2021年10月17日日曜日

毘沙沢の今・・・続き

 毘沙沢の生活は、このブログで書かないと何方にも見えない(FBでも情報を流しています)。

山の中の、またその奥の暮らしですから。

この一週間はとても気持ちの良い気候で、何をするのにも気持ちよく。
こんな季節は山の奥も悪くない・・・いや、どこよりも山の奥が素敵。

西側からの我が家、奥の山が城山
朝は冷えるので薪ストーブに火を入れ。
冬の準備で石油ストーブの掃除もこの時期の仕事。


福島大学の大国ゼミの活動、家具作りの話は着実に進み、デザインがほぼ決まり、実施スケジュールが定まり、4台の座卓製作の準備を始めました。
製材・乾燥した大きな板から、デザインに合わせて部材を切り出す作業は私の仕事。

天板はそれぞれ材種を変えたいとの要望から、ケヤキ、杉、タモ、クリを選びました。
そして、脚はミズナラ。

切り出した材料

テレビユー福島からのTV取材依頼がありました。
11日に打ち合わせ。
撮影日も決まりましたが、詳細は後日、撮影が終わりましたらご報告。

お土産でいただいた
テレビユー福島のマスコット

この一週間、ま、そこそこに忙しくて良く働いた。
時に外でボーッとしたり、山の中を歩いたりもしましたが。

明和村農業共済組合が昭和27年に作った「明和村大字布沢字切図」の中の毘沙沢エリアをつなぎ合わせたものを取り出してみました。
谷の奥へとつながる棚田と畑、そして萱場。
山奥の小さな集落の暮らしがこの資料からも読み解けるような気がします。
山奥の生活、これを少しでも後世の人たちに伝えたい、残したいと思いますが・・・残念ながらそれだけの力が無い。

毘沙沢の田畑は
小さく、谷間を縫うように連なっていました

田島吹奏楽団の活動、そろそろコンサートの予定、などという話も出てきました。
がんばれ・・・と、16日の練習に参加。

16日の練習風景
御蔵入交流館にて

とまあ、こんな生活をしています。
ご報告。

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