2013年9月22日日曜日

織りの勉強

本格的な織り機を使いこなさなくては・・・という事で越後・十日町絣の織元、渡吉織物の伝統工芸士、渡邊孝一さんを訪問しました。
渡邊さんは、十日町織物伝統工芸士会の会長、そして奥様も織りの伝統工芸士というすごい工房。
孝一さんのお父さん・・プロの仕事場だ
製作中の絣

十日町には「十日町絣」「十日町明石縮」があり、お隣塩沢には「塩沢紬」「本塩沢」などという織物があるようです。
これらは、越後上布(これは麻織物)の技術を受けついた絹織物です。

よく知られているのが「小千谷縮(麻)」「小千谷紬」ですね。

ずぶの素人が、専門用語も分からないままに乗り込んで、基本の基本を伝統工芸士からの教えを請うなど、なんとも大胆な・・・・でしたが、丁寧に丁寧に、教えていただきました。
ありがとうございました。
こんな基本を・・・すみません

十日町は、只見町から「六十里超」を超えたお隣のような場所なのですが、なんと、その文化の深さの違いに改めて驚きました。
渡邊孝一さんの仕事

そして、専門技術者のなんとすばらしい事、織りの魅力に取り付かれそうであります。
私も、こんな着物を着てみたいぞ・・・。

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