2019年7月4日木曜日

その後の訪問・・・その6

このシリーズ、昨年の4月以来になってしまいました。
「昔の仕事・その1」で2016年7月1日に書いた「蓼科荘」へ7月2日に出かけました。
屋外にバーベキューハウスを増築して以来の訪問ですから18年ぶりです。
ダイニングスペース
敷物・橋本京子

母屋は1996年4月開設ですから23年が経過してます。
その間に、素焼きの大仏平瓦が凍害の為、新たな瓦に吹き替えられました。
それ以外はほぼ当時の姿を留めています。

訪問前に、施工の時の所長Tさんに問い合わせたり、事前に現地に何回か電話を入れましたが通じませんでした。
外観が確認出来ればと出かけましたら、何と運良くこの日管理の為東京から来ていたIさん(HUI)にお会いすることが出来ました。
そして、設計者であるという事で中を丁寧にご案内頂けました。

中に入って驚いたこと。
あまりに当時のままでありました。
時間が止まっていたかのような状態でした。
リビング

タピストリー・高橋英子

玄関ホール

客室・サヴォワ

客室・トスカーナ

客室・チロル

客室・チロル

客室・夫婦の部屋

客室・夫婦の部屋
「当時はベットカバーが掛かっていた」と・・デザインした美樹さん
照明器具も変わったかな・・・

母屋階段

正面玄関前にて

迎賓館であるためか、丁寧に大切に使われてきたことが分かります。
しかし、最近使用頻度が少ないとも思われました。

いずれにしても、現在も大切に維持されていることは確認できましたので報告します。


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