2020年6月7日日曜日

想い出の中に・・・その14

毘沙沢という場所は、豪雨災害前は布沢からは孤立した7軒の集落で構成されていた。
勿論、小学校は今の森林の分校だから、布沢の人達とは同窓。
それでも冬は歩いて通ったという話(とても大変だったと思う)は、毘沙沢の人達からたびたび伺っていた、やはりハンディーだったと想像する。

1969年の災害後離村した5家族は町が準備した大倉地区に移住。
他の2家族は布沢と坂田。

そして、その後、残された白山神社は布沢区が管理することに成っていたと思うのだけど、やはり氏子は元の住人たちで、この年、畳替えが行われた。
心のよりどころだったのだと思います。

白山神社の畳替え

私はこの年は、仕事で韓国へ出かけることが多く、とても忙しい年でした。
が、まだ51歳というのはいくら忙しくても面白ければOKでしたね。

富美恵は、8月8日の柏市議会議員選挙に燃えていた。
手賀沼の汚染から始まった環境保護、生活の改善を望むグループは、廃油から石鹸を作り販売し、廃油で走る自動車に乗り太陽光発電のマイクで選挙運動をしていました。
何時の時代も女性はエネルギッシュで頼もしいですね。

秋も深まって、職場の若者(当時)荒木君と中村君が手伝いに来てくれました。
ありがとう。
除雪機の置き場設置を手伝って頂きました
中村君と荒木君
この年は屋根の修理が終わり、囲炉裏に自作の自在鉤が付き、奥の寝室の作業などをしてました。
この年の秋、この頃庭の木はまだ小さいですね
寝室

自在鉤は八街の榎本工房で製作
 娘も遊びに来ています。

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