2011年10月2日日曜日

稲刈り










前日の雨が何とか収まったとはいえ、時々現れる黒い雲、ぱらぱら無情の雨。
湿田は、稲刈りとは思えないほどにぬかってぬかって、あ~長靴が抜けない状態のなかで、都会から駆けつけてくれた稲刈り助っ人は頑張ってくれました。

昆虫写真家初太郎さんのカメラを意識しながら、3時間ほどのぬかるみとの格闘。
二束をこの様に重ねて、藁でこんな風にまわして、指で押し込んで・・・もっときつく・・・簡単だ・・おい違うぞ・・などと。
わずかな広さしかないのに、十分楽しめる稲刈りとなりました。

今時、手で刈ってハデに干すなどは実にマニアックな米の作り方であります。
米生産者からみると、こうした行為はアホみたいな世界ですが、遊びですから。
遊びとして実に贅沢ともいえます。

夜の屋外「肉焼き・おでんパーティー」(実は沢山の種類の料理と飲み物が持ち込まれていました、お持ちいただいた皆さまありがとうございました)は、吐く息が白い、そうしたすがすがしい空気の中で肩を寄せ合い続きました。
寒くなりましたから、家の中に移動しましょう。それから、延々と囲炉裏の炭火を囲んで続いたのでありました。

最後の写真は、翌日の朝食風景。
皆さま、今年も遠路、毘沙沢まで稲刈りにお出かけいただきありがとうございました。

2 件のコメント:

acanthogobius さんのコメント...

今年も収穫の秋を迎えましたね。
今年の出来はいかがでしたか?
それと、やはり放射能検査を受けるのでしょうか?

毘沙沢 さんのコメント...

一年はあっという間に過ぎ去っていきます。でも、その間にいろいろな出会いがあって、田舎暮らし・人生捨てたものではない。苦労も多いが・・。
放射能、只見は例年と変わらないと理解しています・・少なくとも、私たちが食べる分には問題ないでしょう。でも、厄介な問題ですね。