2013年1月10日木曜日

燃料

越冬するのに大切なのが、食料の次に燃料の備蓄。
毘沙沢では以下の燃料を秋に家の中に蓄えています。
手前は焚き付け用の薄板

暖房用の薪(ナラ)は写真のような状態でほぼ4.0立方メートル。
暖房用の灯油は410リットル。
自家発電用のガソリンは50リットル。
除雪機用の軽油は52リットル。

今日現在の残量は
薪は65%、灯油は74%。
自家発用のガソリンは85%。
軽油は46%。

こうして見てみますと、秋の初めから使い始めた薪、寒い日が続いた為、予想以上の消費となっています。
灯油は、朝晩の瞬間的な利用と、寝室用ですが、毎年3割ほどを残していることを考えると、今年の消費は例年よりハイピッチ。やはり寒い日の影響でしょう。それでも今の室温は8度C。

問題なのは、除雪機用の軽油。まだ本格的な季節はこれからだというのに、すでに半分以上を消費しています。
北側の雪を、すでに2回も飛ばしたからでしょうか。これは予想外の早い積雪が原因なのですが、読みが甘かったとも言えます。
残量を考慮すると、今後は南側の生活エリアだけの除雪に限定することになりそうです。

こんなことを考えて生活している人は、今の時代ごく少数派。
でも、こうした事に頭を使う生活は、相当に面白い。

そういえば、肝心なアルコールも予想外の消費量。
ま、我慢するか・・・。
さらに忘れ物、シャワーと炊事はプロパン(大きなボンベ2本)、コタツとアンカは電気がありました。炊事には薪ストーブが大いに活躍しています。

先ほどこの冬4回目の圧雪で、林道にブルが走りました。
富美恵の母親が入院中などと言うこともあって、明日山を下ります・・・今晩降らないと良いが。

そういえば、大谷幸夫先生が亡くなったのですね。また1人建築の巨匠が去りました。私は、都立大学のキャンパス計画で(大谷先生が基本計画担当)少しお付き合いがありました。冷静沈着、哲学者のような方でした、冥福をお祈りします。

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