2011年9月11日日曜日

茗荷


昨日の木地師跡にも茗荷が見つかっています。
200年も前の茗荷が未だにその土地に残っているというのは脅威です。

そして、毘沙沢でもかつての各戸の敷地に必ず茗荷が植わっていた。
それを今も離れた場所からタイミング良く採りに来る。

我が家の敷地にもそれが有る。たぶん江戸の昔から伝わる茗荷。
今が採集時期とあわてて藪に飛び込んだら蚊に沢山食べられた。
でも、だいぶ採れましたぞ。
そんな季節になりました。

4 件のコメント:

穂卯 さんのコメント...

関西には、家紋のほかに「女紋」と言って、母から娘に受け継いでいく紋があります。
私も母の紋をもらって嫁ぎました。嫁入り道具の着物、油単、袱紗などには全てこの女紋をつけます。
祖母から母へ、母から私へ、そして長女が結婚する時も、同じ紋を付けた着物や喪服を持たせました。
私が母から受け継いだ紋は「抱き茗荷」です。茗荷には特別な思いがあります。

毘沙沢 さんのコメント...

素晴らしい、伝統ですね。
私の父は元が京都ですが、聞いていません。
我が家の家紋はちなみに「抱き柏」です。

穂卯 さんのコメント...

お父様は男性だから、そういう事には興味がないのかもしれませんね。私の夫も、夫婦でありながら、何故自分と妻との紋が違うのか知らないし、というより、違う事にも気付いてないかもしれません。
毘沙沢さんの紋が「抱き柏」というのは、もしや「柏市も好き」というジョークでしょうか?

毘沙沢 さんのコメント...

いやいや、本当に「抱き柏」なんですよ。
最近、生活の中では、見ることがなくなりましたが。