2020年6月23日火曜日

想い出の中に・・・その26

床の工事が何とか格好を付けて、天井も無事終了の6月24~26日、㈱オグラの企画による「ものを観ると言う事、ものを作ると言う事」という催しが未だ工事途中の毘沙沢の家で行われた。
この時の毘沙沢の家

講師は、まる木講座の講師を務めている狩野実氏と日本民藝館学芸員の尾久彰三氏でした。
新しい赤松の床の上に車座になり、尾久さんが鎌倉時代の掛け軸を前に、当時の美意識についてお話しされ、狩野さんのリードで、皆でいろいろな話をしました。
僕はこの時、物を作ることに一生懸命取り組んでいる人がこんなにも沢山いるのかと嬉しかったです。
催しの案内文

2日目の夜でしたか、船橋の持井工務店の持井社長のお世話になって庭先で盛大な飲み会が行われた。
山の中でのこのような大騒ぎは、毘沙沢の集落が離村して以来ではなかったでしょうか。
ま、周りの動物たちが驚いたことでしょう。
宴会風景

左が尾久さん・のちに樹木希林と骨董探しのTVでお馴染み

左から狩野さん、小椋社長

真ん中は特別参加の酒井さん

この頃、私は家具のための材料の確保のため、ナラやタモや栗の丸太を何本か購入し、製材をすることを始めていました。

ミズナラの製材

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