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2023年4月14日金曜日

季刊誌「民家」2023年・春

 このブログの2015年10月5日に一度書いた季刊誌「民家」、民家再生協会からの依頼で再度書く機会を頂きました。



ここに紙面を載せますので読んでいただければ幸いです。
工房毘沙沢のここでの生活について書いていますが、只見町の民家についても少し触れました。

10年ほど前に只見町の民家が気になった時期がありました。
そして記録に留めようと試みた過去があります。
その時の写真を少し載せたいと思います。
これが只見町の民家です。

10年前の記録ですから、現存しない民家も含まれています。

塩ノ岐・間丸貝

塩ノ岐・間丸貝(旧俊衛宅)現存せず


塩ノ岐・柳原

蒲生・上の台

石伏・上宮淵

只見・上町


2022年7月20日水曜日

その後の訪問・・・その13

 昨日、池田武邦さんのお別れの会に京王プラザホテルへ出かけたました。
受付として使われていた「花の間」、訪問は何年ぶりだったのでしょうか。

昨日の花の間

私がデザインにかかわってから35年の歳月が過ぎ去っていました。
その間に何回改装がされたのかは定かではありませんが、花をテーマにしたシャンデリアは踏襲されていました。
そして絨毯には大きな花が・・。
私が関わった当時の花の間
この時の絨毯は高橋英子先生

昨日見た花の間は時代を反映してか、落ち着いた上品な部屋になっていて良かった。

この事は私のこのブログの2016年10月8日「昔の仕事・・・その16」に取り上げています。

2021年9月21日火曜日

その後の訪問・・・その12

 このシリーズは、私が設計に関わった建物の記録「昔の仕事」で取り上げたものを、その後訪れて紹介するものです。

今日出かけたのは、このブログの2017年2月21日「昔の仕事…24」で取り上げた大宮聖苑。
さいたま市の火葬場です。
竣工が2004年5月ですから17年が経過しています。

大宮聖苑のアプローチ・今日

柏オフィスからさほど遠い場所ではないのですが、火葬場という事で足が向きませんでした。ところが最近、この計画が国土交通省のグリーンインフラ大賞「防災・減災部門優秀賞」をいただいたとの情報。
計画地はさいたま市見沼区で、かつては湿地で田んぼが広がっていた地域。
水害に対処するため、敷地の多くが調整池となっています。それらを建築計画の中で上手に取り扱ったのが評価されたようです。
実際に関わっていた若い(当時)皆さんの成果です。

国土交通省のHPから

久々に訪れた大宮聖苑は、建物の性格からか竣工当時と何も変わっていませんでした。
丁寧に大切に使われている様子にホッとしました。

エントランスホール

水を取り入れた庭

火葬ロビーと控え室をつなぐ渡り廊下

中庭

調整池側から見る施設

案内図

2020年7月19日日曜日

その後の訪問・・・その11

このシリーズは、私が設計に関わった建物の記録「昔の仕事」で取り上げたものを、その後訪れて紹介するというものです。

しかしながら、海外の仕事でその後の訪問が難しい韓国、そして計画は実現していないがその後どのようになっているか気になっていたインドネシア・スラバヤ、この2つの現場に上空から訪問することにしました。
勿論架空の訪問ですからスケッチにしています。

インドネシアのスラバヤの仕事については「昔の仕事・・・その12」2016年9月10日のこのブログで紹介していますのでそちらを見てください。
仕事としては1982年の10月、現地での提案プレゼンで終了し、その後の情報はありませんでしたので、今回上空から見て38年ぶりに現状を知ったわけです。

38年の間にインドネシアはビックリするほどに変化しているようですが、計画地は主にショッピングと娯楽施設になっているように上空から認識できます。
当時計画したホテルは実現しなかった様子ですが、その他の施設についてはなにやら関係性を感じます。
スラバヤの計画地(川に沿った扇方の敷地)は現在このようになっていました

38年前の計画地
38年前に我々の作った計画案
韓国の済州島のコンベンションセンターについてはこのブログの2016年7月14日「昔の仕事・・・その4」で取り上げています。
一時期、済州島に出かけることも考えましたが未だ訪問は実現せず、今回たまたまグーグルの写真が最近の物であることを知り、このような形で報告することにしました。
屋根にソーラーパネルが設置され、当時ホテルで計画していた隣の敷地に建物が建ち、周辺の開発も進んでいるようです。
現在のcheju international convention c.
コンベンションセンターはこの時期運営が大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいと思います。そして、こちらは何時かチャンスがあれば実際に訪問できればと思います。

2020年3月25日水曜日

その後の訪問・・・その10

2016年9月9日に書いた「昔の仕事・・・その11」の秋田キャッスルホテル。
だいぶ前から出掛けてみたいと思いながら、中々出向けなかった秋田市。
昨日の外観・・ほぼ建設当初の状態でした

昨日、宿泊することが出来ました。
1981年のオープンですから、39年ぶりになりますか・・・いや、正確にはその後「日本海中部地震・1983年5月」で被害を受け、何回か対応に出向いていました。
ですから、37年ぶり。

ホテルですからさすがに内装は全面リニューアルされています。
ですが建物はそのまま、外観は昔のままでした。
宴会場へ上がるエスカレーター、右に中華料理の東天紅
ダイニングレストラン「ザ・キャッスル」

ホテルの前の一画が再開発され、秋田県立美術館が建ったおかげで、ホテルの前が広場となり、前面が良く見えるようになっていました。
ホテルの前に出来ていた秋田県立美術館

平日なのに、お客さんは沢山見えていました。
地元に定着し、地域に貢献するホテルになっているように拝見しました。
嬉しいことです。


2020年2月11日火曜日

その後の訪問・・・その9

「昔の仕事・・・その14」2016年9月25日に書いた「春日部ショッピングセンター(ロビンソン百貨店)」。

最近山手線に乗っていると、コマーシャル映像に「匠大塚」という家具屋の宣伝が目に飛び込んできました。
建物に見覚え在り、そうなんです春日部のロビンソン百貨店が今は匠大塚の本店になっていたのです。
ほとんど竣工当時そのままでした

昨日前橋市の帰りに寄ってみました。
建物は竣工から35年目を迎えますが、そのままの状態で使われていました。

中に入ると、受付があり、パンフレットを戴くと、5階までが家具売り場で埋まっているのでした。
よくもまあこんなに大きな建物を家具で埋めたものだと驚くばかりです。
広いのでゆったりしています

大きな板も並んでいます

匠と名が付くように、最近は安い量産家具が主流になる中、こちらは本物志向。
有名デザイナーや、オリジナルの本物家具が集められていました。
こんな有名な椅子たちもありました

久々に、いいもの見せて頂いた感じがしました。
私の作る家具も、どちらかというとこちらに近い・・・ので、嬉しいです。
家具の好きな人は一見の価値あり。

その後の訪問・・・その8

しばらく間が空いたこのシリーズ。
前々から行きたいと思っていた前橋市の旧大生相互銀行本店(現東和銀行)、昨日出掛けてみました。
私は、設計作業での参加(現場は見ていません)、このことは「昔の仕事・・その7」で書いています。
ですが20歳代での仕事で、強く印象に残っている建物の一つです。
実物は竣工直後の見学会で初めて体感、それが今から41年前。


それから一度も訪ねる機会は無かったのですが、訪れてみるととても懐かしいのは写真などでたびたび見ていたからでしょうか。

怪しまれないように、本部受付を訪ね、事情をお話しして許可を得てから写真を撮らせていただきました。
本部玄関にて(後ろの絵も当時のまま)
昔のままの椅子(今崎さん選定)

建物は、ほぼ竣工当時のまま使われていました。
本部玄関の椅子、絵画、屋外の彫刻などがそのままの状態で置かれています。
外壁回りはきれいです。
しかしながら、41年の歳月が外構の一部(会田さんのタイル等)を痛めていました。
憩いの広場の天井もそろそろ手を加える時期に来ているように見えました。
高層棟下部の公開広場

当時未だ珍しかったピロティ広場、町の中で今も存在感を示しているように見えました。
大井さん、観てきましたよ・・・ご報告。

2020年1月8日水曜日

只見町「道の駅」基本計画策定委託プローザル

只見町には未だ道の駅がありません。
過去に幾たびか検討の会議体が出来、私も関係者であった時期がありました。

昨日、町のホームページに〖只見町「道の駅」基本計画策定委託業者選定プローザルの実施について〗が公表されました。

この中に「只見町「道の駅」基本構想」が有ります。

残念ながらこの基本構想からは、「只見型」、前向きな・夢の持てる「只見ならではの道の駅」が読み取れません。
深沢温泉「湯ら里」は重要なアイテムだと思いましたが・・・。

昨年末、明和地区の食を支えてきたスーパー「うおかく」が店じまいしました。
これはこの町の消費が、買い物は遠方の町へ買い出しに、この町の生産者は都会に出稼ぎ販売・・が主流になっている現実の結果でしょうか、残念ですが。

そうした環境の中、只見町の道の駅構想、何処にでもあるような道の駅、町内のバランス最優先の判断(のように見えます・失礼)で果たして10年後に存続できるのか・・。
余計なお世話かもしれませんが、人口が3,000人代になる町で・・・今から心配です。

どうか、優秀な提案者に応募いただきますように・・・祈ります。

2019年10月17日木曜日

建築を巡る・2

今回は、天気が良いので思い立って「六十里越」を越えて「上越市立水族博物館」「新潟県立近代美術館」へ日帰り。

これらの建築は共に日本設計の仕事。
上越の水族館は2年ほど前のオープンですが、近代美術館は1993年開館です。
ですから、いまだポストモダンの影響を受けているように見えます。
バブルが1991年崩壊ですからその直後の竣工。
信濃川へと続くロケーションを生かし、建物を一部地下化し、屋上緑化が川の緑地につながる計画です。
新潟県立近代美術館



川側の展示施設は土の中に埋まっています

近代美術館に並んで建つ「長岡リリックホール」こちらは伊東豊雄さんの設計で、1996年竣工。
「丘のような屋根」当初は屋上緑化を考えていたようです。
建物を緑の丘にしたかったのでしょう。
長岡リリックホール

上越市立水族博物館の設計者は、「アクアマリンふくしま」の設計者でもあります。
経験を生かして、コンパクトな建物の中に深海水槽や日本海につながるプールの演出、巧みです。
写真の様なイベントが開催されています。
このほかに、バックヤードツアーもありました。
時間の関係で参加できませんでしたが魅力的です。


水族博物館の外観

ドルフィンパフォーマンス

日本海の海

シロイルカファンタイム

ペンギンフィーディング

地の利を生かして、今後も日本海側の建築探検を続けたいと思います。


2019年10月11日金曜日

建築を巡る

建築家などという人種は、旅行というと建築を見て周ることになります。
私も、そんな建築馬鹿の一人ですが、最近は頻度が落ちていた。

でも、そろそろ、歩けるうちに・・再開することにしようか。
まずは近場から、という事で。

山形県
〇鶴岡市
・SHONAI  H  SUIDEN  TERRASSE  設計/坂茂
エントランスアプローチ


ホテルロビー

・加茂水族館  ・・可愛いクラゲ鑑賞と5年で300万人の入館者数実現の秘密を探る

9時30分からクラゲの講義があります

寿命が1年足らずですから
展示クラゲはこの館内で繁殖したものです

〇酒田市
・土門拳記念館 設計/谷口吉生
懐かしい外観


石彫はイサムノグチ

・山居倉庫・・観光
「おしん」で知られた米倉庫


〇山形市
山形美術館・・絵画鑑賞目的
多くの作品が出稼ぎに出ていて、残念ながら寂しい展示でした。
今回は、実は富美恵の誕生日イベントでした。
駆け足旅行でしたが天候に恵まれて、久々に日本海も見れて満足な旅になりました・・・感謝。