2011年8月25日木曜日

ここ数日



2日前、黒沢で歌の練習をして戻ると、タイミング良くバイク修理の神様・ファインテックの深井さんが現れる。川の水が濁って只見川では釣れない・・・でも布沢川で短時間に10匹ほど釣った、と自慢。

彼の実家は今回の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた様子。
それ以後、親戚の面倒を見ているとの事。いつもの元気が見えない。
それでも3年がかりで建設中のこだわりの自宅が年内に完成の見込み、との事で椅子を4脚注文して定宿へ戻る。

私の工房の家具材はミズナラが多いのだが、ここ数年使用している材は2003年、2005年に北海道旭川の丸太市で落札した10本。
その内の2本が人工乾燥を終えて昨日届いた。

木工家はたえず材料を身近に置いておきたいのだが、ストック場所の確保もまた一つの悩みとなる。私のような1人工房の場合、フォークリフトが有るわけでもないので、重たい板をトラックからストック場所まで運搬するのにも大汗をかく。この作業はなぜかこの季節になることが多い。

今回運搬した板は2003年に製材し、割れ止めのトリートメントをして舘岩に乾燥保管していたもの。
写真は製材した材料の記録ノート。

2 件のコメント:

ミカン さんのコメント...

豪雨の後、布沢でも魚が減ったしまったように思います。

元通りになるのはまだかかるでしょうが、いつか復興してほしいと願います。

ところで今、布沢に帰って来ているのですが、またおじゃましてもよろしいでしょうか?

27日の土曜日にそちらの都合が良ければ、お伺いしたいと思っています。

毘沙沢 さんのコメント...

ミカンさん
今回の水害は只見町への影響が大きかったですね。
27日は芦の牧のルミネンスという介護施設へ吹奏楽の演奏に出向きます。
と言う事で27日は朝から一日不在。
28日から今月中は大丈夫ですよ。