた。
ただ徳山村は村そのものが水の下に消滅してしまったが、毘沙沢のような廃村の場合は風景は残るところが救いかな。

今回の会場は青少年旅行村の古民家。
ここでも多くの方とお会い出来ましたね。
企画主催のサナエさん、関係者の皆さんご苦労様でした。
工房の今日
工房では機械が直って、バンバンと仕事に励んでいます。

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