2011年12月7日水曜日

搬入




昨日、KAWASAKI W1~W3を専門に修理している埼玉県の深井さんの仕事場を訪ねました。

何度か毘沙沢にはお出でいただいていましたが私が伺うのは初めて。
3年がかりのこだわりの自宅が出来たということで、私の造ったテーブルの設置を確認し、椅子を届けるために。

修理工場では4台ほどのバイクが同時に修理中「修理後は新車以上に性能が良くなる・・・日本のあちこちから集まって来る、修理を待っているバイクが裏に山のように有る・・・必要な部品は新たに製作している・・・・・・」。

KAWASAKIのこの時代のバイクは海外にも輸出されていて、数年前からドイツの修理工場からの要請で技術協力もしている。
とにかく良く出来たマシーンで、世界的にフアンが多い。
なのに、いかなる状態でも修理出来るのは深井さん親子しか居ない。

只見では仕事がないと言って嘆く声が聞こえる。
でもこうした隙間にすばらしい仕事があることに驚く。

年末には50人ほどのKAWASAKIフアンがこの工場に集まって餅つきで大騒ぎをするらしい。
私の家具に対しても「本物は良いね」と言ってくれている。ありがたい。

1 件のコメント:

acanthogobius さんのコメント...

なるほど、先日まで座を編んでいた椅子が
ここに納まった訳ですね。
バイクと木の椅子、あまり違和感ないですね。
先日、NHKのニュースでIT企業がオフィースを田舎に移す動きがあることを伝えていました。
確か、マイクロソフトだったと思います。
どういう動きなのか分かりませんが、IT企業も部門によっては通信インフラだけ揃っていれば、どこでも仕事はできる訳ですから、ちょっと注目したいです。