2008年7月29日火曜日

草が





我が家の周りは砂利を撒くぐらいでほとんど土状態。
ですから今頃は草が延び放題です。

これでも結構時間をかけて草抜いたりとかしていますが間にあいません。
とにかく元気が良いのです。

こうなると自然は保護したり、守る物では有りません。戦う相手となります。

そんな中に我が家のキュウリ畑。今が盛りに実がなります。
無農薬。完全有機です。

山の中の暮しは忙しい。今日も夕方は薪割りでした。

2008年7月27日日曜日

テレビ


山の中では地上波は届いていません。

当初TVは必要ないと考えていましたが、生活しているとニュースぐらいは、と言うことになります。

現在は衛生からの電波を受信しています。

今日は全国的に天候が荒れました。こちらも午後から激しい雨と雷でした。

18時、大河ドラマの時、長時間雷雲に邪魔されて電波が届かなくなりました。
こんなに長時間は初めてです。

画像は「現在、受信できません」かな?

2008年7月25日金曜日

アナグマの母子




狸や狐は時々見かけます。

今日、動物の気配を感じて家の裏を覗くと、アナグマの母子が3匹。

実は、最初はハクビシン?を疑いました。こんな場所まで、と驚きなました。

早速、写真を「只見の自然に学ぶ会」に公開して、教えていただきました。

アナグマで良かった。

熊のような前の手で土を掘り、大きなミミズを食べていました。本来は夜行性ですが、この親子は昼間から餌を求めて出かけてきたのでした。

子供はこの春生まれたのでしょう。

2008年7月21日月曜日

再度薪材の運搬






大変な暑さの中、残りの薪材の運搬をしました。

3㌧ユニックで3回運びましたが、まだ終わりませんでした。

暑さのため、ダウン。どれだけ水を飲んだか判りません。

写真撮影は我が家を訪問中の友、藤森氏。

2008年7月19日土曜日

抜け殻


これは長いもののほんの一部です。

今日家の中で発見。妻は、また青くなりました。

かなり丈夫な良い状態で、脱皮後直ぐに見つけました。

進入箇所を見つけて対応しましたが、これで完璧かどうか?

見て涼んでください。本当に暑い夏です。

2008年7月18日金曜日

茅葺屋根



会津には未だに少しは茅葺屋根が残っています。

しかし、大内の宿とか前沢の曲がり家とか、只見の番所のような補助金が出ているもの以外の一般の家屋は惨憺たる状態です。

そんな中で旧南郷村の北欧料理を食べさせてくれる「ダーナラ」は今年も屋根の一部を直していました。
大変な作業です。頭が下がります。

2008年7月15日火曜日

チエンソー



都会で生活している時にはチエンソーなど、まるで別世界の道具です。

木を切るなんぞはけしからん。チエンソーなんかこの世から無くなれば良い。なんて感じでした。

ところが、山で生活すると必要です。私の場合は薪を作るのに無くてはならない道具です。その他、林道の土手の木を切らなくては車が通れなくなります。水源のメンテナンスにも邪魔な木は切ります。

大きいのは、山仕事のプロから中古を分けてもらいました。スチールはチエンソーを開発した会社です。山のプロが良く使います。もう一つは最近買った日本製。軽くて片手で使えます。結構パワーも有ります。この他に電動の機械も有りますが、これは最近使っていません。

福島民報サロン


専門誌にはたびたび書いていましたが、新聞にコラムは初めてかな。
今日が最初で、10月までに以後通算6回登場します。

福島県だけの新聞ですから、ブログに載せて見ました。

クリックして大きくしたら読めると思います。

2008年7月14日月曜日

製材




木で物を作る為には製材と言う行為が必要になります。

舘岩で久々に製材に立ち会いました。今までは丸太の製材がほとんどでしたが、今日は製材済みの乾燥材を使用目的に合わせての木取りです。

通常はこうした行為は自宅の工房で行なうのですが今回は特殊です。材が大きいのと「斧折れ」という重くて硬い材で、我が工房では手に負えないのです。

斧折れと言うくらいですから大変です。製材用のバンドソーの歯を数回取り替えました。

これを、この後は自ら加工します。硬そう。

2008年7月13日日曜日

薪を作る



このあたりでは薪とは言いません。モシキです。

私は、スウエーデン製の斧を永い事使っています。重くて丈夫。一度で割れないときは、頭をハンマーで叩けます。写真中

地元ではヨキを使っています。重さは手ごろ。切れ味がよく使いやすい斧です。小さく割るときに便利です。写真右

最近、鳶口の大きいの(写真左とアップ)、ドットコを晃吉さんから頂きました。
昨日エンジュで柄を付けました。早速使ってみましたが、木を扱うのに実に都合の良い道具である事が判りました。先端のくちばしの先がちょっと曲がっていて、材に上手く引っ掛かります。これがポイントかな。

ちなみにスウエーデン製の柄はヒッコリー、ヨキの柄はトウカエデ?かな。このあたりに樫は有りません。

秋岡生活資料企画展・山仕事の手道具の写真の中に有りそうですが正確に同じ物が定かではありません。

いつの時代になってもこうした道具は必要です。山の仕事が無くなってこうした文化も消えていくのでしょうか。困ります。将来山の仕事は復活できるのかな?

2008年7月10日木曜日

つる細工研修旅行







雪の季節につる細工を作っていた仲間が研修旅行に行ってきました。

私は遠いと思っていた山形県はお隣の県なのです。意外と近いのです。

マイクロバスで15人が参加しました。

2時間もすると山形県に入りました。米沢でバラ園、さくらんぼ狩りを楽しみ。
笹野でブドウ皮の編み組工房を見学、笹野幸徳院の茅の大屋根に感激し、白布温泉で買い物をして、桧原湖の脇を抜け、磐梯山ゴールドラインを通って戻りました。

写真を整理していたら雪の写真が有りました。暑い季節に一休み。

2008年7月8日火曜日

薪材の搬入



最近灯油の値上がりが影響してか、薪を使用する人が増えています。
布沢周辺でも、家の脇に薪を積み上げた家を多く見かけるようになりました。

私は十数年前から薪ストーブを使用しています。

今年は、春、雪解けの前に水路の障害木を沢山切りました。これがいままで運搬できないで居ましたが、最近やっと、いろいろな方の協力をいただいて運搬できました。

こうした量の確保はやはり大変で、人力ではとても無理。機械を使ったとしてもこれまた大変。

それでも楢の薪は魅力的。少しずつ割って、長期に乾かして、大切に使います。
冬のぬくもりの為に。

2008年7月2日水曜日

新聞



地元の新聞というのはその地方地方で特色が有ります。
福島県には福島民報と言う新聞が地元で良く読まれています。

その中に毎日一般の読者が書くコラム「民報サロン」が有ります。
4ヶ月単位で20人の執筆者が6回投稿します。

この7月から106期と永い歴史が有ります。そんな中に今期私も登場します。
写真のように紹介されて始まります。7月15日が最初の担当日です。

町に出ると、「今度書くんですね」と、多くの方が知っています。プレッシャーかかります。

布沢は新聞が郵送される地域です。ですから当日のお昼ごろ届きます。
今日は、下の集落で受け取りました。こちらでは家に届くのではなくて人に届きます。

2008年7月1日火曜日

久々に毘沙沢






梅雨だというのにカラット快晴。気合を入れて林道の草払いしました。良い汗かきました。

今の時期は草が丈夫になっていてちょっと遅いかなといった感じ。

一月ぐらい前に一度刈っておくと良いのですが、時間が無くて。

カメラが直りました。と言うことで久々に今日の毘沙沢。

初夏の感じでしょ。緑がムンムン。お隣さんもこんな感じに出来ています。畑のきゅうりに花が。

農業の現場





布沢の集落の一番奥が太田、6軒?ほどの人家がまとまっていますが、その奥には木地師跡ぐらいしか無いと思っていたら、山の奥にこんな広大な田の跡が有りました。

写真のような立派な石碑には昭和43年完成と有ります。その次の年が布沢集落が壊滅的な被害を受けた大水害「8・12災」。そして今は、放置されています。

よそ者の私などには分からない歴史が、こうしたところにも刻まれている、のでしょう。

ちなみに開墾面積6.65㌶。水も十分有ります。今ならまだ田に戻りそうに見えます。世界は食糧戦争前夜。