2013年6月18日火曜日

議会傍聴しました

昨日は毘沙沢のおしゃべり会。
気の合う仲間が持ち寄りのランチでペチャペチャしましょうという富美恵の企画。
若い皆さんにお出かけいただいて嬉しいですね。ありがとうございました。
食事の後の写真でした・・残念

やっと泣き止みましたね

そんな時でもありますし、気になる議題が・・・・と言うことで初めての議会傍聴に出かけてみました。
只見町には12人の議員がいますが、昨日6人、そして今日4人の一般質問が予定されています。

気になる議題とは「只見町に住むことの不利をなくす取り組みについて」「ユネスコエコパークに向けての町並みづくりについて」「只見町の将来を見据えた町づくりとして、いま取り組まなくてはならない最重要かつ最優先課題は何と考えているか・・・・役場庁舎の基本設計、開発センターの改修、解体是非の件」。

小さな町ですから、質問の内容は限られています。
今回10人の質問は、「ユネスコエコパーク」「豪雨災害」「JR只見線再開通」「人口問題にからめた町の活性化」の4点に集中しています。

議員も町長はじめ町職員も一生懸命に考えて活動していることが良くわかりました。
しかしながら課題が多く、消化不良といった状況が気になります。

人口の少ない高齢化率の高い町、いや、村に近い小さな町では、考えて活動できる人材は一握りしかいません。
議会は、今の社会制度の中では必要なのでしょうが、只見町のように縮小している共同体ではなにやら無駄な事をしているようにも思えます。

今、只見町にとって何が本当に必要なのか、合意形成のためにどうした仕組みが良いのか、改めて考える必要がありそうな気がしました。

あ、最後に一言・・・・・・建築、都市計画の視点からの考察見識が足りないのがこの町の弱点だと改めて感じました。建築景観、町並み保存、新たな工作物、造形とか色彩とかがユネスコエコパークではほとんど話題にならない?・・・・・これってエコパークにとっても、自然と共に重要課題だと思うのだが。

午後は、地区センターのTV中継で拝聴しましたが、いずれも傍聴者は私1人でした。
住民参加を標榜する只見町は・・・何処へ行くのか?
明和地区センターの傍聴TV


1 件のコメント:

ばーばのぱぱ さんのコメント...

スケール感が判らないので私のところと比較してみました。以下参考まで
只見町が750平方キロで4,700人に対して町村合併で出来た北杜市が600平方キロで46,000人。そのうちの1つ旧明野村が2004年廃止時に28平方キロで4800人。只見町が6.3人/km2に対して北杜市が76.5人/km2でした。ちなみに東京は島嶼部も入れて6060人/km2と只見町の1000倍です。
只見町はすばらしく自然空間の広い事がわかります。これをどう活かすかがテーマですよね〜