2020年7月19日日曜日

その後の訪問・・・その11

このシリーズは、私が設計に関わった建物の記録「昔の仕事」で取り上げたものを、その後訪れて紹介するというものです。

しかしながら、海外の仕事でその後の訪問が難しい韓国、そして計画は実現していないがその後どのようになっているか気になっていたインドネシア・スラバヤ、この2つの現場に上空から訪問することにしました。
勿論架空の訪問ですからスケッチにしています。

インドネシアのスラバヤの仕事については「昔の仕事・・・その12」2016年9月10日のこのブログで紹介していますのでそちらを見てください。
仕事としては1982年の10月、現地での提案プレゼンで終了し、その後の情報はありませんでしたので、今回上空から見て38年ぶりに現状を知ったわけです。

38年の間にインドネシアはビックリするほどに変化しているようですが、計画地は主にショッピングと娯楽施設になっているように上空から認識できます。
当時計画したホテルは実現しなかった様子ですが、その他の施設についてはなにやら関係性を感じます。
スラバヤの計画地(川に沿った扇方の敷地)は現在このようになっていました

38年前の計画地
38年前に我々の作った計画案
韓国の済州島のコンベンションセンターについてはこのブログの2016年7月14日「昔の仕事・・・その4」で取り上げています。
一時期、済州島に出かけることも考えましたが未だ訪問は実現せず、今回たまたまグーグルの写真が最近の物であることを知り、このような形で報告することにしました。
屋根にソーラーパネルが設置され、当時ホテルで計画していた隣の敷地に建物が建ち、周辺の開発も進んでいるようです。
現在のcheju international convention c.
コンベンションセンターはこの時期運営が大変だとは思いますが、頑張ってもらいたいと思います。そして、こちらは何時かチャンスがあれば実際に訪問できればと思います。

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