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2020年6月14日日曜日

町から人が消えていく・・・その8

このことは、私にとって、また町の何方にとっても辛く重たいテーマで「もう、言ってくれるな!」という声が聞こえてきます。
でも、この町を出た人、都会で超高密社会に暮らす人々に、是非知っておいていただきたいのです。

人口の動向は、その町そのものです。
日本の中山間地が今どのような状況かを表す批評として私は見ています。

昨年の同時期から91名(2.19%)の減でした。

今年度の小学生の新入生は3校合わせて26名。
中学生が28名、高校生が27名(うち山村留学生10名)。
只見町の面積はたしか東京23区の1.2倍あります。
そして毘沙沢は、広い町の中の末端に位置します。


2019年9月17日火曜日

過疎が目の前に・・・

過疎地、人口が減り、高齢化率が上がるという事はどういうことか。
山の中の「ポツンと一軒家」の住人にとっては、町の誰よりも切実に感じられる・・・課題です。

「広報ただみ」9月号に只見高校の定員縮小の話題がレポートされていました。
1学年の定員を現在の2クラス70人から1クラス40人に縮小するという県の考えです。


町の中学からの只見高校への入学者人数は9年先までほぼ明らかです。
全員が只見高校に入学しても年間30人を切るほどの人数です。
現在は「山村教育留学制度」によって、学生の数を確保しています。

南会津高校は田島高校と統合と指摘されています。
コンパクト化。
いずれは・・・でもそれは良くないぞ。

コンパクト化は一見合理的に見えるけど。
過疎地の存在は外から見ると無駄なように見えるけど。
それはきっと間違っている・・・。

2019年8月22日木曜日

移住定住

只見町の人口はこの4月に4161人。
そして7月1日に4203人と多少戻しましたが、たぶん来年の4月には4100人を割り込むのでしょう。
そして、2021年4月には4000人に近づくことが予想されています。

人口が減るという事がどういうことなのか、段々と実感として身近に感じるようになり、町も最近対策に力を入れだしています。
以下は、広報ただみ8月号から・・・。








中学・高校を卒業して、一時的とはいえこの町を出ていく事は止められない。
だとしたらUターン、あるいはIターン人口を増やすしかない。

とはいえ誰もが楽観はしていないし・・・あきらめているようにさえ見える。
そして、多くの町民もその難しさを感じていて本腰が入らない。
あるいは住民の中には環境の大きな変化を好まない傾向も読み取れる。

一方で、この町には2地域居住者が居ます。
どのくらいの数の方々がどのような生活をされているのか、実態は良く分かりませんが、私の周辺にも少なからず居ますね。
「只見の自然に学ぶ会」には町民ではない方が多く所属しています。
そうした方々はたびたびこの町を訪れていますし、年間を通してこの町で活動しています。
あるいはほぼ定住している方もいます。
琵琶のバチの改良作業が終って・・・二地域居住の長浜の3人と

そうした、只見町住民の予備軍となる様な方々の事をもう少し勉強し、手厚くもてなし(お知らせ版や、広報ただみ、なども届けるとか)、さらに町民に取り込む努力も必要な気がします。
あるいは手を貸していただくことも良いかもしれない。

移住定住は、本腰を入れて取り込むことで面白い展開も有り・・・・だと思うのですが、果たしてこの町は、今後本気でこの難しい課題に取り組み続けられるのか・・・傍観者となりつつある毘沙沢ではありますが気になるところです。

2019年7月18日木曜日

只見町移住・定住推進プラン

町が今年度からスタートした「只見町移住・定住推進プラン」では、5年間の実施期間に200人の移住・定住者を受け入れるとしている。
1年間で40人となる。

そうした事業活動の核となるのが移住コディネーターで「・・・移住総合窓口を設置し、移住コーディネータが窓口を担う・・・」と書かれている。

また空き家の利活用に関しては「・・・地域おこし協力隊を採用し、空き家バンクのPR強化と全国版空き家バンク登録の随時拡大を図ります。・・・」とあります。

「広報ただみ」7月号に新たに採用された移住コーディネータと移住定住支援協力隊のお二人が紹介されました。

また、ユネスコエコパークの今後の事業の実施の中に、古民家の実態調査がとりあげられています。

以上、ここで取り上げた三点は私達明和自治振興会の中でも長い事議論がされてきたことです。
しかしながら日々の暮らしの中で、一地域での活動には限界があり具体的な形にはなっていません(空き家バンク開設の後押しや数件の空き家調査や利活用・事業化のための提案などはしてきましたが)。
今回町がこのような形で動き出したことは、移住定住者にとって喜ばしいことです。

町民参加はそんなに簡単ではないと最近悲観的ですが、町の前向きな姿勢を応援したいと思います。
生天目さんと今関さんに期待します。
そして、移住定住を考えている皆さんには大いに活用いただければと思います。

2019年5月26日日曜日

町から人が消えていく・・・その7

毎年今の時期に同じテーマで書いています。
これは、このブログを多くの都市部の方々が読んでいる事。
過疎とか人口減少とか、連日のようにマスコミで取り上げられていますが、果たして毘沙沢の地域での実態は・・・と、身近な話題として見ていただきたいとの思いからです。

この町出身の都会生活者の方々にも知って頂きたい。

2009年4月1日現在5,044人であった只見町の人口は、10年後の今年4,161人となっています。
10年間に883人・17.5%の人口減。

昨年の4,236人からは75人の減少です。
高齢化率は、昨年の45.85%から46.44%になりました。

今年度の小学新入生は3校合わせて14人。

数字ではそのようになっていますが、この間に私も良く知る長次さんが事故で亡くなっています。
色々な事の出来た人でした
我が家の屋根のペンキを数年前に塗りなおしていただきました。
多くの町民が当てにしている人材がこの世を去ってゆく。
とても悲しく、切ないことです。

昨日、柏の葉吹奏楽団の結団式がありました。
また今年も沢山の楽譜を頂きました。

そして、毘沙沢に戻って早々・・・訪問者あり。
悪い事ばかりではない。

2018年5月11日金曜日

町から人が消えていく・・・その6

2009年4月1日に5,044人だった人口が、今年4,236人となりました。
この間、9年間で808人減じました。

年平均で90人の減。
率にすると9年間で16.02%。年間1.78%の人口が減じた計算になります。

今年度の新小学一年生が町全体で26名、新中学生が27名でしたから、出生による人口増は年間30人に満たないという事です。

高齢化率は、2012年の41.3%から6年間で45.85%へと変化しています。

このままのペースで推移すると、3年後の町の人口は4,000人を割り込みそうです。
そして高齢化率が50%へと近づくのでしょう。

今年度、町は地域創生課を新設し、人口減少へ立ち向かう姿勢を示しています。
大いに期待したいと思います。

2017年5月17日水曜日

町から人が消えていく・・・その5

このタイトルで、毎年この時期に書いてきました。
決して、危機感をあおろうという趣旨ではありません。

この地を離れて都会で活躍する皆さんや、過疎地の現状を知る機会の少ない方々に、少しでも今の田舎の状況を知っていただきたい・・・そんな気持ちです。

人口が減るのはしょうがない、その中で楽しく暮らそう。
そうした考えも大切です・・・でも、果たして楽しく暮らし続けられるのか?

人口が減少し、高齢化が進むことはどういうことなのか。
そして空き家が増え、お店が減り、外食も出来ない、大工さんもいない、家が壊れても直してくれる人が近くにいない・・・冬の除雪は・・・などという状況を恐れています。

「コンパクト化」が毎日の話題になることのないように、是非とも対策を急いでもらいたいし、毘沙沢も微力ながら協力したいですね。

この1年で町の人口は76人減少、高齢化率は0.5%増加でした。
7年前の人口が4,969人でしたから、この7年で661人が減じたことになります。

2016年5月15日日曜日

町から人が消えていく・・・その4

昨年5月22日にも同じタイトルで書いています。

ここ数年で、私達の身近な若い女性が4人この地を離れました。

一度出た若者が戻ってきたという話も聞きます。
でも、町民は確実に急激に減っている。

移住定住促進対策が急務であることを強く感じます。

データーを記録します。

この一年で只見町の人口はジャスト100人減じ4,384人となりました。
昨年が95人減でしたから、ほぼ定常化しています。

高齢化率は45.04%と、節目の数字を超えました。
1年で1%ずつ高齢化が進んでいますから50%は5年後と言う事でしょうか。

小学校3校の新入生の合計が25名で昨年より7名少ない。
中学校の新入生が30名で昨年より2名少ない。
山村教育留学生は14名で昨年より2名少ない。

2015年5月22日金曜日

町から人が消えていく・・・その3

2012年5月12日と昨年5月9日に同じタイトルでこのブログに書いています。
同じことは書かないことにします。

データーを記録します。

この1年間で只見町の人口は95人が減じ4,483人となっています。
人口は日本全体で減少に転じていますが、この地では年間2%が減じたことになります。

高齢化率は44%となりました。
年間1%高齢化しています・・・・来年はいよいよ45%でしょうか。

小学校3校の新入生の合計が32名、中学校が同じく32名。
山村教育留学生(他地域から只見高校入学)16名。


2014年5月9日金曜日

町から人が消えていく・・・・その2

2年前(2012年5月12日のブログ)にも同じタイトルで書きました。

日本人も人口減少の時代に突入したと報じられ、都市部においても高齢者の減少が始まったと話題になっています。

只見町では、だいぶ前からこの傾向は続いていますから先進国。
今年4月1日現在この町の人口が4,578人となりました。
ちなみに、2013年:4,679、2012年:4,787、2011年:4,869、2010年:4,969、2009年:5,044でした。

2010年に5,000人を割り込んでからこの4年で391人の減少となっています。
ほぼ年間100人減が定常化しています。

今年もこの春に58人が一挙に減じました。
この後、4月の転入で若干の戻りはありますが、以後自然減が来年の春まで続きます。

結果、来春は4,500人を割り込むことが考えられます。
そして、東京オリンピック開催の2020年には4,000人を割り込むのでしょうか?

2030年に3,000人、2040年に2,000人などということになれば、町の存続が議論されることになりそうです。
現在計画中の新庁舎、簡単に機能変更の出来る計画としておく必要がありそうです。

2012年5月12日土曜日

町から人が消えていく

4月1日現在、只見町の人口が4,787人になりました。
2年前が4,969人でしたから、この2年間で182人が減じた計算になります。

只見中学と只見高校を合わせた今年の新入生の合計が71人ですから、この182人という数字がいかに大きいかが伺えます。

私は、毘沙沢という離村集落に身を置いているからか、人口減少に敏感です。人が居なくなる、消えた後の集落の寂しさが・・・もっとも、本当の意味での当事者ではないのですが・・感じるのです。

町の人達がこの問題に真正面から取り組まないのは何故か。
それは、問題があまりにも難しく、一町村では解決できないと、あきらめているからでしょう。
悲しいことですが、これが今の日本の中山間地域の現実です。

人口構成から考えて、10年後には4,000人を大きく割り込むのでしょうか?
そうなれば町ではなく村の景色と変わるでしょう。

毘沙沢はここ数日寒い日が続きます。
そうした中で、現在4脚の椅子の製作が進んでいます。ありがたいことです。