2014年12月6日土曜日

つながり・その3

人のつながりは実に面白い。
私が40歳のころのデザイン(日時計は髙橋英子さん)
10月18日にこのブログで紹介した、順天堂大の湯浅先生と岡本さんが研究の打ち合わせで訪れた首都大学東京(前・都立大学)。
これが私の母校であり、キャンパスの設計者でもあることから、昨日ご一緒しました。

竣工から23年の歳月が流れました

訪問先は、都市環境学部ですから建築なのですが、星旦二教授は医者。
医者の立場から、健康に生きるための都市環境を研究(公衆衛生学・健康政策学・予防医学)されている。

狭い建築の分野に限らず、広く国内の生活環境を調査し、どのような環境で人々が元気で長生きしているかの比較研究。

私の周りにも、建築の分野でそうしたことに視点を置き、健康な住宅を目指して仕事をされている方を見ていますが、星先生の医者としての視点は新鮮でした。

新宿にて
そして、実は、星先生の出身地が南会津町針生であるというのが、驚き。
父親が大工、一度は目指した建築から途中変更し、福島県立医大卒。

食事をしながら、針生の話などいたしました。
私も良く知る、芳賀沼3兄弟は子供の頃を知っている、とか。

またまた、人のつながりに驚きました。

夜は、かつての仕事の先輩諸氏と忘年会。
久々の都市生活でありました。

1 件のコメント:

Okamoto(Juntendo Univ.) さんのコメント...

昨日はお忙しいところ、ご一緒いただき
まして、本当に有難うございました!!

キャンパスの各所をご案内いただき
ながら、当時のエピソードなども
お聞きすることができ(特に、中庭の
「空の目門(まど)」のお話はビックリ
でした…〈笑〉)、とっても嬉しく思い
ました!!

また、研究にも、建築のご専門の立場
からぜひお入りいただき、いろいろと
ご教示いただければ有難く存じます!!

引き続き、どうぞ宜しくお願いします。

岡本