その点、昔の建築はいやが上にも素材の選択、工法が限られているのが幸いして、誰でも、昔の景観は美しいと思う。
数十年前まで農家の屋根は草、壁は土か木か紙。
さらに奥会津では屋根の下地に竹がないから木の枝を。土壁の下地に葦を使うという更なる制約の中でも素晴らしい民家を作ってきている。
学ばなくてはいけないことが潜んでいるような気がします。
小屋裏の状態 |
葦の小舞は丁寧に、土壁は実に荒々しい |
奥会津の山里での、四季折々の暮らし、工房毘沙沢の仕事、建築・古民家、毘沙沢の自然、趣味の音楽・ホルン、ふるさと交流都市・柏のこと等を気の向くままに綴ってみたいと思います。
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