2016年2月26日金曜日

混迷を深める新庁舎

町の新庁舎が益々混迷を深めているようです。
昨日戻りましたら、親しい方から下記のメールが届いていました。

『深刻な問題が発生しているようです。
議員の「全員協議会」は、決議をしないものであるにもかかわらず、
議長が決をとり、「七対四」で新庁舎建築を否決してしまったからです。
 庁舎建築を「黒谷地区」にという議員たちが策動しているという話もあります。
 庁舎の位置は、只見線再開通、県の駅前通り活性化プランとも連動しています。
「朝日地区に」という話は、只見町の成り立ちを無視した話で、JRや県の賛同を
得られるものではありません。
 今、町は、「説明会」を開いて説明に追われています。』

そして「役場庁舎建設について住民説明会」の開催の知らせが有りました。
昨日の夜7時から明和地区、そして今日は朝日地区です。

私は、この時期夜の会合には出席できません。
ですから、内容についてこの場で書くことが出来ないのが残念です。

ただ今言えることは、この町が置かれている状況を良く考えて頂きたい。
この春4,400人の人口を切り、数年後には3,000人台の町になること、そして、高齢者率は確実に50%を超えるでしょう。
年々、仕事の出来ない、新しい環境を作ることが難しい町になっていきます。

新庁舎建設と言う(この機に町の刷新)のチャンスを今逃して、いがみ合い争う事はこの町を衰退させ、若い人達の主体、やる気をくじくでしょう。
良識ある町職員、町民にとっても辛い事です。
子供達も、鋭く感じ取るでしょう。そして、不協和音の町には戻りたくないと、顔には出さなくても、考えるようになるでしょう。

いがみ合いは、この町を失う元であることだけは確かです。
今の世は戦国の世ではない。
生き残るために、戦うのではなく、愛し合う、認め合う隣人の集合であってほしいと思います。

説明会に出られた方、何が対立のポイントなのか投稿いただけると嬉しいです。

町が今置かれている状況・情報を町のHP上に素早く公表して戴けると、山の中に暮らす毘沙沢も、もう少し有意義な意見を申し上げるのですが。
そして、住民説明会以外の公式の文章による素早い情報開示が今この町に必要と、改めて感じます。

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