2017年5月17日水曜日

町から人が消えていく・・・その5

このタイトルで、毎年この時期に書いてきました。
決して、危機感をあおろうという趣旨ではありません。

この地を離れて都会で活躍する皆さんや、過疎地の現状を知る機会の少ない方々に、少しでも今の田舎の状況を知っていただきたい・・・そんな気持ちです。

人口が減るのはしょうがない、その中で楽しく暮らそう。
そうした考えも大切です・・・でも、果たして楽しく暮らし続けられるのか?

人口が減少し、高齢化が進むことはどういうことなのか。
そして空き家が増え、お店が減り、外食も出来ない、大工さんもいない、家が壊れても直してくれる人が近くにいない・・・冬の除雪は・・・などという状況を恐れています。

「コンパクト化」が毎日の話題になることのないように、是非とも対策を急いでもらいたいし、毘沙沢も微力ながら協力したいですね。

この1年で町の人口は76人減少、高齢化率は0.5%増加でした。
7年前の人口が4,969人でしたから、この7年で661人が減じたことになります。

0 件のコメント: