2012年8月5日日曜日

明和地区振興会

明和地区七集落を包括した組織、住民自治組織「明和地区振興会」設立に向けての動きがあります。
「やまびこ」布沢区の区民たより
























行政区という小さな単位では解決できない多くの問題を抱えた今、かと言って町単位では動きが難しい切実な多くの課題を住民自らの手で解決していこうという新たな動きです。

各集落はそれぞれ少しずつ事情が違います、そして只見町の将来、各集落の将来へのビジョンにもそれぞれの集落の特徴があり、解決方法にも違いが有ります。しかし、共通の課題も沢山あるし、知恵を出す能力に限りのある現在、それを集約することに大いに意味がありそうです。

そうした、行政では難しいきめの細かい対応を、自由な気持ちと身軽な組織で知恵を出して前を向いてを切り開こうとする姿勢に声援を送りたいと思います。


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「やまびこ」布沢区の区民たより を 音読して全部目を通しました。大多数のかたは 読んだだけで何をするすべもなく、終わりでないかと・・・思えてきます。私もそうですから!昨日も、座骨神経痛だという人と話したのですが、身体が痛いと、そのことだけで頭はいっぱいで、他のことには関心が持てないようでしたし、それが当然です。私がふと思うのは、この明和地区から出て仕事に就き、定年退職でその土地で暮らしている方がわりと多いということ。その人たちは
いつも故郷のことを思っているのです。ですから
そういう人たちに何かチエを拝借したり、直接来ていただいて(実家もある)、ちょっと協力して貰ったら、その方も「故郷に協力できた!」という喜びを味わって貰えることもありそうに思うのです。年1回でもいいと考えます。どこの家にも
よそに出ている者がいることですから。具体的なことは 考えていただきたい。

毘沙沢 さんのコメント...

投稿ありがとうございます。
明和地区振興会の成否は、中心になる人々の強い意志と広い心かな、と思います。この地を離れた人達を暖かく迎え、平等に行動することはそう簡単ではないでしょう。
しかし、力を失いつつある中山間地域には重要な要素だと私も思います。
私のようなよそ者には出来ない、都市と故郷との太いパイプとしての役割も、大いに期待したいですね。