2013年2月4日月曜日

郭茂林さんの映画

私の建築設計の30年の間にはいろいろな経験をしています。
多くの建築家との協働がありましたが、郭先生との関係は何故か縁の深いものでした。
私の20歳代後半の、新御茶ノ水ビル(日本出版販売本社ビル)の設計は、郭さんを中心に我々がサポートする体制でした。これは日本設計(新宿三井ビル)で作業していました。
芝三丁目計画では郭先生の事務所(霞が関ビル)に我々のスタッフを置いて作業しました。私は40歳中ごろ。
霞が関ビル改装では、私は郭先生に設計内容・経過を説明する役割でした。この時は50歳近かったかな。
郭茂林さんの活動が「空を拓く建築家・郭茂林という男」として映画になり、ご案内を頂、渋谷のユーロスペースまで出かけてきました。久々にお会いしたような感じですね。

映画の中で郭さんは「僕は人をつなぐ、才能を引き出し組み合わせるデザインが得意なんです」と話されていました。
私も、そのようにして組み込まれたお陰で面白い経験をさせていただきましたし、時にご馳走にもなりました。昨年春、他界された時には葬儀に出かけられませんでしたので、未だ元気でいらっしゃるような気がします。

今回の映画のお陰で、昔の先輩諸氏とお会いし昼食を共にしました。


台湾料理の昼食でした

1 件のコメント:

穂卯 さんのコメント...

お気を付けてお帰りください。
幸い、柏は雪にはなりませんでしたが、只見に近づけば、きっと大雪だと思います。
お風邪などめしませんように。