2020年5月17日日曜日

想い出の中へ・・・その1

1994年当時、私は新宿の、雲にも手が届きそうな超高層オフィスで多くの時間を過ごし、コンクリートで固められた住宅で生活していました。

小学校の頃は、都心ではありましたが、家から半径数キロほどは自分の庭のように、いつも駆け回っている少年でした。

そんな私が、只見町の「たもかく㈱」の吉津さんを訪ねたのは1994年9月10日、私が46歳の時です。
当初の毘沙沢の家


白山神社から
酒井さんという若い方に案内され、空き家を幾つか見せて頂いている中で毘沙沢に巡り合えたのは、秋の始まりの良い季節でした。

その後、10月16日に妻と出向き、再確認。
藤吉さん夫妻の脱穀

白山神社

そして、11月5日に購入を決め契約しています。
決め手は、その時の都会の生活から一番遠い場所いや環境。

1994年当時の部屋内

毘沙沢の最初の印象は「隠れ家」あるいは「タイムスリップ」でしょうか。

筆を置いて、未だ大して時間が経っていませんが、その間多くの方から「残念・・・」の言葉をいただきありがとうございました。
その励ましを受けて、今後は、1994年からこのブログを書き始めた2008年春までの14年間を記録と記憶を頼りに振り返ってみようと思います。

2 件のコメント:

suga さんのコメント...

新しい記事がアップされていて驚きました。嬉しいです。家を購入されてからの記録、どのように暮らしを作っていかれたのか、興味深いです。
白山神社からの写真、とても美しいですね。すてきな場所だなぁと改めて思いました。

毘沙沢 さんのコメント...

sugaさん、ありがとうございます。
少しずつになるかも知れませんが、記録をひも解いたりして丁寧に書きたいと思います。