2016年2月22日月曜日

環境の落差

毘沙沢の静寂の中で暮らしていて、久々に都会に出てくると、今まで都会で暮らしている時には嫌だ嫌だと思っていた事が、なにやら頼もしく、心地よく感じられるときが有ります。

柏市(只見町のふるさと交流都市)を貫く国道16号線。
散歩の途中で、十余二(とよふた)陸橋の上からしばらく車の動きを見ることが有ります(飛び込みませんからご心配なきよう)。
困った景観なのだが

月曜日の今日は、大型の他県ナンバーのトラックがひっきりなしに流れて行きます。
沿道の景色は、日本全国どこでも同じ、これまた実に困ったことなのですが、でも、何故かこの騒音やちぐはぐな看板の色が頼もしいと思える瞬間が有ります。

小さくなっていく社会、持続すら難しい地方(私は廃村)に身を置くという事はこういう事なのかな。若い人は(しっかりした目標とか、やり甲斐とか仲間がいないと)さらに心が辛いだろうと思います。

大都市と地方の落差を、心地よく感じる瞬間と、心もとなく、淋しく感じる瞬間・・・この間を行ったり来たりしているように思います。

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