2015年1月31日土曜日

シナッカワを織る

シナの木の皮はこの地域で昔からロープ、紐などとして使われてきた材料で、大変強度が強い。
糸としては畳の経糸として使われてきたようだ。
シナッカワ(シナの木の皮)

だいぶ前に、地元の方の協力で手に入れていたシナッカワで織を試みている。

経糸をシナで機械に掛けるのは相当に熟練しないと難しい、と言う事で既成の麻糸を使っているが織上がりはまずまず。
自然の風合いが特徴

写真は試作の布だが綿、絹などに比して固めで強度が有る。
夏向きの爽やかさが有り、自然の風合いが魅力。
この特徴を生かした商品を生み出したいと思っています。

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