この椅子は数年前、3つのロッキングチェアーの注文を受けた時に始めて作りました。
その前に、シェイカーのロッキングは作っていましたが、それとはイメージが違う。
とはいってもそんなに簡単にデザインできるものでもありません。
椅子はなかなか難しいのです。ゼロから新しいデザインなどそんなに簡単に出来ないのです。
私にとっては、ウエグナーやジョージナカシマあるいは多くの諸先輩たちの影響を受けています。あるいはこのロッキングのように性能に係る基本寸法をも参考にさせて頂くこともあります。もちろん発注者の体型に合わせて寸法調整はします。
家具も建築のデザインもそうなのですがゼロから始まる物はありません。歴史の中で優れた物の影響を大いに受けて、そんな中から少しずつ自分を見つけていければよいのではないかと結構気楽に考えています。
2 件のコメント:
ロッキングチェアーは、ひとつの夢ですね。
ロッカーのカーブが難しそうです。
ところで、カノコ編みですが、Yチェアの編み方に
較べると編む回数が多いのでコード同士がこすれる
ので、多少ケバ立ってしまいます。
これは一度に引き出すコードが長過ぎるため
でしょうか?
短くすると裏のつなぎ目が多くなってしまいますし。
最初から失敗できなかったので、ウエグナーの名作を参考に全体のバランスを考えています。お陰で座りやすいです。
確かに多少の毛羽立ちは避けられません。一回の長さを10メートルぐらいでやっています。
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