2016年9月10日土曜日

昔の仕事・・・その12

日本から持ち込んだ計画案を前にして施主事務所にて:撮影今井
左から順に施主・オーストラリアのコンサル・
大井さん・施主・通訳の女性・阿部さん
1981年8月、秋田から戻ったころ、国内の設計の仕事はさほど多くなかったのでしょうか。
これからは海外の仕事もしなくては、と言う空気が流れ始めていました。

そんなタイミングで面白い仕事をしています。
インドネシア第2の都市スラバヤで民間の再開発。

私のメモでは1982年4月24日~5月3日に最初の現地調査と施主打ち合わせ。
シンガポールからジャカルタに入り、ジャカルタで1泊の後スラバヤに移動しています。

中国系の施主との打ち合わせは通訳を入れてましたが、直接は筆談でした。

計画案を作って持ち込んだのが、6月12日から21日。
提出レポートと私のスケッチ

その後日本で作業をしていたのだと思いますが、再度10月11日~19日現地に出向き技術的な調査などもしていますから、いよいよ現実的に・・・と思った時期、帰国後しばらくして計画が打ち切られました。

この仕事のリーダーは大井清嗣さん。

この再開発は、その後アメリカのコンサルにより実施されたとも聞いています。
幸い英語の勉強などさせて頂きました。
日本設計からは沢山の方がJICAなどの仕事でジャカルタへ出向いた時期です。

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