2019年2月18日月曜日

工房の仕事

冬の時期も工房では、もの造りの仕事が続いています。
いやむしろ、もの造りがあるからこの寒さに耐えられるのかもしれません。

昨日、依頼品の納品で二子玉川まで出向きました。
今回は依頼者の母親の布などを裂き織に使い3点を作りました

二子玉は若い人で賑わっていました

昔、この辺りで釣りしてました

二子玉川は中学生の時、何回か釣りに出向いたところ。
大学生の時に玉川高島屋の工事現場でアルバイトをしたことなどで懐かしい場所でした。

久々の二子玉(ニコタマ)は大きく変化していましたが、多摩川の景色はむかしを偲ばせました。

都会への移動途中、針生の工場で板の加工のお手伝い。
ナラの大盤を薄く加工して、「1枚板の扉」に仕上げる作業。
ミズナラ板の加工

自ら手は下せない環境ですが、25年に及ぶ楢材との関わりがその判断力を養っていることに自ら少し驚きました。
経験というのは人に大きな力を与えるものなのですね。

屋外用のカラマツの椅子は、おおよその加工が終り、組み立てを始めています。
福島県産材の椅子・製作中

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